フルショットも含みますが アプローチ をする際
マチュアが望む アプローチショットとは

❶まず どトップやどダフリ、シャンクなどを避け
 ほどほどに当たるコト

❷打ちたい距離がだいたい打てるコト


大きく分けて この二つ だと思います。



ショットを成否を分ける要素は

①ヘッドスピード
②ロフト姿勢
③入射角度


になる訳ですが、
からだの回転で 直にヘッドを動かす場合、
ヘッド速度は 動作速度と ほぼ一致、一律の関係です。
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『速度の確定要素』

ところが 手でクラブを振る場合、
体と呼ばれる
1.胴体~腰回り と
2.肩周り
3.腕
4.クラブ

と 1.の胴体~腰回り 、それを増幅?
 その速度を変換?してしまう機構が
 肩回り~腕~クラブ と3か所もあり
 動作の速度とヘッド速度に
 一定の関係性を保つことが出来ません。

また 腕でクラブを振る場合、
直前まで寝たロフト
 ✋寝たロフト とは その分バンスが増えるというコトです ので
ミスを避けるため
インパクト直前で 急激な加速が必要になり
それまでの事前準備、ヘッド速度を確定させるための
前準備が無意味なものになりがちです。

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『距離の確定要素』

もちろん ヘッド速度もそうですが、
遠くに飛ばさないショットの場合、
インパクト時のロフト姿勢、
以上にヘッドの入射角度 が距離を決める
と言っても過言ではありません。

そして 多くのアマチュアゴルファーは
 その意識が ほぼ皆無 です。

ロフト姿勢 は考えていた としても
距離は速度~ヘッドスピード という意識ばかりで
それが どう変換され、ボールに伝わるか という意識が
完全に向け落ちています。

傾いている からだの回転 で 直にクラブを動かしてれば
ヘッドの遅れはあっても その入ってくるヘッドの、
入射角度は ある程度一定になります。
ロフト姿勢も 一定になります。
が 故に 運動の速度を調整
打ち距離に対する 運動の速度を覚えること
 アプローチへ対策です。


ところが 手で振る人の場合、
入ってくるヘッドの角度~入射角度
そして インパクト時のヘッド姿勢
そして からだの姿勢にも規則性がないため
毎回 複雑な組み合わせによって 同じとは言え無くとも
似たような球が打ちにくい状況になります。
100球打つと100種類の弾道 のような状況です。
ですので 打つ距離に対する 動作の速度が決められず
何年やっても ベテランという年数経っても あまり成熟しないのです