【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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飛ばない最大の理由『こすり打ち』

スナップショット 4 (2013-11-13 6-42)
スナップショット 1 (2013-11-13 6-41)

クラブをからだの回転を主に、
からだの回転と同期してグリップを動かして、
ゴルフクラブを動かしていれば
 スイングには傾き(前傾姿勢)があるので

アドレス時には シンプルな高低 と言う意味で
左手の方が 右手よりも高い位置(地面よりも離れている)にあり
向きを変えると それの上下関係の見た目 は入れ替わるように
右手の方が高くなります。


これは 腕では何もしていない・・・
からだの回転に前傾姿勢があるので
自然に『何もしなくても、何もしてなくても起こる』 ことです。



キャスト_大_Momentキャスト_大_Moment(2)


ところが・・・



成り立ち(始まり)は二種類から だと思いますが、
〇硬いシャフトを使って ボールに届かないことから始まるのか
〇はなから フェースローテーションはあるモノ、そういうものだ と思って意図的にするのか

この 本来、スイングのメカニズム として
何もしなくても済む、自然に行われる
からだの回転と前傾姿勢の組み合わせの基礎になる動き を
手で行ってしまうのが スイングを間違った形で構築する 原因になります。

本来 スイングはトップの位置では
クラブを持っている左グリップを
右手が上から覆うような形になり、
順番で言うと
1.クラブの重さによって ㊧グリップが下がり始め
2.その左グリップを下がりを 利き手である右手が上から補助する
と言う形で、インパクトの目標通過地点へグリップが行きます。

からだが右を向いているから
進行方向の左サイドが低いこともあるが、
右手が斜め上からグリップそのものを斜め下へ押すことによって
ボールをつぶせて、上から打てるのです。    ・・・が


フェースローテーションと名付けている 人もいますが、
この 左手と右手の上下の入れ替え
ゴルフ用語ではこれを「キャスティング」と言うのですが、
ショットを台無しにしてしまう この行為が
当たり前にある と信じている人は
これをするために 左手の進行を必ず遅らせるというか
追い抜く、追いつくことが前提にあるので
ダウンスイングで 無意識に左手を動かさない、遠回りさせる
テークバックでも 左手をたくさん動かして置く習慣が付きます。

IMG_0148_Moment


正しくは インパクト“も”
右手の方が上にあり、左手の方が下にある意識というか、
感触なのですが このインパクト直前にそれを入れ替えてしまうことによって
直前まで 上から打てるチャンスはあったのに
手の入れ替えによって
 ボールの底をフェースでこすり上げるような打撃 になります。
これを 総称して こすり打ち と言います