【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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明けまして……ロフト角度 と 入射角度

何度か記事でも書いていますが、
ショット解析 や フィッティング などで用いられる
「ミート率」というのは
ボールの速度 を ヘッドスピードで割ったモノ です。
例えば ボールスピード60m/s  ヘッドスピード40m/s
であれば ミート率 というのは 1.5 と言う値になります。

これをミート率と言う呼称にするのが適切か、どうか、
は今回はしませんが、
ミート率を数値として 上げるのは簡単で
シャフトの硬さやヘッド重量、全ての値を同じにして
 ◯ロフト角度を少なくすれば良い のです。

つまり ドライバーショット として 飛ぶか否か は
無視すると ロフト0度や マイナスロフトのモノ が
その「ミート率」という呼称のモノの数値を最大値にする方法です。

ドライバーショット の向上というコトになれば
そのミート率と言う呼称のモノ も含め、ごく当たり前ですが、
打ち出し角度や回転数など 総合的な判断が必要になります。

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ボールの速度を上げるには
ヘッドの動いてきた軌跡に対し 垂直の面 で打撃するのが
一番の方法になります。
ところが、それでは ボールを浮かし続ける回転が生まれない ので
9度とか、10度という 角度を付ける訳 です。

逆を考えると
 ドライバーでは二度打ちすることはほぼ不可能ですが、
50度を超えるような 大きなロフトのクラブでは
二度打ちするコトが可能です。
それは ヘッドスピードをボールスピードに転化する
ロフトが大きく、ボールスピードよりも回転や高さにチカラが逃げ、
ヘッドスピードよりもボールスピードの遅くなる、からです。
二度打ちは ボールスピードの方が遅くならないと不可能ですから…。




ショットを考える際、
ボールをつかまえない と飛ばすことは出来ません。
ボールをつかまえる とは
その クラブの製品ロフト通り ロフト効果を寝かさず使う
そのロフトで出せるはずの ボールスピードを作り出す

というコトになります。

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ゴルフクラブは各番手ごとに ロフト角度と長さ が設定されており
それは かなり重要で密接な関係にあります。
使い易いから と言って
ドライバーを 40インチにしても
ボールの高さや浮力が作り出せず、結局、飛ばないモノ
になり易いですし、
飛ばすために 9番アイアンを40インチにしても
上がるばかりで 距離が伸びない可能性も否めません。

その長さ が決めるのが ヘッドの入射角度 です。
当然ですが、長いものになれば緩い入射角度になり
短いモノになればキツイ入射角度になります。

その入射角度の作り方
 その誤解というか、勘違い が
飛距離を出せないキーポイント
 になっていると思えます。