プロが全員そうしてる訳ではありませんが、
とりあえず
正規にボールをつかまえるショットを「プロショット」、
アマが全員そうしている訳ではありませんが、
ボールがつかまえられず こすり打つショット/スイングを
とりあえず 名称の定義付け として「アマショット」
とさせてください。
こすり打ち~アマショット をしている人が
ショットを計測しながら クラブ選定をする場合、
これはある部分、共通ですが、ヘッドスピードが高い程
弾道は高く、スピンが増え
データ計測で使われる用語【ミート率】は下がってきます。
同じ人が ヘッドスピードの加減 をすると
アマショットの場合、
高いヘッドスピードの方が ミート率の数値は低く
低めに抑えた方が その数値は高くなります。
それは ミート率 と言う言葉の構造欠陥ですが、
こすり打ち、ロフトを増やそうとして打っている性質上、
ヘッドをスピードを上げると ロフトが増え、
ヘッドスピードを抑えると ロフトが増えない に過ぎません。
なので データの数値を追いかけていくと
必要以上に少ないロフトを選ぶことになりガチ です。
また アマショットの人は
ヘッドをたくさん動かそうとするので
シャフトの硬さも ロフト選定と同じく
柔らかくて たくさん動くモノほど ミート率の数値、
つまり 大きなロフトで打つコトになり、
必要以上に硬いシャフトを選ぶコトになりガチ、です。
特にドライバー、というコトになりますが、
飛距離最優先し過ぎていて
最高のコンディションで『常時』振っていないと
飛距離も落ちる、ロフトもシャフトの硬さもハードな、シビアなモノ
を選んでいる傾向が強いので 安定性は捨てている も同じです。
良くネットで見かけるパターンです。
Y社の携帯弾道計測機…楽しいですが
ヘッドスピードを無理に上げると
(たしかに ミスも増えるかも)
………ドミスは ネットには掲載しないでしょうか…
ヘッドスピードが上がったコトによって
🔴ロフトが増えているに過ぎません。
ミート率の数値は
分母 ヘッドスピード / 分子 ボールスピード
なのですから…。
ミスヒットを除いて
スピードが上がったのに ロフトが増えるのは
典型的な 「アマショット」こすり打ち というコトです。
逆にプロショットの人は
ヘッドスピードを上げると ロフトがより立ってくるので
数値としてのミート率は上がってきますが、
スピンの減りすぎ、打ち出し角度の低下 などによって
安定した距離が得にくい等
やや大きめの 余裕のあるロフト を選びます。
👉本当に意味での ミート率を追求できます
シャフトも 柔らかいモノほど ロフトが立つため
選ぶロフトと兼ね合いながら、
無理しない硬さを選べる可能性が高く
そういう選定からも ドライバーの平均飛距離、
ミスショットに対する寛容性、スコアにも影響する
クラブ選びになってくる のです。
スイングの傾向によって クラブの選び方も変わってくるわけです。