【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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清く正しく、体にやさしいフックボールを!

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

けっして 右回転のボールの方が良くない、悪い
と言っているのではありませんが
余りあるほどのヘッドスピードがないのであれば
飛距離を出すには 左回転の方が良いでしょう。

本質的に、ゴルフクラブも左回転を入れることは得意 です。

オジサンゴルファーにとって
飛ばし → 左回転の方が有利
なのは
ゴルフクラブの形状・特性によるものです。

ゴルフクラブは フェースの向きとロフト角度
そして入射角度というのは 絡みあっているので
右回転が入る弾道 というのは 高さ、もしくは スピン量豊富
がくっ付いてきます。

低ければよい、低スピンなら良い とは
決して思いませんが、
適切な高さ、適切なスピン というのは
平均的には 今の自分の状態・弾道よりも 低め・少なめ になるでしょう。

どちらの回転が入っているにしても
どちらの弾道にも特性があります。

右回転で飛ばすなら、絶対的なボールスピードも必要ですが、
低めに抑える必要があります。
逆に 左回転で飛ばすなら ボールスピードを意識する必要はありませんが、
ある程度の高さが必要になります。

 

スナップショット 1 (2017-12-25 19-19)



よって ヘッドターン・ヘッドの返しで 左回転 を作る方法は
よほど ヘッドスピードが速くない限り、
左回転の成功 と 打ち出し上下角度の低さ、
         (キャリーボールが確保し辛い)
左回転の成功 と 打ち出し左右角度が㊧、
         (左回転が目標から離れていく)
がパックになっているので 清く正しい左回転 ではありません。
       ( ;∀;)一言でいえば 単なる「ひっかけ」です。

清く正しく 体にやさしい 左回転~フックボール を打つには
物理的には
 飛球線に対し フェースが右を向いた 状態で、インパクトを迎えます。
 別な言い方では インサイドから打つ ということです。

ロフトは締まっている →ボールは長さなりの入射・降下で
上から打ちますが、フェースの向きは閉じません。

左回転を持ち球 にする ということは
結果として出てしまったミスを除き、
出来るだけミスが増えないよう、
ボールを、弾道を管理しなくてはいけません。

左回転は 締まったロフトで打ちますから
縦回転が少なく
 ボールが曲がるか、大きく曲がるか
の基礎になる分母が小さいのです。

右回転であれば 平均的な縦の回転数 は
4000回転以上 が分母になりますから
横回転が 1000回転でも 数値としては 0.25 ですが、
㊧回転だと その数値(縦回転)は 2500回転くらいになるので
同じ横回転の 1000回転では 0.40 になります。

0.25の数値では 弾道に曲がりが出ません。
0.40の数値では かなり はっきりと曲がります。

2500回転の縦回転に対し 0.25 の数値は
625回転という とても微妙な数値
つまり 左回転を自分の持ち球にする限り
 より回転の大小には敏感なショットが必要になるのです。

右回転を打っている限り
横の回転数が 1500でも 1000でも
あまり大きな弾道の違いになり難いのですが
左回転をうつと
500回転と800回転で 弾道に大きな差が出るので
安定し難い方法(フェースローテーション)を採用するのはとても危険なのです。