【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

早い段階で右(左)腕は伸ばそう

体を開いて フェースターンしている人が
インパクトまでの『早い段階』
右腕を伸ばそうとすると まずは
 こんな感じに ⇩ なります。


スナップショット 2 (2018-04-02 11-36)スナップショット 3 (2018-04-02 11-36)スナップショット 4 (2018-04-02 11-36)









いい感じになって来ていますが(#^.^#)


どういうことか? というと
以前は インパクトで体を止めて
正面を向いたまま我慢して
手振りでボールをさばく
 つまり 手で円弧を描いていたのですが、
早めに腕を伸ばすことをトライしようとすると
体の回転、腕の使い始めの順序を入れ替え
体の右向きの解きを遅く? 遅らせますから
インパクト付近も体は回っています。

しかし 腕の円描きも残っているので
円がダブル 二重の円弧になってしまい
ヘッドの移動距離が グリップの移動距離に比べ
極端に多くなってしまうのです。

ヘッドの移動距離が多くなってしまえば
体の時間進行と合わなくなり、
結果、インパクトは腕で振らなければならなくなります。


ヘッドは 重力対して 当然、落ちたがります。
いったん 落とし始めてしまうと
遠心力などの不可抗力によって
 クラブそのもの、グリップが引っ張られてしまうこと
 なども含め、
グリップが止まり より一層ヘッドを振ってしまう
スパイラルに入ってしまいますから、
この段階に入れたら 極力、
ヘッドをグリップの移動以上動かさない
移動量以下で動かす~動かさないくらいで丁度良いでしょう。


また、ゴルフクラブは両手で握っています。
曲がった片方の腕を伸ばせば
前方のある左(右)腕も仲良く移動しないと
単に 体からクラブが離れるコトになり
結果 やはり ヘッドを振ってしまいます。


このヘッドの移動距離の多さは
そのまま 肩~肩甲骨の動きに直結し、
下へ、ボールへ 動かせば動かすほど
肩~肩甲骨の移動方向は その魔反対に動きますので
その動きが 体の回転方向を決めてしまいます。

下に、ボールの方に、振れば振るほど
上を向き、体は開くので
ボールと対峙する、正面の時間を失ってしまうので
ボールから離れたところの右(左)上にある
腕も含めたクラブと言う重さを上手に使って
左斜め下に動かし、ギッタンバッコンの動きにならないよう
扱ってやらなければなりません。

下に落ちる重さを
横に回る回転に変換してあげるのですが
左腕 で 左斜め下に誘導し続けてあげるべきでしょう。

左脇を締めて、左腕を伸ばす感覚が捨てられないと
伸びあがりながらのインパクトは否めません。

スナップショット 1 (2018-04-02 15-13)スナップショット 2 (2018-04-02 15-14)スナップショット 3 (2018-04-02 15-14)




マチュアゴルファーにとって
最恐の天敵 ダフリトップ につながる
この離れを誘発することになります。

空間 に対しては似たようなタイミングで
腕を伸ばしていても
ゴルフスイングの進行は
体の向き~体の回転です。
ダウンスイングで 腕が先、右向きの解放はあと
と言うのは直ぐには難しくとも
テークバックで 骨盤の右(左)向きを
しっかり作って時間を確保しておけば
この伸びあがりはかなり防げるようになると思います。