【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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クラブは自身を『反転』させて使う構造にはなっていません

店長「こういう錯覚……間違った思い込み もあると思います。

 例えば この画像ですが、

(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment

 テークアウェイ、ダウンスイングでは
 グリップが飛球線側にあって、それに対しヘッドは後方にありますが
 一番右のフォロー側では
 ヘッドの方が飛球線側にあって、それに対しグリップは後方にあります。

 コレって ヘッドとグリップの関係を、
 クラブを
『反転』させた訳ではなく、
 クラブを持った自分が向きを変えたから、
 こういう写真で 惑わされ易い のは
 視点の位置が固定されている からであって
 マトリックの映像のように
 自分をぐるっと取り囲んだカメラで
 常時、からだの正面、
 へその向きに対峙したトコロから写真を取れば
 ヘッドとグリップ、そして その位置関係は
 殆ど変わっていない、
 『決して』反転した訳では無く、
 自分が向きを変えた『だけ』と判別し易い
 でしょう。

 映像だけ で見れば
 グリップよりも 後ろに有ったヘッドが 追いつき、
 そして 追い越している ように 見えるけど
 そうじゃないモノ、
 反転していない筈のモノ、を
 『反転』させたら いつまでも答えは見つからないでしょ⁈

 クラブ自体はターンしてない😧
 クラブを持った 自分がターンしているだけ✋


 そして ゴルフスイングは
 縦横奥行き と 3次元の立体 ですので
 それを同じことが 色々起きます。

 コチラの場合 ですが、
20221025 - (2)2022102520221025 -









 アドレス時には ヘッドの方が㊦に有って、グリップの方が㊤に位置している、
 トップ付近では ヘッドの方が㊤にあって、グリップの方が㊦にある、
 そして ダウンスイング後半、インパクト付近では
 アドレスとほぼ同じ、ヘッドの方が㊦にあって、グリップの方が㊤にある、
 これも 腕の曲げ伸ばしやクラブのたたみなどがあって
 より強調されているから 錯覚を起こし易い けれど
 クラブが『反転』している訳 ではなく
 クラブの構造やその持ち方 の関係とからだの向きの変わり から
 そう見えるんであって、
 クラブを上下『反転』させてるわけじゃあない。

 基本、クラブは忍者や座頭市(古い…)みたいな持ち方をしている訳
 ではないので グリップとヘッドの関係で言えば
 常時、ヘッドの方が㊤にあるんです。
 その関係を逆転~反転させたら 腕を傷めちゃう😢

 でも その間違った思い込み、
 視覚的な印象から
 そうクラブを扱ってしまう人がとても多くて
 クラブを反転させるのは からだ では出来ないので
 どうしても 全く不必要な、本来、存在しない筈の
 『クラブの反転』の意識があるから 腕を使わざるを得ない。
 繰り返すけど 本来、まったく不必要な、『余計』な動き。
  だって クラブは反転させて使う構造してないからね💦

 コチラのアングルも多い例だと思う。
(片手での素振り と クラブの格納 - frame at 0m23s(片手での素振り と クラブの格納 - frame at 0m24s(片手での素振り と クラブの格納 - frame at 0m29s





 ボールに対して で言うと
 アドレス時は ヘッドの方がボール側、グリップの方が遠い側、
 トップ付近では グリップの方がボール側で、ヘッドが遠い側、
 ダウン後半、インパクト、フォローでは
 アドレス時と同じで ヘッドの方がボール側で、グリップの方が遠い側。

 これも クラブを持った 自分がターン(反転)したから
 そう見えるのであって
 クラブ自体が『反転』している訳じゃない。
 クラブは ヘッド自身も、クラブ全体も非常に偏重した構造で
 ロフトやライ、フェースの向きなど 距離や弾道を決める
 打撃部のフェースの構造が複合した角度によって構成されるため、
 クラブを反転させて使うようにはなっていない。

 にもかかわらず クラブは反転して『見える』からと
 そう使ったら 答えのない迷路に入っちゃう よね。

 そして コレも繰り返すけれど
 上下であっても、前後であっても、左右であっても、
 クラブ自体の反転は カラダでは出来ない、
 手でやるしかない。
 その『クラブ自体を反転させる』意識が消えない限り
 イコール 要らない手のさばき は消えない。

 大袈裟に言えば
 クラブ自体を 左右でも、上下でも、前後でも反転させる
 その呪い ソノモノが 手打ち とも言えるかも😧 

 全く不必要な 無駄な要らない動きだから
 どうしても スイングと言うか、動きに雑味が取れないんだよね。」