【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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スピン量の錯覚

よくゴルフショップへ行ったりして
ショットの診断をして貰ったりすると
初速・・・ボールの飛び出しのスピード
飛び出し角度や方向、 そして
ボールのスピン量 というのが出てきますが
このボールのスピン量の単位
例えば ドライバーであれば
2000回転 であるとか 3500回転 が出てきます。

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この回転数の基準になる単位は
分、ミニッツ、60秒です。

ドライバーの場合 2000回転/分 だとすると
ドライバーが空を飛んでいる時間は
平均的には 6~8秒 です。

秒に換算すると 1秒に約33回転 ですから
ボールが地面に接地するまでの間
ボールは 多くとも 

 260回転 しか
していないのです。
もしも この弾道が200メートルキャリー
したとすると 
1メートル移動するのに
1.3回転しか 
していないのです。
摩擦等を無視し ボールをゴロゴロと
転がして 200メートル移動させると
1480回転も必要になるのですから
それが 如何に少ないか分かるかと思います。

ボールの外周は 14センチ弱ですから
空中の移動では 殆ど回転していない に等しい
ような スピンなのです。

イメージの中で 巨人の星 の劇画のように
砂煙を巻き上げて ボールが回転する
そんな風に思いがちですが
実際には ボールの回転は非常にスローで
少ないモノなのです。

スピン と言う言葉には微妙に
ハイスキル、上級者のニュアンスが含まれていますが
ゴルフショットはあくまでも
進行方向に対し ボールを移動させるのが目的で
スピンをかける ことは副産物というか
あまり意識する必要のないコト とも言えると思います。