【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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肩を廻すことのダメな点は『手打ちに直結し易い』


質問「手で振らない、ヘッドを円弧に振らない方法 って
 あるんでしょうか❓」

2021-04-11_22-32-44_Moment(5)

店長「申し訳ないんですけれど
 こうすれば こうなる、
 例えば スライスはアウトサイドイン だから起こる とか
 からだが開くから、だとか
 そういうのは まるごと 嘘 とは言いませんが、
 単なる キャッチコピーに過ぎません。

 アウトサイドインでも スライスも、フックも出るし、
 それを形式上、インサイドアウトに治しても
 よりスライスがキツク成るコトも往々にして起こりますし、
 それで ドローボールにならないことも当然、あります。
 からだが開いても フックも、スライスも打てますし、
 根本的に からだが開くことが打つコト なのに
 あたかも からだが開くことが悪いように誘導するのは
 害悪の方が多いです。

 そう言うのに飛びついて 治そうとする、
 上辺や表面上の恰好で なんとかしようとする、
 その スイングへの取り組み の方が問題で
 もう少し メカニズムに探求心を持った方が良いと思います。


 まあ 質問頂きましたので
 一応 回答させて頂きますと
 思い込みも含め(こちらが多分に強いですけど)
 今やっていることを 捨てる、辞められるか、 です

 ボールをさばくイメージで かなり変わると思います。

 と同時に からだの廻し方 は直した方が良いでしょうね。」

質問「からだの廻し方 ですね。」

店長「コレは 昔から何度も言っていますが、
 アマチュアで オジサンおばさんの領域、
 運動性能や身体能力に自信のない方は
 『肩を廻さないコト』です。」

質問「肩を廻さない❓」

店長「まあ この時点で 世の中のアマチュアゴルファーの
 大半は 忌避感を強く持つでしょう。

 私たちの年齢であっても
 腕や肩周りに比べ 足廻りの衰え は やや穏やかです。
 立って、歩いている限り、ソレもトレーニングになります。

 その足腰、足廻りを使って
 骨盤、胴体丸ごと 向きを替えるコト。
 その結果、骨盤の上に乗っている 肩の向きが変わる
 に移行することはとても大きなポイントになると思います。」

質問「足を使って 廻れ ッテコトですね。」

店長「肩を廻すことの最大のダメな点は
 その行為そのものが 手打ちに直結し易いから✊ です。」

質問「😧 😧 😧 😧 😧」

店長「若い時に出来る  肩 を廻す  は
 胴体をひねって、捩じって
 肩のついている 胴体上部、胸や背中を捻じるコト ですが、
 ソレって すぐそこに 手振りが控えています。

(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)

 総じて ソコをたくさん捻じろうとすると
 肩のついている 胴体の方が動かそうとせず、
 肩ソノモノや腕、クラブの重さなどを使って 無理やり、
 勢いや反動を使って からだをねじる癖が付きます。

 また   (右打ち)
 右向きの時、その誘導には 左腕を長く使い、
 左向きの時、その誘導には 右腕を長く使う、
  "腕の長さの入れ替え" が
 からだの回転にすり替わり易い というか、
 肩で回っている『つもり』のアマチュアの大半、
 私の肌感では 高確率で アマチュアの回転は

 『腕の長さの入れ替え』がとても多いです。

R

 右打ちで 右を向く疑似行為 として
 左腕を長くしようとすると
 それによって 肩甲骨が引っ張られ、
 左腕、左肩が からだの前(胸側)に入ります。
 この きつさ が からだを廻す、右を向いている と
 独自に判断しています。
〇肩を廻せ〇肩を廻せ_Moment2
 ソレって 全くもって 右向きとは異なります。

テークアウェイの初動で グリップ、グリップエンドが
からだから遠くなる、離れる、
左腕を突っ張るかのように まっすぐ伸ばそうとする
 その手の傾向が強い人のヒトツの確認ポイントです。

 左腕を長くして、右腕の短くする と
 その動きは クラブを振る、ヘッドを上げる、
 実際には クラブは横に倒れ、寝ただけ なのですが、、、
 テークアウェイで クラブがピュッと動くので
 より一層スイングっぽくなる訳です。

 左腕を長くするのは 身体的にもキツイですから
 ヘッドの重さに勢いを与え それで促進する場合も
 多く見られるので テークアウェイはかなり速いです。」