【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

シャフトの硬さ と スイングの『着眼点』

店長「多くの人は 硬いシャフトと軽いヘッド しか 知らないですから、 
 シャフトが硬いと ボールに届き難い、
 ボールを拾い難い、
というコトを想起したコトがありません。」

2021-04-17_15-32-27_Moment(2)


質問「それはそうでしょうねー。
 一般的には シャフトを柔らかくするのを
 Ⓢ-振動数300cpm から ⓈⓇ-290cpmにする、(アイアンの場合)
 と思っていますもんね。」

店長「ですよね。
 まさか 振動数170cpmとか180cpm……200cpm以下に
 振動数を 100も落とすとは思っていませんし、
 体験したこともないでしょう。
 振動数 180cpmから見て 290cpmも300cpm も
 どちらも 激硬で 差がないですからね。」

質問「使ってみて 初めて分かる というか、感じると思います。
 友達の新しく買った市販クラブを『打ってみて
 って言われて 届かせるまでに苦労しますもん。」


店長「十分な シャフトの柔らかさ があれば

 ボールに届くのに ほぼ全く苦労しない というか
 届き過ぎてしまう位 です。

 ですので ショットの技術として、

 届かせる と言うモノが全く必要ありません。」

質問「確かに、放っておけば届き過ぎる位ですね。」


店長「放っておいても シャフトがしなる、

 現象で言えば ヘッドが遅れる =ハンドファーストになる、
 ヘッドが遅れた状態でも届く ので
 そのヘッドの遅れを ヘッドの開きにするのか、
 ロフトの立ち にするのか、
 という 次のステップに進める筈… なのですが、


 スイングの迷路の始まり になり易いのは

✅届かない となると ボールの置き位置を中に入れる😵
✅届かせる為に クラブを下に振る😵

 クラブを下に振る は
 イコール グリップの前進を妨げる ので
 よりボールを中に入れなくてはならなくなる
 届かせる 為の壁 が出来てしまいます。」

質問「届かない、当たらなかったら 色んな意味で
 前に進めないですからね。」

店長「はい。
 ヘッドの遅れは良くないモノ と言う思い込み
 しかし ハンドファーストは良いモノ という
 解決不能な課題/タスクが残り続けるコトになります。

 また 動く…しなる…適度に柔らかいシャフトが
 作り出す グリップの押し は
ヘッドを下に落とす では無く、
グリップを前に押すコトを
打ち手に伝えます


 スイングは傾きの中で進行して行くので
 スイング動作の前 には 下も含まれていますから
 前に進めば ヘッド だけでなく
 グリップ、つまりクラブゴト 低くなって行く訳です。

(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment

 ココが実は大きなポイント、分かれ道 になるのですが
 『届かせるのは 下、下への移動 上下の問題 ではなく
 運動の 進行方向の前後、前へ で解決するモノ』 です。

 届かない 硬いシャフトであれば
 下への意識が強くなってしまい、
 ヘッドを下に振れば よりグリップは前に進めなくなる、
 前(動作方向) に対して 下 という
  立体的に90度
 全然、方向の違う問題に取り組まなくてはなりません。

 ショットを良くしていくのに 解決しなければいけないコトが
 全く異なってくるのです。」

質問「ものすごく影響大きいんじゃないですか❓

店長「そう思います。

 よく言われる 手打ち とか、手振り とか、
 の始まりが 実はスイング技術、動作の問題では無く
 シャフトの硬さ から始まっている なんて
 誰も言いませんし、思いもしないですから。

 一見、当り前のように思えますが
 低いトコロにある、地面にあるボールを
 打つ(当てる)のに 下に振る が
 スイングの基礎になってしまいます。」