先日、普段通りインターネットで調べ物をしていたのですが、
ふと目についた貴社の記事に、思わず読み耽ってしまいました。
私は非常に共感いたしました。
思い当たる節があります、練習場で女性用のクラブを使ったことがあるのですが、
力まず溜めのきいた？ようなスイングが出来たように思い、
いっそのこと女性用のクラブでラウンドした方がスコアがよくなるのではないかと考えたり、
またスイングを良くするのに必要なクラブは重くて柔らかいクラブではないのだろうかと考えたこともあります。
お手紙ありがとうございます。
ヘッドが重く、シャフトが柔らかいと言うのは
スイングを確認したり、作ったりするのにとても有効です。
動作中には視覚で確認出来ませんから
その重さの感覚によって、クラブの位置や姿勢など容易に確認出来ます。
ヘッドの重さは 使えるのであれば ある程度の重さが有る方が
ボールをどかす能力にも優れ、ラフやバンカーなどのボール以外の質量にも
大変強いです。
シャフトの柔らかさは 従来 シャフトがヘッドを動かすモノ
シャフトはしならせてしなり戻して 振って使うモノと思われがちですが、
実は ヘッドの重さ、そしてヘッド形状の意味を使い
グリップを移動させるのに役立てるモノ、というコトを認識させてくれます。
クラブをお造りさせて頂くのは、もちろん、有難くお受けいたしますが
ヘッドの重さ シャフトの柔らかさにはかなりのバリエーションがありますので
お好きな組み合わせを選ぶこ都になるかと思います。
どちらも 慣れれば 重くても 柔らかくても楽しく使えますが、
今まで使ってきたクラブから
大きく離れますと 慣れるのにかかる時間を要す場合がございます。
また 使用しますヘッドは ヘッドの中で重心距離が長く、重心も深く
慣性モーメントの非常に多い（大きい）タイプですので
ヘッドをこねる、ヘッドターンを主にするスイングには適しません。
５番アイアンを目安に（単なる数値の目安です）
市販品// ヘッド重量 240g シャフト硬度 280cpm
①ヘッド重量 240g
②ヘッド重量 260g
③ヘッド重量 280g
➃ヘッド重量 300g
➄ヘッド重量 320g
❶シャフト硬度 220cpm
❷シャフト硬度 200cpm
❸シャフト硬度 180cpm
❹シャフト硬度 160cpm
❺シャフト硬度 140cpm
この位のバリエーションがございますが、
ヘッド重量、シャフト硬度共に ①② ❶❷ 位ではすぐに慣れてしまい
ちょっと楽になる程度です。
スイングのコトは考えたくない、変えたくない
手首や肘、腰などの痛みを軽減されたい方には良いかと思います。
お薦め…としては ヘッド重量は➄の320g
シャフト硬度は ❸180cpm～❹160cpm 以上のスペックで
このクラスになりますと 現在、地上には存在しないスペック^^・・・
いろいろな意味で楽しめます。
是非 ご検討くださいませ。
質問、相談などございましたら 遠慮なくお問い合わせください。
ありがとうございました。
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