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シャフトの使い方・・・と言うよりも
長いモノ…『棒状の物体』の方が的確です。



ゴルフに限って言えば
「棒状の物体」「長さのあるモノ」の使い方は二つです。

〇1.棒状の物体のどこかに支点を造り
 端と端、両端を反対に、反転させて使う

〇2.棒状。。。シャフトによって 端と端はつながっているので
 両端を同じ方向に移動させて使う




例で言うと 何かの理由によって(例えば毒とか、放射線とか)
何かの操作、作業を壁越し、別の部屋で行った場合(遠隔操作)で
作業箇所と操作箇所が棒でつながっているとします

(ずいぶん旧式な発想ですけどね…)

1.は 壁と支点にして 棒をてこのように使いますから
 作業させる箇所(ヘッド)の移動は
 操作する箇所(グリップ)を 上下左右反対に動かします

2.は 操作する箇所(グリップ)と作業する箇所は
 立体的に全く同じに動かします
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✋おそらくですが 細かい作業や正確な作業などは
 後者の②でないとダメだと思います。
 詳しくはないですが 例えば 手術…とか
 ①の場合は 荒っぽい作業では良いと思いますが
 角度というモノがある ゴルフクラブには適切でない様な気がします。

 ロボットアームなどを使う場合、反転させて作業はあり得ないでしょう。


意図的に ①をしている人はいないかも知れませんが、
「ヘッドを」「ヘッドを」「ヘッドを」動かそうとする意識の強い人は
結果として その使い方に行き着いてしまうと思います。
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クラブヘッドは ゴルフクラブ全体の6割以上の重さが集中しており
それに長さ、そして移動速度が加わります。
動かせば 動かすほど 先端は重くなるのですから
そこ(ヘッド)を動かす意識の強い人は結果として
その増えていく重さによって、自分が動くことになってしまうと思います。
👉自分が軸でクラブヘッドを動かすのではなく
 クラブヘッドが軸になって 自分の位置が回転するような状態

犬が尻尾を振っているか、尻尾が犬を振っているか というコトですね。

重くなる先端を無理やり動かそうとすれば
自分が その先端を軸に回るしかありません。
ダウンスイングでいきなり からだを開いてしまったり
インパクトで 開ききった体を更に動かすため伸び上がったり は
それによる反応なのだと思います