【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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『重さ配分』が遠心力利用のカギ

店長「遠心力と仲良くするには
 それをスタートさせる トップの位置がポイントかもしれません。」

質問「形、型ですか?」

店長「あまり杓子定規に考えるのは良くありませんが、
 クラブの形も、人間のアバウトな構造も、重力の掛かる方向も
 全員に共通する訳ですから 最終的には
 似てきてしまうのは致し方ないでしょうね。
 
✅型の為に 型を造っても意味がありません。
 
 楽して飛ばす為、素早く向きを変える、
 遠心力を味方につけて利用する、 
 そのための準備を考えると
 受け入れやすいのではないでしょうかね。」

質問「なるほど。」

店長「トップ、切り返しから 立体的に ですが、
 クラブというか、主に重量の集中するヘッド部を
 引きずって動かしたい

〇空中(立体)ズリズリ - frame at 0m35s

 そうした方が 素早く左を向けます(右打ち)から。

 ただ ヘッドの重さをその場に残し、引きずるのでも
 グリップはからだの向き通り動かしたい。
 ヘッドを少し 横では無く、縦に遅らせたい、
 と言えば良いのでしょうか。

 でないと 腕、この場合は左腕(右打ち)が遅れてしまい、
 左を向いても まだ打っていない は困ります。

 左腕は、左グリップは下がってくれれば、
 位置が低くなってくれれば
 ヘッドを縦に遅らせられる、置き去りに出来るので
 からだの向きとは 同期します。遅れにくい。

〇空中(立体)ズリズリ - frame at 0m24s

 ですので ソコは クラブの重さ を利用したい。
 クラブの重さが掛かれば 左グリップは下がり易くなります。
 勿論、自分の意志で 左グリップを移動させる も
 ありですし、どこかの時点では そういう感覚を掴んでおく
 のは大切だと思います。

20221025クラブの重さが 左腕を下げる方向に、
グリップエンドが アドレス時の左腋の下、軒下を通るような
そんな方向に重さがかかるような トップ。
カタチ、型ではなく 重さ配分、と言う意味での
トップの位置関係が望ましいでしょう。
〇肩を廻せ
 右腕が、おそらくこの場合は 右肘が と言った方が良いですが
 右ひじに多くの重さがかかるような トップの姿勢では
 その言葉の通り、左グリップは動かず、右ひじが下がってしまい
 グリップ位置が前進し難くなります。

 両腕、両肘の間に重さがかかり、
 全部は無いですけど、左グリップが下がるような
 低くなることが促されるような そんな位置関係が良いですね。

 手遅れにならない 右打ちの場合の左腕、左グリップの前進は
 横移動で無く、下がりというか、落ち、
 自分でもやらない訳じゃないでしょうが、
 クラブの重さで『下げられてしまうコト』です。

 クラブの重さに手伝って貰った方が楽です😃

 この左グリップの下がり 👉前進 が無いと
 左を向いても ボールは『まだ』打っていませんので
 手で振らなくてはいけなくなる というのがオチですね。

スクリーンショット 2023-04-23 202551

 そう言う意味でも グリップ部、腕にではなく、
 早い段階で ヘッドに遠心力を掛けてしまう は
 左グリップの前進(下がり)を阻害します から
 結果として 速く・強く振る、遠くに飛ばすコトに
 遠心力が上手く使えなくなります。」