店長「これは また寄り道な話なんですけれど
もし ご来店される機会や
そう言う計測器がある場面に遭遇したら
ドライバーばっかり ガンガン打つのではなく
アプローチショットの計測もして頂きたいんですね。
自分が〇〇ヤード打つのに
どんな回転、球筋になっているのか、
例えば ですけれど 50ヤード位のショット打つのに
PW-PS(AW)-SWと 3種類のロフトのクラブ
45.50.55度のロフトのクラブで打つと
55度のロフトが一番俗に言う『スピン』
回転数が多い んじゃないか と思っていると思うんですが、
決してそんなことは無いんです。
スイングのタイプにもよりますけれど
SW.55度のクラブが一番回転数が少ない場合もあります。
中途な距離のショットの場合、
特殊なコトをせず、普通に打って 一番 回転数が高くなる、
回転数が多くなる 番手が一番安全 です。
ボールのスピン数は シャフトの硬さにかなり影響されます。
ウエッジをバラバラはクラブ、バラバラな硬さで
使っている人を良く見かけますけれど、
その中で 自分的にはエース✊ と思っているクラブには
なにかしらの 秘密、なにかしらの 理由が
必ず有ったりします。
だいたいの場合 シャフトの柔らかさ だったり…します。
そう言うのを確かめるのが 弾道計測器の一番の使い方
と言っても良いですね。
多くの方が スピンを掛ける と思っているショットの多くは
コト『回転数』という事に関して
数値をしては少なくなる打ち方をしているケースが少なくありません。
アタックアングルを緩くすると
打ち出しは上がりますが、スピンは減ります。
ボールが止まるか、止まらないか はスピンの影響と同様に
地面への着地角度にも依存します。
当たり前ですが、より垂直に着弾する方が
ボールは止まり易くなる訳ですが
弾道が釣り鐘型のようになり(高さの頂点が真ん中位)易い
緩い入射は ボールは止まり難くなります。
ご来店の際は是非、お声がけください🎵」
店長「で、二つ目の問題ですけれど、
②コレは勿論 距離感ともつながってくるんですが、
シャフトを振る、ヘッドを下に振る、リリースする、アプローチは
前述の通り、からだの回転だけで動かすものと比べると
ボールへの入射、アタックアングルが緩くなりガチ です。
それはイコール 最下点をボールよりも手前にするだけ でなく
ロフトも付ける、フェースを早い段階で上向き にしますので
ロフトを増や
した分、バンス角度も増えます。
最下点が手前、バンスも増える ですので
ダフリの可能性だけでなく、
その度合い によっては トップの可能性も 当然、上がります。
アプローチショットにおいては 多少のダフリ は
問題ないですけれど、そのダフリ度合いもある程度一定で無いと
扱い辛くなりますし、
ダウンスイング途中での 振り加減、リリース加減によって
それは変化するんですが、そのリリースには
微妙に『反射』、『瞬時の反応』のようなモノも含まれているので
傾斜などの足場の状況によっても
その強さや速さが変わってしまうので厄介です。」
質問「アマチュアゴルファーのアプローチの良い意味で無い
集大成みたいな感じですね。」
店長「そう思います。
プロゴルファーを見ると分かるんですけれど
ソコに関しては きっちり 常用しているアプローチと
危険覚悟で仕方なくする アプローチを分けています。
基本、球質がかなり違いますからね。
バンカー越えのフワっとさせるアプローチとか、
こういう風にも打てますよ、ってのはあるんですけれど
それは ショーというか、興行的な部分が多分に含まれていて
アマチュアがそれに感化されて真似てしまっても
悪影響以外ほとんど良い点はないですね。」