【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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右手を使うタイミング₍機会₎

スイングのボヤキのひとつに
右手を使いすぎ」や「右手を使ってしまった」の様な
なにか スイングは右手を使ってはいけない様な
ニュアンスの言葉を耳にします。

しかし ゴルフは右手で覚え
右手と使わないと 飛びません。



それはいつ、どんな時なんでしょう?!

 

加我 (1)


スイングはアドレス時
右手の方がコブシ一つ遠くを握っているので
左手よりも右手の方が下にあるように感じますが、
原則論として 右手の方が左手よりも上にあります。
それが グリップの基本でもあります。
スイングには時間区分として
右手の方が左手よりも「はっきりと」上の時間があり、
その時間帯が唯一 右手を使える、有効に使える時間です


右手が左手よりも「はっきりと」上にある時間
イコール ヘッドの方がグリップよりも高い
グリップの方が低い時間帯です。

IMG_2813Trim(2)_Moment


そして その時間は 体が右向き
左サイドの方が低く、右サイドの方が高い時間です。
ここでも 骨盤の右向きは重になります。
それが しっかり、はっきり 作れるからです。

右手を使う とは
右上腕が上がり、右ひじが曲がり
 右腕が短くなっているものが元の長さになるコト です。

元の長さに戻すのに グリップを体から離してはイケマセン。

通常 グリップはアドレス時、肩からブランと下がったところ辺り
から始まりますから、腕を使える領域は そこが最大に体から離れる
そこと自分との間 懐の中です。

右を向いている時間帯は
下の動きに横が、横の動きに下が混じる時間帯ですから
上にある右グリップが ㊧グリップを下、斜め下 に押すコト
フェース面をボールに
フェース面でボールを地面(練習であればマット)に
押さえつけるために 伸ばします。

体が正面を向いて「からスナップショット 2 (2018-04-02 15-14)
右手を使って(伸ばして)は 横に移動に下が混じりませんし
下の移動に横が混じりません。
右手を使い、右腕を伸ばすのと その先にある㊧グリップが邪魔に
なりますが、そのタイミングで伸ばすと邪魔になっても
そこに残して置かないとボールに届かなくなりますから
右手を伸ばすと 横にグリップを移動させ
体を屈曲させ、右サイドを下げ、下を補いながらスナップショット 3 (2018-04-02 15-14)
横に押される㊧グリップを届かせるために
上に逃しながらボールを打つ 
という曲芸をしなくてはならなくなります。



右腕を使う~伸ばすのには
そのきっかけとして ㊧グリップを少し 少しでいいですが
からだよりも先に、右手よりも先に
少しだけ動かしておく意識が必要です。

MVI_0854_Moment


その行先に目安は
左腕と体の間の空間
ボールの方ではなく ㊧腕と体の空間です。
グリップエンドをその空間に入れる通過点に向けて
左グリップを先に動かしたら 右腕を伸ばしましょう