【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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『テークバックの初動』


店長「ちょっと 横道に逸れますが、
 今のスイング、テークアウェイで
 それをそのまま アプローチ、
 中途な距離を打つショットをした場合、
 ミスの原因 になります。

 アプローチのミスの要因として
 結構、多い・大きいのでは…⁈
 と思います。」

Nさん「え?」

店長「スイングで言うと
 こう 積極的に左腕を動かしてあげる とか
 左肩を入れる、肩を廻す

 アプローチであると 振り子のイメージが強く
 肩の動きだけであげる

 そう言うイメージを強く持っている方は 

 テークアウェイの初動、
 始めの一歩の時点で
 左腕でクラブを押すような形 になるので
 グリップが、グリップエンドが
 一旦体から離れます。

青木2022826_Moment(2)
青木2022826_Moment(3)


 この画像は アプローチでは無く
 ショットのモノから抽出していますが、
 アドレスと見比べてみて下さい。」

Nさん「あ・・・ほんとだ。」

店長「機会があれば、グリーン周りのアプローチ とか
 その位の距離の練習をしている ゴルファー を
 よく見て下さい。

 結構な割合  で 見つけられます。

 なんでもかんでも プロが良い訳ではないですが、
 ココの部分で からだからグリップエンドが離れるプロ は
 まず 試合に出れるスコアにはならないから 居ない、
 と言って良いでしょう。

 アドレスよりも グリップエンドを自分から離してしまえば
 クラブは長くなります。
 アドレスでセットアップした ボールとの関係を考えれば
 その長さは 短くしないと、元の長さに戻さないと
 ダフル、地面を打つ、シャンク などになりますよね。
 短くし過ぎても トップなどになります。
 
 または 初動でからだからクラブが離れると
 やや 前傾が深くなり
 それを 回転と言う名の 体の起こし(前傾の起こし)
 スイングで言うトコロの からだの伸び によって
 ボールとの距離感 ~ クラブの長さ
 を調整するという 調整 も少なくないパターンです。
 これによって からだの回転の中に
 前傾を深くする~浅くする(伸びる)が
 刷り込まれるコト(練習の回数が多い…)
により 
 通常ショットにもそれが反映するのです。

 
 その両方の作業は 全く要らないモノ から
 生まれている 全く要らない作業 です。

Nさん「確かに…。」

店長「今日! ハイ! って訳には行かないとは思いますが、
 ココを改善していくだけでも アプローチをミスしない確率は
 良くなります。

 すぐそこ の距離 の勿体ないミスはかなり消えます。


 また この動きの延長のショットの場合、
 一旦クラブがからだから離れる =クラブが長くなる
 ですが、ダウンスイングに入るのに 長くなってしまったモノは
 とてもやり難いですから 当然、短くする、
 腕やクラブをたたむようにする訳ですが、
 長さを替えない、長くしない で テークアウェイを取るよりも
 反動・『勢い』が付き易いので
 自分の想定している トップの位置を超える(深くなる)
 オーバースイング原因であったり します。」