【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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フォローの取り方・出し方 左手編

hbs.livedoor.blog


今どきは交通事情において
ロードサービスも発達し、優れていますから
故障車をロープ、牽引ロープで引っ張る体験を
した人も少ない、いないかも知れません。

kenin-rope


後ろの車を前の車で牽引、引いている限り、
当然ですが、加速、等速移動の限り ですが 
引いている後ろの車に抜かれるコトはありません。

ただ 減速を始めると
後ろの車には 慣性が付いていますから
その限り ではありません。
ですので 現代となっては蛇足ですが、
前の車がブレーキを踏むのではなく
 後ろの車がブレーキを踏みます。
ついで…ですが、後ろの車がブレーキ調整をして
停止時も出来るだけ ロープを張っておかないと
発進時、ロープが切れてしまうコトが頻繁に起こります。



ゴルフクラブの動作 と クラブ、
特に重さと長さが特出している ヘッドの関係も同じ です。


ですので スイングイメージ
特に 左手一本の片手スイングイメージで
大きなる誤解を持っている人が少なくないのでは…と思います。

このように 長さ と 運動が掛け算で加わる ヘッド部、
それを まあ 身体的に一番弱いに近い 左腕 で持っている訳ですが
◌からだの向きの変更で
→左腕の付け根が移動し
→左グリップが移動します
(ここには 左腕という 長さの有る重量物があります)
→左グリップの移動に応じて、クラブ、ヘッドが移動します
(ここにも 腕と同じ構造と言える 長さの有る重量物・クラブが存在します)
当然、クラブ、特にヘッドは遅れる
からだや腕の動きに対し、ヘッドは遅れる
 のが『通常の』物理法則です。


video_Moment1


動画で比較すると
👀 クラブを、腕を出そうとすればするほど
 からだは止まるのが見て取れるかと思います。
✋そして 忘れがち ですが
 これは 左手一本のワンハンドドリル ですが、
 実際には右手も握る のです! 


常識的に考えれば
重さ は そこに留まろう とするエネルギー・チカラ ですので
からだに対し腕、
グリップに対しヘッドの方が
重さ分、移動するチカラ、移動量は減ります。

先ほどの 牽引する車 と同じで
後ろのモノ、この場合はグリップであり、ヘッドですね、
これが 移動元、移動源 である 腕に対するからだ、
ヘッドに対するグリップ
を追い越すコト は 移動源が減速しないと発生しません。

まして このように
大きく、速く 先端分を動かそう とする場合、
やはり 車と同じで
移動元である、からだなり、肩の付け根 なり
グリップが急停止する必要があります。

過剰な、または 特殊な訓練を積んだ
常識を乗り越えた訓練を積んだ人を除き、
フォローを大きく出そうとして
 それに成功した人は多くないか
 と思います。
フォローを大きく出す、
◌左腕、もしくは 右手を延ばす
◌出来るだけ飛球線にヘッドを出す

と言う行為は からだの回転の止まり を意味しますので
フォローが出るのではなく
腕やクラブが より一層からだに巻きつこう とするので
結果、フォローはどんどん小さくなります。
特に ヘッドがグリップを追い抜く とか、
腕とクラブが一直線になる と言う感覚は
よりからだの回転を止め フォローを小さくします✋




腕も重さ、クラブも重さ、ヘッドも重さ、
重さは長さと運動で掛け算に増えますから
その分 移動を滞らせて置けばいいのです。


左腕の上腕を早めに体が離し、
左腕の上腕を上に逃がすように考え、
インパクト以降は 出来るだけ
 腕、クラブを格納するよう
 腕やクラブは重さで 移動が滞りますので
 その分、格納する、たたむよう心がける

結果 は その反対のvideo_Moment
 大きなフォローを作るコトが出来ます。
クラブ、腕の移動の意識は
 出来るだけ 速く短く格納し、
上腕、グリップともに 早め早めに
 上に逃がし、フォローは取らない
 出来るだけ小さな弧で格納する意識
それを理解して 実践すれば 意に反して、
 フォローは必ず 低く 大きくなります。