【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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故障しにくいスイング創り

 

おじさんゴルファーにとって
ゴルフが原因で腰痛になるのは出来るだけ避けたいものです。

知っての通り、胴体を支える背骨には体を捩じる関節は
存在しないわけですから
それを無理やりひねるのは故障の元になります。
自分でコブラツイストをかけているようなものです。

ゴルフスイングの場合
当然、運動の速度もありますし
その手のスイングは決まって
長い棒の先にあるヘッドの重さをつかって
遠心力を作ることが飛ばしのチカラと信じていますので
余計負担は大きい訳です。

また、反動をつけるスイングというのは
動いているものや箇所と止まるものや箇所が
必ず存在するので そこにより歪みが生まれやすくなります。


体をちゃんと回す
回転させる(向きを変える)というのは
股関節から上の胴体を まるごと 一つのユニット
として 足腰などの大きな筋肉で動かすのですが
人間の感覚というか、感触として
胴体そのものというのはつかみ取りにくいような気がします。
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そこで意識したいのが
進行方向の上腕なのですが、
上腕だけを動かしたのでは より胴体は捻られます。
大事なポイントは
 進行方向の上腕と進行方向のお尻 が
同時に移動、動作をしていくということです。
おおざっぱではありますが 胴体を長方形の箱と考えると
その四隅に当たるのが 上腕とお尻 という具合です。

進行方向の上腕とお尻が同じように
同じタイミングに同じ方向(平行)に移動すれば
上半身を一つのユニットとして使えるようになります。

体の構造上、胴体をひねるというのは
胴体に対し横に回転というのは不可能ですから
立体的に体が捻られてしまい
しっかりと体を支える足 軸足というのが出来にくくなります。

上腕とお尻…胴体が一つのユニットとして動ければ
シンプルにそれを支える足 というのも付いてくる訳で
回転を遂行することが同時に体重移動⒲も遂行することに
なって行くわけです。

また 胴体をひねって 体を捩じってしまうと
どこかのポイントで どこかの箇所が止まる
という「反動」で動作をすることになってしまい
反動というのは 自分自身が運動の方向や速度を
管理できない、無造作はものになってしまいますから
フルスケールのショットとアプローチショットなど
動作の速度や大きさなどが異なるものが
一つの共通する動作としてくくれなくなってしまいます。
スナップショット 8 (2015-10-15 19-55)

胴体を一つのユニットとして動かすことが出来れば
その運動を自分の意志によって
速度や方向を管理しやすくなり
フルショットからアプローチまで一貫して
一つの共通する動きにしていけるようになります。

取りあえず シャドースイングからでもいいですから
進行方向の上腕とお尻を同じように動かす
というのをトライしてみて下さい。