【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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ハミングバード的スイングプレーン論

スイングプレーン論、スイング軌道論 が
大切そうに見えるけれど、ややこしいのは
スイング軌道が 斜めに傾いているから でしょう。

ああああ スイングの始まりには
前傾姿勢があるから・・・・  ・・・それはそうなんですが
一般的に浸透している スイング軌道 は
その前傾姿勢の角度とは異なる 別な角度を持っています

20190411_Moment


傾いた姿勢で行う スイング動作、
その傾きとは異なる、
『別な傾き という二通りの傾きがある』こと、
その二つの傾きにあまり共通が無いことが
そのスイング軌道論をややこしく、
なんだか大事なモノなのに、
 納得して頭に入り難い原因だと思います。

また スイング軌道論を難しくしている別な原因に
その軌道をヘッドの軌道と履き違えてしまい
傾きに沿って ヘッドを動かす
 という
なんだかちょっと詐欺っぽい理論が横行しているコトもあるでしょう。


ヘッドを動かさなければいけない
「アドレス時」の前傾姿勢に沿って ヘッドを動かすには
それを体!ではなく、手で動かして
「アドレス時」の前傾姿勢に沿った傾き軌道は
いったいなんだったか になってしまいます。20170920_matsuyama-650x435

右の写真のような状態になってしまう⇒⇒と
一体何を基準に なぜ そこなのか
どの スイング軌道が正解なのか
 実は打っている本人にもわからない状態に陥ります。
グリップは高く上げたけれど、クラブは寝かしてしまっていて
ヘッドを上げたのか、下げたのか
高くしたけれど 下げた状態 と言う奇奇怪怪になりますから、
これを論理と言えるのかどうか 非常に怪しい状態です。



また、その論理を追いかけている人は例外なく、
インパクト時 前傾姿勢が消え、
最近では からだを右に傾ける 側屈 という造語や
挙句の果てには オーバーですが、ジャンプしながら打て
という その軌道の傾きの元・源はいったい何だったのか と言う状態です。
これでは 信じていいのか、疑うべきなのか、
なんだか もやもやしたまま スイングを考えることになります。

 

mh



スイングに悩まず どんな理論も知らずに打てちゃう
に越したことは有りません。
スイングのどこかの部分(時期)を切り取った クラブの位置や
からだの姿勢など気にしたくて気にしている人は少数です。
元々 ゴルフのスイングの理論なんて言うのは
上手く行かない、悩んでいる人やこれからゴルフを覚えた人が
より簡単に、より無理をしないで スイングを覚えるための
虎本的、あんちょこ的なモノなのですから、
あまりにはっきりとした矛盾と内包していては
本末転倒も甚だしいと思うのです。



で ハミングバードのスイング軌道論の基礎は

アドレス時の前傾姿勢通り のモノ です。20190411_Moment(2)

②そして それを有効活用するため、
 個人個人が把握しやすくするため
 それ通りに からだの向きを変えるモノ です。

 前傾姿勢とは 骨盤と大腿骨の からだの前面に対する傾き差
 ですので、胴体を捻ったり、足首で回ってしまっては
 容易にその前傾角度を失ってしまいますので
 俗に言う 股関節 で体の向きを変えるべき でしょう。

ゴルフクラブには 弾道の飛距離もそうですが、
 弾道の上下左右、それに伴う回転やボールのスピードなどを
 生み出す、司る 角度(ロフト・ライ・フェース角度) というモノがあり、
 それは立体で相互に絡み合うので
 出来るだけ その角度の維持したまま、
 ショットにミスは必ず伴うので 出来るだけ 似たようなショットを
 生み易いよう、大きく その角度の動かさないように使う

④クラブは グリップを上げれば ヘッドも上がる構造 です。
 スイング用語 で言うと コッキング、
 クラブで言うところのライ方向に クラブを動かす必要はありません

 クラブヘッドは自分の方に鎌首を垂れたような形状をしていますから
 あまり強く握らない限り、放っておいても コッキングの動作は入ります。
   〇それを避ける、それをしないスイングであっても全く問題ありません。
 上記の通り、それを大きく変えるコトは
 方向だけでなく、距離にも影響が大きいですし、
 よほどの怪力の持ち主を除いて、その方向に多く動かす人に
 飛ばし屋は多くありません。
 グリップを高くすれば、ヘッドを上げる必要は一切ありません。
 自然に上がる程度で十分です。

 ✋どちらかというと 飛ばない人の典型的な動き とも言えます。