【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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データから紐解く こすり と つかまえ

店長「ちょっと 今回のテーマから横道 に逸れるのですが
 このデータから 色々と面白いことが見えてきます。
クラブ別スペック
 一般的に フェアウェイウッドははらって打って
 アイアンは上から打つ
 みたいに言われる訳ですが
 3番ウッドは 43インチ 幾ら欧米の選手が含まれる とは言っても
 女性の身長からするとかなり長尺に相当しますから
 こうなるのは仕方ない ですが
 →入射角度 -0.9 ほぼレベル ですね


〇41.5~42.0インチクラスの 7番ウッドの入射角度が -3.0 度で
〇37.5~38.0インチクラスの 5番アイアンの入射角が -1.9

 両方とも マイナス 上から入っていますが
 あえて言うのならば
 👉5番アイアンの方が はらって打っています。

 雑誌などの大嘘 というコトになります。

 全員の『平均』データなので 推測によるところが大きいですが、
 フェアウェイウッド の方が 重心深度も深く
 長さもあるので ボールを浮かせる能力が高い、
 しっかり つかまえて打っても ボールが浮く。
 一方、プロとは言え 女性にとっては
 ロング・ミドルアイアンの方が上げにくく、
 本能的にか、感覚的にか、 つかまえ切れていない、
 上がるように振ってしまっているのではないかと思います。

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 また この表には乗せきれませんでしたが、
 8番アイアンから サンドウエッジ まで
 徐々に入射角度が緩くなって来ます。

 と、同時に スピンの量の変化も少なくなってきています。

 ゴルフクラブは ロフトとライ角度 の兼ね合い が
 実質的なフェースの向きで
 同じ ライ角度の推移、ロフト角度の推移 でも
 ロフト40度超えると フェースが右打ちにとっての左向き、
 その度合いが強くなるので
 左へ行くのを避けるため やや こすり気味に打っている
 と考えて良いかと思います。

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 私個人の意見としては
 ドライバーから アプローチまで
 同じやり方を通す方が良い と考えていますが、
 つかまえる を理解出来れば、
 同時に こする も理解出来るので
 場面によって 意図的に「こする」も出来るようになる
 とも考えています。」