【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

ロフト角度 と フェースローテーション

『ロフト角度、ライ角度、フェース角度を調整できる
 
スリーブ付き ドライバー を使っています。
 練習場球、コース球で相当数の球数を打って試してみたのですが、
 マイナス1度、プラス1度にしても
 体感できるほどの違いが出ず、差が無い気がします。
 
何故 なのでしょうか❓』 

EZ05

【店主】毎日、メールやお電話でたくさんの質問を受けますが、
上の内容に類似した質問も多数あります。

現在、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティまで
ネック部のスリーブの調整によって 事後、
ロフトやライ角度を調整出来るものが増えています。

2021-03-19_16-46-28_Moment

ロフト角度で言うと 1度ロフト角度が変わると
ボールの打ち出し角度だけでなく
スピン量も同時に 変わる
ため
角度の数値としては 「1度」ですが、
弾道質はかなり変わると考えて良いと思います。

が しかし…。。。
フェースローテーションの多いスイングであると
ロフト姿勢、ヘッドの進入角度 が
 かなり大きく動いている 中にインパクトが訪れます。
ひとりひとり 異なりますから 正確に何度 とは言えませんが
フェースローテーションの無い、もしくは少ない
スイングに比べると 30度近く 動いている 中にある
インパクトなので 1度、2度の差が出にくい…
つまり スイングタイプが ヘッドの返し、フェースローテーション
 である、
というのが答えなのだと思います。

そうですね
トランポリンの高さを 5センチ変える とします。
その上を歩いているだけ と
その上で飛び跳ねている
 では
トランポリンの土台の 5センチの高さ差を体感し難い
その差がわかりにくい に近いと思います。

(フェースローテーション なし~あり_Moment

弊社でも良くあるコト なのですが、
ヘッドを重くして、柔らかいシャフトにする、
フェースローテーションスイングでは
重い、柔らかい は ヘッドの遅れ → ヘッドの開き
になりますから、上手く当たらないやスライスから始まるのですが、
いままで 遅れるのが悪いコト、遅れるのを取り戻す から
遅れを 開きではなく、ロフトの立ち、フェースの下向き に
変えられると 今まで その調整(スリーブ)カチャカチャ で
差が分かり難かったのが かなりはっきりと差が出るようになる、のです。

言ってしまえば フェースローテーションとは
自分なりのタイミングで ロフトを造っている、
製品ロフトとは直接関係ない 任意のロフトで打っていたのを
製品のロフトで打てるようになる というコトでしょうか。