あるお客様との会話から始まりました。
「寄せや長い距離はL型ブリストル、
ショートパットはピン型デール9、
どちらも捨てきれない、
その両方の合体みたいなパター造れないんですか❓」
『むむむむ…』
「L型とマレットの融合みたいなパターが…。」
『となると 古い テイラーメイドのTPA18 みたいな形状❓』
「そうですね。
オデッセィのパターだと #9、
キャメロンのパターだと デルマー、
ただ トゥ~ヒール方向にシンメトリー、対称っぽいと
テークアウェイが引き難くて…。」
『ソコはいじれますね。
マレット… L型にフランジを付けたような形状
重心が低くなり過ぎると ボールが伸びないので
工夫が必要です。』
というコトで
オリジナルは テイラーメイドのTPA18、
ニックファルド全盛の頃、使ってましたね。
コレをベースに ハミングバード風にアレンジします。
一点モノ ではありますが、
このパターに興味が有る方、
欲しいな と言う方は ご予約下さい。(キャンセル不可)
また、こうして欲しい という要望があれば
個別で対応できる範囲 実施いたします。
予定では ヘッド重量 540g
ロフトは 3~4度程度 〇重心の高さ次第
価格 未定(修正の回数によります)
*おそらく 募集の数が増えても価格は変らないと思います。
サイトラインは個別の要望除き、入れるつもりはありません✊
フランジ、奥行きがあるので バンス角度を設けると
座りが悪くなるので フラット、もしくは やや…0.5度スクープ
テークアウェイが引き易いように
ヒール後方部はすこし内回りさせます。
ヘッド、フェースのトゥ側はやや高くしますので
その分 ライ角度はフラット目 70度を予定しています。
ネック廻りは オーバーホーゼルだとシャフトが限定されてしまうので
通常のインホーゼル式で 重心を高くする為
ルールの範囲の中で、出来るだけ長く取ります。
〇ネック長は重さと重心の兼ね合い、
構えた時のスッキリ感で決めていきます。
この手のパターの有りがちな オフセット、
グースは見た目の好みを除き、
パター性能としては意味がないので
ネックセンターが リーディングエッジになる程度で
ネックの太さの半分分、グースに『見える』方法を取ります。
仕上げは その方の好みで
クロム・Wニッケル・テフロンブラック・ダークカッパー辺りでしょうか
仕上がりは
改良の回数、仕様によって 決まります。
重心を高くする為 ネックを太く(ブリストルと同じ程度)、長くしますが
そのおさまりがどんな感じになるか で出来上がりの日数、月数
は決まってくると思います。
おそらく クリスマスの間に合うか どうか・・・🙄