スイングは単純にこの 時間軸・時間区分 で動きます。
①正面右向き
インサイドへの移動です
右側が高く、低い所から高い所への動きです
②右向き正面
インサイドからの移動です。
左側が低く、高い所から低い所への動きです
③正面左向き
インサイドへの移動です。
左側が低く、低い所から高い所への動きです
出来るだけ ②の時間内
微妙に③の時間にかかってしまったとしても
出来るだけ初段の状態でインパクトを迎えたいものです。
「上から打つ」
「ボールをつぶす」
「インサイドから打つ」
も作為的に作られたものではなく
この時間区分によって作られるものです。
ボールとからだが正対した時 というのを
意識するあまり、その状態で止めて待つ、止めて置く などは
出来るだけしてはイケマセン。 危険です!
からだの正面で! と言う思いは
そこまでに 動いているモノを
「それまでに」動かしていないと 間に合わない のです。
多くの人は 正面を向いてから作業を「し始め」ますが
当然 それでは正面と言う時間でボールをとらえるコトは出来ません。
重要なポイントは
正面で打つコト ではなく
正面を向くことが打つコトだというコトです!
正面と向いて「から」打つのでは
からだを開きながら打つコトになります。
からだを開きながら打てば
付け根の左肩はボールから離れながら…になりますから
左腕は出来るだけ突っ張り、長くしながら
一方 付け根の右肩はボールに近づきながら…になりますから
伸ばすことが困難になります。
これではロフトも開き スイングボトムは右にズレます。
体重は㊨に残り、左はあがります。
からだを正面に向けた 『から』
クラブを振る → 腕作業をすれば
からだは止まっていてくれません。
からだが左を向ききって止まり始めないと腕は動かせません。
どの道 からだの向きで腕は移動するのですから
正面→左 ではなく ㊨→正面 で 打った方が
圧倒的に良いことが多いのです。