【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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『ボールを上から打つ』の正体は❓ 前編

店長「まずね この画像から見て頂きたいんですけど…。」

スクリーンショット 2024-06-07 170808

ST「はい🙄」

店長「この画像は ボールの当たる直前・直後・そのあと の
 3個の画像の合成なんですが…。

 おそらく このクラブはロングアイアンか、ユーティリティ、
 そこそこ長く、ロフトの立ったクラブですね。

 多くの方は ヘッド、特にフェースとボールの関係に
 目が行ってしまいガチ だと思うんですけれど、
 注目して頂きたいのは ネックの部の向き、シャフトの向き
 なんですね。」

ST「ネック、シャフトの向き❓」

店長「はい。
 ボールを打つ直前から~その後まで
 だいたいですけれど ボールをさばく部分
 だいたいですけれど 10㌢位は移動している
 と思いますが、
 ほとんど シャフトの向きと言えば良いのか、
 クラブの姿勢ソノモノが殆ど変わっていない


 インパクト前 ハンドファースト
 グリップの方が 前に出て、ヘッドレイト に
 なっている状態が 直後、そして そのあと まで
 その状態の…ハンドファーストのまま、ほぼ変わらずに
 抜けているのが 分かると思うんですね。

 もう一枚出しましょう。

スクリーンショット 2024-06-07 170957

 コチラは ウエッジ になりますので
 クラブは短いですから 前の写真に比べ
 弧は小さい半径になりますが
 やはり シャフトが前に傾いた状態は
 3枚とも 大きく変わっていません。


 また これは 他のスイング画像・動画などでも
 考慮するべき、注意ポイントなのですが、
 スイングは立体な動きの為、
 定点で観測・撮影している場合、
 この例だと 打ち終わって からだの左向きが強くなり、
 グリップもクラブも ボールから遠ざかって行く と
 ヘッドがグリップを追い越して見える(定点撮影の場合)のです。
〇からだの
 クラブが短いですから 前の写真よりも
 早い段階で グリップもクラブも内に引き込まれますから
 ヘッドが出て見える~ハンドファーストが薄くなったように見える
 ・・・・ように見える だけで
 ハンドファーストの具合はほぼ変わっていません。
 この参考写真で言えば 全く変わっていない のですが、
 この参考写真の㊨側の からだの正面からの一枚だけ であれば
 写真上の相対位置としては ヘッドの方がグリップよりも
 打った方向に出ていますので
 ヘッドがグリップを追い越したように見えてしまう
 かも知れません。

 場合によっては
 自分のしていることは正しい、間違っていない
 と思いたいのが 人間のサガ ですので
 クラブは返して打ち、手は返して打つ という
 自分の思い込み が モノを見るのに
 バイアス(フィルター)をかけてしまうかも知れません。