【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

もっこ〇君の脱「右を向いている内に」

店長「スイングの時間帯 は
 アドレスから始まり
 テークアウェイ時の 行きの右向き
 ダウンスイング時の 帰りの右向き
 フォロー、インパクト後の 左向き
 と
 大別して 3つの時間帯があります。

2023-03-02_10-30-37 - frame at 0m4s

 全員が当てはまるとは限りませんが、
 スイングやショットの悩みに
 インサイドアウトやアウトサイドインの軌道 や
 フェースの向き、ロフト姿勢など
 手さばきで調整や管理の出来る そう言う箇所に
 意識があると それは概ねダウンスイング時の
 帰りの右向きの時間に処理したくなります。」

Mさん「ですよねー。」

店長「Mさんの場合、つかまりが悪いからロフト姿勢、
 スライスが出たりしているから 軌道だったり、
 そこら辺を強く意識している可能性があるので
 帰りの右向きの時間を確保したくなる、
 長く取りたくなる可能性が否めません。
〇もっこす君の練習 - frame at 0m55s〇もっこす君の練習 - frame at 0m56s









 特に クラブと腕を長くする、右腕を伸ばす、
 それを『右向きの内に』の意識が強いので
 余計ですよね。」

Mさん「ですです。」

店長「スイングを見ていても
 体重移動などの脚は先行していますが、
 それに対して 腕の付け根である 肩 は
 残す傾向が強い
ように見えます。

 グリップは当然ですが、腕を移動させる
 最大の原動力は 肩を廻すことで
 からだを廻す、からだの向きを変える、はイコール
 脚で行う骨盤周りの向きと同調して肩も動かす、
 肩を残さないコト です。」

Mさん「あああああ」

店長「右向き自体は特に問題は無いと思うのですが、
 切り返しから 自然にフェースが向きたがっているのに
 突然 フェースの向きが上向き方向に動きます。
 かなり 早い段階、かなり高い位置で、です。
 とても 奇妙なヘッド廻り、フェース廻りの動きです。

 コレって 脚での胴体の動きに対し、
 肩を廻していない、同調させていない時に起こる動きで
 その原因になっているのが
 『右向きの内に』 腕のリリースで 問題を解決しよう 
 それを行う 時間を確保する為のモノ と考えられます。

 確かに ゴルフスイングは
 帰りの右向きの間に
 腕がからだに追随して
 リリースをしているように『見える』んですが、
 それは 腕の付け根が回っているから であって
 主たる腕の動きで ロフトを立てたり
 インサイドから入れたり、している訳では無いんです。
 …そう見えるだけ👀

 今の『からだの回転のドリル』で
 前がつっかえる、先が渋滞しているのは
 あとから リリースをする目的で
 足腰に対して、
肩を一緒に廻さない習慣が付いている
 から です。

 肩…つまり腕の付け根が先に行ってくれて無いから
 前にある 左腕が邪魔になっちゃうんですね。」