【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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アマチュアゴルファーのアプローチの集大成❓(ワルイ方の…)

店長「これはアプローチで無く ショットですが、
 典型的な『二度振り』のイメージです。
(ハンドリリースサンプル集_Moment(4)(ハンドリリースサンプル集_Moment(5)





①二度振りの問題の一つは
 『距離感を定着させ難いコト』です。

 ダウンスイングの中途で クラブを下に振るコト、
 腕さばきによって クラブをリリースします。

 それは イコール からだの回転とヘッドスピードを分離、
 からだの回転を止めて 発射台のようにしてしまうので
 からだの回転=大きな動作が距離感(ヘッドスピード)では無くなります。

 総じて 二度振り・二段振り の場合、
 ヘッド軌道の最下点が 手前気味、ダフリ気味になり易く、
 元々 二重に加速させるコト になるのですが
 必要以上の更なるスピードアップ が起こり易くなります。」

質問「ありがち…。」

店長「そうですね、締まりかかった電車のドア に飛び乗る
 みたいなタイミング感になるので ミスを誘発し易い でしょう。

 元々 中途な距離の距離感と言うのは 簡単じゃありません。
 感覚的な部分が少なくないので 慣れや経験も必要です。
 その上で インパクト直前に 更なる加速・別な加速
 この場合ですと まず ①からだの回転 ②次のリリース、
 そして ➂最後の補正加速 の3重加速、が入りますから
 当然、難易度はあがる。

 また その加速によって
 最下点を更に手前にズレ易くなります。

Desktop 2023.01.13 - 12.48.08.01 - frame at 0m7s

 距離感 と言う点で言うと
 例えば 30ヤードや40ヤード.50ヤード となると
 チョンと当てて とは行かず、中途半端に打たないとイケナイですが、
 弾道測定器で計ると分かるんですけれど
 同じクラブ、同じロフト、似たような距離感で打っている筈…
 にもかかわらず ボールの回転数は1500~5000回転と
 おそらくショットの中でも 一番幅が生まれ易く、
 『入り方・アタックアングル』『インパクトロフト』によって
 距離は勿論ですが、弾道質も全然変わります。

 ヘッドを振って、シャフトを振って、クラブをリリースして
 インパクトに入ってくる というコトは
 緩めの入射角度になり易い んですが、
 緩めの入射角度は 幅広い種類、多岐に渡る弾道を生み易く
 強く打っているのに ショートしてしまったり、
 高さは出ているのに スピンがかからなかったり、
 正直 その差はあまりに紙一重 で 言葉で表しようがありません。

 ですので 振った感じ、打った感じと『距離』がリンクし辛く、
 経験、球数、練習量にかかわらず 長年、距離感が染み込みにくい。。。
 おそらく ですけれど スコアメイクにとっては
 一番の致命的な部分になるんじゃないでしょうか。」

質問「。。。。。。」

店長「コレも②番目の問題と重複するのですが
 リリースタイプのショットの場合、
 そのリリースは 反射的な加速になりガチ で
 それが故に 傾斜や足場などに左右され易く、
 加速が増す、もしくは減速が入る というのが
 インパクト直前にやって来ます。
 これは 当の本人にも打ってみないと分からない
 ので困ります。

 ボールを上げる というのは ボールを飛ばす
 飛距離を稼ぐ と非常に似ている点があり、
 気持ち と言う面では インパクト付近で強く、
 更なる加速が必要になると思い込み易い
 です。

 勿論、その距離を打つのには ある程度の高さは必要です。
 必要ですが、距離は横への移動 ですので、
 よほど 障害物があって、それを高さで回避する必要がなければ
 その距離を打つのに 必要最低限な高さ、
 距離に対するオマケとでも考えれば良いのですが、
 アプローチ=高さを取る と言う観念が強い?のか、
 それが 故にリリースも含め、二重加速、二度振りが生まれる。
 その観念が その 根原因 かも知れません。

 ボールの距離を移動させる、
 これはアプローチだけでなく ショットの飛距離アップにも
 つながっていくのですが、
 地面に置いてあるボールを
 『地面を引き摺るクラブ』で当て、
 その距離分、打つ★★ 当てる★★ が原点です。

〇犬が尾を振るか、尾が犬を振るか_Moment


 ボールを上げる、浮かす は ヘッドのロフトや
 そのクラブの長さが造るアタックアングル、
 長さが生み出すヘッドスピード が主に負担というか、
 役割なので 当の本人はする必要が無い、
 「ボールを上げるのは クラブに任せろ」と昔から言われますが、
 根本的にボールを上げなくちゃ(飛ばさなくちゃ) と言う意識から
 生まれているような気がしてなりません。