【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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ボールを上げるのは ロフト(クラブ)に任せよ


振り子のアプローチなど
 アプローチでよく見かけるパターンです。
コレも 初心者の頃の勘違い❓に相当しますが、
ゴルフショットは基本、上げるコトではなく
 前進させるコト が重要です。


上げるのは ロフトに任せた方が簡単 です。
 ☀昔から 上げるのはクラブに任せよ と言われます。 

(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(3)

ウエッジショットでは
元々 フェースが上を向いている、上を向いて見えるので
どうしてもこうなりガチ、こう見えガチです。 


スイングの基本は2021-05-19_23-05-25_Moment(2)

1.アドレス時、クラブ(時計の針)はアバウト6時位を向いています。

2.ここでありガチ なのは
 時計は動かず、時計の針(クラブ)だけを動かすコトですが
 本来は、その逆で 針 は動かさず 時計(からだ)が回転します。
 👉腕で作る三角形を崩すな とは そういう意味合いです。
2021-05-19_23-05-25_Moment
3.ヘッドには重さがあり、6時で固定され
 時計自体が回転する動きの中で、その重さによって
 針・ヘッドは遅れ 7時位にズレます。
 スイング動作の中にも意図的なスナップの動きもあります。

4.そのずれを半固定したまま、時計が回転するので時計文字盤
 元の位置では当たりませんから、時計であれば3時方向(右)
 実際のスイングであれば左へズレます(シフト)

これはアプローチであっても、程度はあれど、基本は同じ です。

しかし、✖ボールをしゃくろうとする
✖ボールの底面を打とうとする
✖フェースを円弧の中へ打とうとする、
✖ボールを円の中に掻き込む 
✖ロフトを立てる(フェースを開く)→ロフトを寝かす(フェースを閉じる)
✖シャフトをしならせる → しなりもど
す 動きでは
1.アドレス時、クラブ(時計の針)は6時位を向いています。
2.時計は動かず、針だけが動きます。
3.9時や10時になったクラブ(針)が6時に戻ってくるコトで
 ボールを打つ訳ですが、当然、そのクラブの回転した方向
 に体は引っ張られます。 その対応が必要です。
4.理想的には左へシフトしたい訳ですが、
 それとはほぼ真反対の不可抗力が掛かるので
 最下点は想定よりも右/ボールの手前になります。
 左シフト、移行はかなり困難です
5.遠心力が掛かった方向に体を引いて調整するので
 腰は開き、ボールと正対するチャンスを逸します。


ふたつの球筋の違いは
🔴打ち出しは低め、スピンは多め
🔴打ち出しは高め、スピンは少な目
 です。
確かに アプローチやバンカーショットなどでは
下の打ち方をするコトもありますし、必要な場面もあります。
ですが、これをアプローチの基本とすると
(結構、プロにも多いですが…)
ヘッドを下に振るコトによって
ヘッドが下がるだけでなく、姿勢も右下がりになるので
想定以上に厚く入ります。

個々の方の球質の特性もありますが、そのダブル効果によって
ホンの微妙に 飛距離が足らず
グリーンに乗ったとしても 想定よりも短め になり
プロであれば、毎回、微妙にストレスの有る パーパット
を繰り返すコトになったりします