【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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ショット・パットともに グリップの移動が距離感覚




店長「コレは パッティングストロークに限らず
 ショット全般に言えるコト なのですが、
 インパクトを安定させる基本は
 グリップを動かし続けるコトにあります。

(パッティングストローク ~刷毛塗_Moment(2)

 別な記事でも書く予定ですが
 特に パターやアプローチなど 加減をするショットでは
 インパクト付近で グリップの移動が止まってしまい
 ヘッドだけを送ってしまう傾向が強いと思われます。

 まぁ 正直、パターストロークは昔から型無し と言われ
 結果が良ければすべて のケライが強いと言えば強い のですが、
 そのパットだけでなく、次のパット、次のラウンド、につながる
 ストロークをする為には パットだけではありませんが、
 グリップを移動させる速度 が ショット・パットの距離感、
 グリップの移動が距離感覚
 というのを覚えて欲しいと思います。

 例えば…ですけれど
 パターだけでなく、ショットのアプローチでも出来ますが、
 アドレスから 『テークアウェイ・テークバックを一切取らず』
 ボールを前に転がす、数メートル・少しだけ打つ
 とすると 何も言わなければ
 多くの人は ヘッドだけを送ろう としてしまいます。」
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質問「ですねぇ…。」

店長「ソレは ショットの場合、
 典型的な『こすり打ち』の始まり で
 ボールをとらえるには
 まず グリップ『だけ』が先に少し動き、
 右打ちの人であれば 右手首が甲側にある程度折れた状態、
 スナップロックが訪れて 👉はじめて ヘッドが動き
 パターであれば ボールを押し出します。

 ヘッドの移動が一呼吸遅れる、
 ショットで言うのならば ヘッドの遅れ分 を
 確保した後、インパクトする 感じです。 

(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m9s

 ボールを打つ時(インパクト)、打ち終わっても(インパクト以降)
 決して グリップの移動を止めず、
 グリップの移動で ヘッドをひきずり
 ボールを押し出す、どかす、打つ感覚です。」

質問「ボールをヘッドで弾かない感じですか❓」

店長「その通りです。

〇からだの回転~ク

 グリップを止め ヘッドだけを前に送る、
 そうすると ヘッドの高さも急激に変わりますので
 フェースとボールとの接触部分も安定しません。

 勿論、ヘッドが急激に上に上がり過ぎるので
 ロフトも同様に急速に変化します。
 パターでもそうです。

 ゴルフクラブのフェースの実質的な『向き』は
 ヘッドのそのものの向き、ロフト角度、ライ角度の複合体ですので
 ロフトが急激に変われば 実質的な『フェースの向き』も変化します。

 自分からの見た目で 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出す が
 形骸化してしまいます。

 パッティングストロークでは
 ヘッドを『フォローを出す、フォローを長く取る』と言われますが、
 前提として 『低く』が付いています。
 ✋つまり ヘッドだけ、ヘッド単体を出す のではなく
 グリップを移動させ続ける から ヘッドが出るので
 安定した距離感覚を身に着けるのには必須条件 と言っても
 過言ではありません。」