【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

『クラブの長さ』はロフトの一部

店長「バンカーショットの続き、になるんですけど
 上げるコト って 
 よく言う フェースを開く、ロフトを付ける、
 って言いますけれど、
 ロフト角度って言うのは
 長さに支えられているんです。

 55度のウエッジに対し、
 その1/5以下のロフトの ドライバーを使えるのは
 長さ による 円弧の大きさ、
 ボールに対するコンタクトの角度、入射角度がよるモノ です。

 例えば…ですけれど
 8度のロフト 絶壁ですよね。
 コレって ヘッドスピードがありさえすれば 使える、
 と思います❓」

質問「使えないんですか❓」


店長「マッチョな ドライバーで47ms位あれば
 場合によっては 可能性はあるでしょう。
 じゃあ 50msオーバー(52~53㎳) の人が
 8度のドライバー を 40インチで
 おそらく 45inで50msあれば
 40inでヘッドスピードとしては47㎳ は 有ると思いますが
 使えると思います❓

Desktop 2022.02.13 - 21.34.58.01_Moment(2)

 否、ヘッドスピードが47㎳あったとしても
 40inで飛び出る 打ち出し角度 に対しては浮力、
 ボールを空・空中に留めておく回転が維持出来ません。
 😢使えないんです。

 長さ が造り出す ヘッドスピードも要素としては重要ですが、
 全くもって同じくらい重要なのが
 その長さ による 弧、 スイングの大きさ ナンです。
 それが 生み出す 入射角度 は
 ボールを上げる、浮かす、飛ばす にとって
 ロフト角度の一部、半分とも言えます。」

質問「ショットもそうなんでしょうけれど
 アプローチの際、どんな弧の大きさ、
 ヘッドの入れ方、入射角度が良いのでしょうか❓」


店長「弧の大きさや入射の角度には個性もありますから
 数値としての角度にはこだわらなくて良いと思います。
 ヘッドの重さやシャフトの柔らかさにもよりますけれど
 自分が素振りで からだを廻す、
 からだを廻すことはグリップを動かす、
 別な言い方をすれば 左腕を動かすためのモノですので、
 それによって ヘッド、クラブは引きずられる。
 クラブやグリップには遠心力が掛かりますので
 自然な形で腕は伸ばされるようとする、
 それで ボールとヘッドがコンタクト出来る、
 そう言う角度が 実現できる、繰り返せる自分の入射角度

 だと思います。


 質問なんですけれど
 例えば ドライバーで
 腕とクラブの角度差、ディッシュアングルも無くして
 最大の長さ にして
 アドレスからテークアウェイ、ダウンスイング、
 それを ずっと保とうとするとどうなると思います。」

((スライスにさよならしよう_Moment(4)

質問「振られちゃいそうですね。」

店長「そうですね。
 最大の弧、一番遠いトコロのヘッドに掛かるであろう
 運動の遠心力によって
 速度をあげ始めた時、その方向に自分が、
 回転軸が 引っ張られてしまいます。

 危ないですから 実験は禁物ですが、
 それをやろうとすると 手前を大ダフリ か 空振り になります。
 ヘッドは 必ず ボールよりも 自分に近い方 を
 抜けることになってしまいます。」

質問「ソレって 〇〇〇サイド〇〇 の正体❓」


店長「ああああ それは別な機会に…。

 これは アプローチショットやバンカーショットにも
 言えるコトでして、、、
 分かり易いから バンカーショットが良いでしょうか。

 普通のショットでも同じことが言えますが、
 バンカーショットは『上から打つ』のが良い
 とよく言われるのですが、
 意図的に クラブを、ヘッドを、上から下に振ると
 多くの場合、クラブが必要以上に長くなってしまい、
 その重さによって からだが上を向いてしまいます。
 自分は下に振っているのに
 自分の立っている土台が上を向いちゃう…

 みたいな感じで 『結果としては』緩い入射角度、
 場合によっては 上からではなく、しゃくってしまいます。

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 バンカーショットはダふって打つ とも言われますが、
 これも 間違いとは言い切れないんですが、
 本来の意味は 最下点をやや手前目にする、とか
 いつもよりも 深めに入れる と言う意味なんですが、
 ダふって打つ をそのままアマチュアが体現してしまうと
 やはり 早い段階でクラブが長くなり(アーリーエクステンション)
 入射が緩くなって ボールが前に飛びません。

 インサイドアウトとか、アウトサイドイン、フェースが開くとか、
 左右~横の動きにこだわる方が多いと思うんですが、
 まあ 打ち手の視覚、目に見えやすい と言うのはありますが、
 飛ばす、安定させる、繰り返す を実現するのに
 縦の、ヘッドの入り方はとても重要なので
 そちらに重きを置いて クラブの動かす方 を考える方が
 より効率的だと思います。」