【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

ゴルフクラブ♡悶絶クラブの楽しみ方①

悶絶クラブ(重たいヘッド・柔らかいシャフト)
だけに限りませんが、
ヘッドの重さやシャフトの機能を使って
ボールを打ってみたい・・・
そういうスイングを覚えたい という方は
是非 
✊出来るだけ重たいヘッド
✊出来るだけ重心距離の長いヘッド
✊ストロングロフトでないもの
✊出来るだけ柔らかいシャフト

を使うことをお薦めします。
いきなり ウッド(ドライバー)からは
ちょっと辛いかもしれないので
アイアンから始めると良いと思います。

スナップショット 1 (2016-11-26 1-11)


通常 スイング破壊兵器と呼んでいる
「軽量スチールシャフト」装着のアイアン
 😱5番で ヘッド重量 は 240g弱
 😱重心距離は 35㎜以下のモノが多いです
 😱SR位の硬さで 振動数は290cpm位です
 😱ストロングロフト系だと5番で25度位です

軟鉄のヘッドの場合、
 小振りなものが多く採用されています。

市販品にはほとんどない…かも知れませんが
 🌟5番アイアンで ヘッド重量 270g以上。
 🌟重心距離は 37㎜以上。
 🌟振動数は 5番アイアンで230cpm以下。
 🌟ノーマルロフト で 5番で28度位を目安に。

ここら辺を使っていれば
スイングは兎も角、体を痛めるゴルフにはならないでしょう。



今まで軽いとか、小振りなヘッド、動かない硬いシャフト
を使っていた人が この手のセッティングを打つと

まず 大ダフリ
 (もしくはチョロに近いトップ)から始まります。


おそらく 
先端にあるヘッド(重さ)をいかに振りまわすか
いったん 遅らせたヘッドを 如何にもとに戻すか
しならせたシャフトを 如何にしなり戻すか
ヘッドの重さとシャフトの柔らかさでボールを弾く

という事をイメージしていたゴルファーにとっては
重いヘッド、長い重心距離、柔らかいシャフトは
より沢山しなり、よりクラブが重く感じ
今まで以上に ゴルフクラブが思うようにならないでしょう。

色々なことを試しながら
まずは 『スイング中のクラブの重さ変化』 を
感じてみて下さい。

アドレス時に感じる ゴルフクラブの重さは
動作を始めると必ず変化します。
おそらく重くなるでしょう。


スナップショット 1 (2015-06-14 18-02)



ヘッド重量だけでなく
重心距離やシャフトの柔らかさは
その重さを良い扱いではとても軽くし
悪い扱いではより一層重くします(重く感じさせます)。

重くなるということは
自分自身の動作したい 動作しよう と思っている方向と
ゴルフクラブが行こうとしている、行きたがっている方向に
大きな差があるという事です。


テークアウェイを始めます。
テークアウェイは
ボールを打つ為の準備行為です。
ショットの目的は
「ボールを打つこと」
「ボールを目的の方向へ打つこと」

ですから
その動作時、ボールへの方向/ボールの打ちたい方向
と大きく異なるような方向に重さが掛かるのは
あまり良いことではありません。

それは打つ方向と逆に動く
準備としてのテークアウェイでも同じです。

ヘッドの重さやクラブの重さの役割は
それを使って
同じく重量物であるボールをどかすこと
その重さを使って、より動作を簡単に、
スイング動作速度を増すようにすること
 
です。

ですので テークアウェイは
確かに重力に逆らい、クラブやクラブヘッドに
位置エネルギー(高さ)を与える行為ですから
アドレス時よりは多少重くなるかもですが、
反動をつけるような動き、
加速するような動き、
必要以上にクラブを重くする動きは
決して良いことではありません!

595bd670_Ben20Hogan20Backswing


ハミングバード視点で言えば
軽くて、硬い 飛ばなそうなクラブに
自分の動作スピードでエネルギーを作ってあげている
今までの癖 です。


ヘッドに重さがあって、シャフトにも柔らかさの
あるゴルフクラブには不必要な動きです。

いかにクラブの重さ、重さ感を増やさずに
速やかに・・・
 この場合の速やかな というのは速度の速さではなく
短距離で、一番近道をして、トップオブザスイングまで
行きつけるか がテーマになります。

自分の胴体・骨盤の動きと
クラブヘッドの動きが直接リンクして
体の動きが止まったら、ヘッドも止まる
と言う動作を身に着けておかないと
フルショットでない ハーフショットとか
距離コントロールするようなショットが
別なものになってしまいます。

2010111116444243889


多くのゴルファーのスイングを見ていると
始め、揺さぶる程度に少しだけ体を動かし、
クラブヘッドの重さに慣性を与え
あとはその慣性に任せて、
適当にテークアウェイしています。

これでは クラブヘッドの重さは全く活きてきません。
クラブヘッドの重さはボールをどかす為
ダウンスイング時の運動の促進の為のものであり
テークバックを横着するためのものではありません。