【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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ゴルフの常識/非常識 ボールの速度と回転

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

ボールやそれに付随するモノの使う
スポーツの球速 球のスピードでは

ソフトボールのピッチャー
 オリンピッククラスの男子ですと 時速130キロ

大リーグのピッチャーですと 時速160キロ
 超える人もいます


実はサッカーのキックのかなり速く
 プロの選手の中では 時速130キロを超えるような
ボールを蹴る選手も存在します。

プロテニス選手のサーブは ゆうに200キロを超え
現在の最高速度は 236キロだったと思います。

スポーツの中で一番速い速度でボール?を動かすのは
意外にも バドミントンで スマッシュ時 平均でも350キロ
最高記録は 
493キロ… だそうですから、
私には視認できないのではないでしょうか…

ゴルフショット ドライバーは 平均的アマチュア
 時速190~200キロ程度 です。
   一秒間に 50~60m 移動する訳です。

 

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それに対し ボールの回転は
 ドライバーで 2000~3000回転
と数値は大きいですが、単位は 分(60秒)です。

これを秒に換算しなおすと 3000回転としても
 50回転/秒 ですから
ドライバーの 1秒間に約50m移動することを考えると
 ボールが1m移動するのに1回転しかして
いないことになります。

u=3040139078,2324990219&gp=0ボールの移動速度そのものが速いので
たくさん回転しているように見えますが、
実はボールは意外にも回転していません。

ボールの外周は約14㌢弱
ボールの外周通りの回転すると
ボールが約7回転すると 1m ですが
その1mを移動する間に ボールは1回転しかしないのです。



プロの平均的なドライバーショットで
ハングタイム(飛翔時間)は6~7秒と言われていますから
実は その間にボールは 300回転位しかしていない訳です。




これはウエッヂショットでも同じです。

 

u=3097821428,2706946096&gp=0



球筋にもよるのですが
50m位のアプローチショットでの
平均的な回転数は 3500~5000回転 程度
秒に換算すると 60~80回転/秒 です。
ドライバーよりもやや多めではありますが、
倍というわけではありません。


その回転数の増える分もあり、
ボールのスピードは 25~30m/秒 です。




ウエッジショットは計測上
ボールの打ち出される角度が多いので
実質的な水平距離を移動するのに要する道のりは
当然 ドライバーに比べ多くなります。

50mのショットであれば 1.5~2秒の
飛翔時間ですから 総
回転数は 多くても150回転
1m移動するのに 3回転している程度です。

ボールの飛ぶ速度も違いますし
水平距離を移動するのに要する道のりも異なりますが
ドライバーでは 1m移動するのに1回転
ウエッヂでは 1m移動するのに3回転 と
双方 思っているほど回転しておらず
火の出るような、地面がえぐり取られるような回転は
全くしていない という認識はあってもいいかも 知れません。

意外かも知れませんが
移動距離に対する 回転数は
パッティングとアプローチは似ているのです。
空気と地面との抵抗の違い。。。のせいではあるのですが、
10m打つ場合の ボールの速度は 6m/秒 程度です。
それに対し 回転数は 800回転/分 13回転/秒
10m転がるのに要する 総回転数は20回程度
1m移動するのに2回転程度なのです。

パッティングでオーバースピンをかけろ
とよく聞いたりしますが、
この回転数を増やせば それだけ延べの接地/接触面積が増え
抵抗、摩擦が増します。ブレーキがかかるのです。

適切な…実はスキッドしているような
 球の方が転がりが良いのです。