【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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アップライトなスイング❓ 縦振り❓

アップライトなスイング と フラットなスイング
もしくは 縦振りと横振り
そう呼ばれるモノがあります。

単純には ヘッドの軌道が立っているか、寝ているか
漠然とではありますが、その軌道の傾き度合い を指しています。

それに ついて…ですが、
アップライト 縦振り  フラット 横ぶりとは言っても
基本 シャフト(クラブ)を起こす 寝かさないスイング と
シャフトを寝かすスイング
 に分かれます。
問題なのはそちらです。

2021-02-13_22-10-57_Moment(2)2021-02-13_22-10-57_Moment(3)








コト腕だけを見れば
起こすスイング、寝かすスイング
双方とも 似たような腕の動作をしていますが
腕のローリング具合、
からだの対する両肘の関係性は異なり
それはつまり ヘッドの横の移動変化を
主に からだの向きで行うか
主に 腕で行うか
 というコトになります。
ココで 腕を行う方が推奨出来ませんので除外します。



(回転力を付けたい_Moment弊社が薦めるような クランチで
からだに対し 腕は、肘は高さが変わるけれど捻じらず、
腕の中、からだの幅の中にクラブを起こす場合、
コッキングが入ると より腕が高くなります。
コッキングが多い人は より アップライトなスイングに
なっていくのです。

クラブを起こせるスイングの傾向、
あくまでも傾向 ですが、
スイング軌道がより
☑アップライトになると

出球の方向性は均一化し易く なりますが、
球の曲がりはバラつき易く なります。
逆に スイング軌道が
☑フラット化していくと

出球の方向性のばらつきは出易くなりますが、
球の曲がりは均一化しやすくなります。

その方、その方 によって
どちらが良いか 折り合いをつけるところは
それぞれではありますが、
クラブを起こせるタイプのスイングの方は
出来るだけコッキングを押さえ、
 グリップの上下の動きを抑え、
 クラブは起こすけれど
グリップの軌道はフラットにするコトを
 心がけた方が長物に苦労し辛くなる と思います。


クラブを起こせるスイング では
クラブを起こす自然は動き 以上にコッキングが多いと
よりアップライトなスイングになり易く、
必要以上のグリップの上下移動が誘発され、
ダウンスイングで
  不必要な遅れが生み出されやすい傾向があります。

グリップの移動も アップライトにした方が
確かに クラブの重さを感じ易く
ダウンスイングで左腕が下げられそうな気がしますが、
多く上下移動しているので 結果は変わりません。


小堀2020_Momentまた アップライトなグリップ移動は
右向き不足を誘発し易く、
コースで疲労度が進むと 浅いトップになりガチ
 です。

クラブを起こす自然な動き 以上にコッキング多いと
からだに反りが生まれ易く、
それは 逆ピボットになり、傾斜地でのショットに悪影響を
及ぼしかねません。

全員に当てはなるとは言えませんが、
クラブが起こせるのならば
グリップはフラットな移動の方が良い
 と思います。