【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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スライスに伴う こすり球の問題は大きい

質問「スイングは 上げて降ろすだけ みたいなニュアンスも
 誤解を生み易いんですかね❓」

【比較映像】頑張れ Rさん_Moment(2)

店長「あり得ますね。

 からだを廻すことは分かっているけれど
 視覚として 地面にあるボールを
 トップの位置ですと 2mの高さから…
 となると 下に振りたくなるのは一般的 でしょうね。

 下に振るとなると
 早い段階で 右手のグリップが左手よりも外周、
 大きな円を描くコトになります。
 そうじゃないと 届かないですからね。
 そして それをするには からだの回転から
 腕とクラブを切り離して…
 カラダは待っていないとイケナイですね。

大森20211028_Moment


 そうなると 持っているクラブのその番手、
 そのクラブの長さよりも 緩い入射角度になる、
 場合によっては しゃくり、あおり、上がり軌道になったり…。

 下に振る方、右手グリップの軌道が大きくなってしまう方
 の軌道、ボールへのアタックアングルは
 番手による長さの違いが殆どないんですね。
(ハンドリリースサンプル集_Moment(4)(ハンドリリースサンプル集_Moment(5)






 余談になりますけれど、
 これもまた それを助長する、誤解を生み易いワードですけど
 『上から打つ』
 は 動作の技 として見られますけれど
 砕けた言い方をすれば、『その番手長さ通りの入射にしろ』
 と言っているに過ぎません。 」

質問「あああ そうなんですね。」

店長「ですです。技術と言えば技術なのかも知れませんけど、
 6番アイアンとピッチングでは 長さが5センチも違うので
 その長さ通りの入射にするのは
 ものすごく難しい訳では無いと思います。

 話は元に戻りますが、
 下に振ってしまうケースでは
 イコール スライス ではないですけれど
 番手なりの入射が取れず 番手なりのスピンが得られない
 『こすり球』になってしまいます。
 スライスが大きく曲がってしまうのは 飛距離ロスですが、
 スライスの方の距離不足は だいたいのケース
 こちらの副作用?の方が大きいんですね。」

質問「開いている方 閉じなくては…にすると
 余計 軌道が大きく、右グリップの軌道が外周に
 なる必要がありますよね…。」

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店長「ソコ難しい問題ですね。

 多くの方は 練習の中で得る経験則で
 若干、右を向いて ややひっかけを打つ
 結構、ややこしいトコロにソフトランディングしてます。

 スライス イコール 手打ち ではありませんけれど
 からだの回転が使えて 右回転の方は
 そう大きくも曲がり難いですし、
 飛距離も体力、ヘッドスピードなり が多いです。
 手で振ってのスライスの場合、
 スライスの問題そのものよりも
 それに伴う こすり打ち が更なる飛距離ロスを生みます。

会田20210701_Moment


 下に振る となると
 からだを先に正面で止めて 待っていなければならず、
 それによる 腰や肘などへの負担は大きいのは確かです。

 どこまで治すか、改善するか、は
 その方の気持ち次第と言ったトコロになるのでしょうか。」