【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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スイングと慣性モーメント

ドライバーではヘッドの大型化
アイアンでのキャビティ化、大型化、、、、 は
ヘッドの重量を一定とした時、
そのヘッド重量をより効率化、より重量化する
手段の一つです。

ルールによって制限が掛かってしまったのは
とても残念なのですが、
それが すべてのゴルフクラブのここ30年の進化、
やさしさ、やさしいから飛ばせる、
ゴルフクラブの進化ソノモノ とも言えます



その慣性モーメントの効果は 簡単に言うと
ミスヒットに強い
◎ボールへのエネルギー伝達効率の良さ

悪いことは少ないのですが、
クラブの使い方によっては
 その慣性モーメントが邪魔、負荷になってしまう場合が多々あります。

具体的に言うと モーメントの高さは
フェースのどこに当たったとしても似たような球質になり易い
、とともに
ヘッドそのものの運動を持続、姿勢を持続する能力が高くなります



検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment(5) 検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment(6)














ボールを打つ直前、です。
高い所にヘッドはあり、ボールは下にあります。
そのボールを打つのはフェースです。(
ルールで制限されています

上段の二人は そのままの行動を持続すれば
当たりや飛距離は兎も角、ボールを打つコトが可能です。
しかし、下段の二人は このままではネックの裏側か、ソールが
ボールと当たってしまいます。 残された時間はわずか、です。
短時間の間に シャフトを、ヘッドを、30度以上回転させ
フェースをボールに向けないと 飛ばす、真っ直ぐ行かす、
以前に 普通にボールを打つコトが出来ません。


つまり ダウンスイングの前半の行動ではボールが打てませんから
ダウンスイングの後半から 行動/動作を変えなくてはならない のです。
スイングの中で 一番加速の乗るところであるのにも関わらず です。


✋そこに慣性モーメントはもろに干渉します✋
慣性モーメントの高いヘッドは 行動、姿勢、運動の持続能力が高く、
それは即ち、それを辞める、それを変える のに
より「チカラ」が必要になる というコトです。


ですので 下段の二人にとって
このままのスイングを続けるのであれば
大型ヘッド、キャビティヘッド、重心距離の長いモノ、
重心深度の深いモノ、長尺 等はすべてスイングの邪魔です。
長尺に関しては 正直良いトコロは誰にとっても多くないので良いと思いますが、
それ以外の要素は 本来 ショットのやさしさ、飛距離増大性能、
やさしいが故に飛ばせる という
  ゴルフクラブ、特にヘッドの「やさしさ」「簡単さ」ソノモノです。
それが活用できないばかりか、邪魔になってしまうのです。
それは勿体ないです。

どう転んでも この先もその路線で クラブは発展します。

また 若く、力のあるうちは 自分の能力でそれを何とか克服・・・
力でねじ伏せることは出来ますが、それもタイムリミットがあります。

411BK-6


体力が落ちてしまうまでに クラブの、ヘッドの恩恵を利用できる
そういうクラブ扱いに移行していった方がお得です。


特に飛距離に関しては 慣性モーメントが高く
ソノモノも影響は大きいですが、
慣性モーメントが大きく、それ故に曲がらない、
方向が安定する というのも更なる飛距離増大の要素です。
それを自ら放棄するようなゴルフクラブの扱い方はあまりにモッタイナイです。