【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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『打ち手』がどうゴルフクラブに動かされるのか

始めの一歩 の部分で
間違えやすいので是正しておきましょう。
とても大切な イメージ です。

 

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特に現代は 弾道計測や映像など
一見 科学的、物理的な参考があるので
余計にそう考えがち 
(→どうゴルフクラブ動かすか) ですが、
スイングとゴルフクラブの関係は


「人間が どうゴルフクラブを動かすか」 ではなく
「人間が どうゴルフクラブに動かされるか」 です。

それは 良くも、悪くも、 です。

確かに ゴルフクラブ、クラブヘッドがボールを打ちますが、
クラブがボールを打ってくれる のではなく
クラブに動かされて 自分が打つ のです。

良くも、悪くも、です。



例えば…ですが

市販ドライバー  ヘッド重量 190g  /  シャフトの硬さ  240cpm
悶絶ドライバー  ヘッド重量 240g  /  シャフトの硬さ  140cpm

👉50g重たいヘッドに 100cpm柔らかいシャフト
 比較すれば ヒモのようなシャフトが付いていますから
 この重たいヘッドで シャフトのしなりで ボールを弾いて打つ
 と考えている限り、悶絶からは脱しません。
 重いヘッド、柔らかいシャフトの方が
 より 打ち手が動かされやすい に過ぎません。
✋これは 市販のクラブを使っていても規模の違いはあっても基本は同じです。

 

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馬鹿の一つ覚えのように
「遠心力を増やせば 飛ばせる」と信じていれば
その遠心力 という ボール方向でも、打球方向でもない
別な方向に引っ張られる力を消すために
その反対方向に一生懸命体を引っ張る動きを
必然として行います。
挙句の果てには 体を上に蹴るんだ という
まるでまじないのような トンでも理論まで飛び出します。

クラブの基礎効果、基礎性能を利用して
自分が上手く動くには
その“時期”が重要になります。


      ✌遠心力を利用する場合、必ず
      ヘッドの方が低くなった時 クラブを動かそうとしますね。


クラブは 1mの棒で、グリップとヘッド、
端と端で極端に重さの配分が異なります。

極端に重さのある 
ヘッドの方が
グリップよりも高い位置関係にある時
 のみ
そのクラブの効能を利用することが可能です。

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ヘッドの方がグリップよりも低くなった時、低くなっている時期は
特にその重さは 良い形では人間に作用しません。
ですので ヘッドの方が低くなった時、低くなっている時期 に
クラブ、特にヘッドを動かそうとすれば
その分 体の動き は止まることになります。


打ち手でクラブを利用できるのは
ヘッドの方が高くなっている時期 だけ で
その時に その重さを利用して
人間の動作を促進、助力させるのです。

スナップショット 1 (2016-11-26 15-46)
ですので テークアウェイ、トップの時期で
ヘッドの方が高くならないスイング法 では
正直、クラブに何か期待するのは無駄でしょう。

  クラブ…は高くなりましたが グリップに対して ヘッドは… →
  ヘッドの重さがグリップに作用する位置関係になっていません。

  形、型だけを追いかけると こんなスイングになりますね  まあ 有り余る体力、強靭な肉体、痛みに鈍感であれば お好きにどうぞ です。