【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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牽引ロープ

 突然 こんなテーマですが
外国生活がある程度長いと 日本のように 整備された道路事情も
限りなく新車状態の車も 壊れにくい日本車もあまりありません。

ボンネットやフェンダーの無い車など 至る所にあり
 高速道路にバーストしたタイヤやバンパーが落ちているのも日常の光景です。

kenin-ropeそんな 諸外国で暮らすと 車の故障によって 牽引ロープで故障車を長い時間引くことにも 上手くなったりします。

ゴルフのクラブ扱いもそれに近いのではないでしょうか
通常の道路では 引かれる後ろの車にもドライバーは乗るのですが
アメリカの草レースには 後ろの車にドライバーのいない 
 ちょっと クレイジー レースもあったりします

 そのレースの 優勝やタイムの基準になるのは
  そのドライバーのいない「後ろの空の車」なのです。

前の車のドライバーは 後ろの車がカーブで膨らむことも踏まえ
 不可抗力と闘いながら 味方にしながら 運転するのです。


殆んどのゴルファーが 自分の動かす腕やクラブの作る 「不可抗力」
これを計算に入れずに クラブのない上体の動きやスローな素振り の
動きをそのまま 通常のショットで再現しようとします。

 その牽引レースを想像すれば 分るのですが カーブで
 前の車と同じラインを後ろの車が通るのは あるスピードだけです
 遅ければ 内回りするでしょうし 速ければ外回りするでしょう。

ですから 動かす そのスピードに応じて
 後ろの車を理想的なコーナリングさせるのには
  前の車は 決して 単独でそのカーブを曲がる
   「理想的なラインやコーナリング」をしない! のです。


体や腕とクラブが 時間的な同軸線上であるのは良いのですが
 動きそのものも 長い 短い 遠い 近い の中で 同軸線上で
  動こうとしては 後ろの車はオーバーラン してしまい
   挙句 スピンをしてしまう事になるのではないでしょうか。

それから 考えると 遠い 近い の中で
 ヘッドとグリップ部は 同じ動きの延長線上ではないのではないでしょうか