【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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シャフトが走る…ってなに?◇ゴルフクラブ

よくシャフトが走る って言われますが
いったい それは何でしょう…。

多分、
先端にあるヘッドが速く動くさま
特に グリップを追い越すような動きを指すのではないか
と当たるのではないか と思うのですが、
ナチュラルに物理法則に乗っ取れば
駆動・移動の源である打ち手の動作
それとリンクしているグリップ部分
グリップが動くことがすなわちヘッドが動くことで
グリップが加速状態や等速運動をしている限り
絶対に ヘッドがグリップを追い抜くことはありえません。
ヘッドがグリップを追い抜く というのは
グリップの移動、特に横移動を意図的に止めている
という 人間の動作 で
決して シャフトの機能や働きではありません。

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弊社で考える
 一般成人男性
そうですね 
ゴルファーの平均年齢は58歳位です。
自称 であれば ヘッドスピードは40前後でしょうか…。

その方がお使いになられる
 45インチの硬いと柔らかいの境目は
ハミングバード基準では
振動数で言うと 200cpm 位になるでしょう。
200cpmよりも硬い 
もう240cpm位になれば
 ほとんど動かないシャフトです。
それを無理やりしならせて ってある意味
全く必要のない無駄な動きを 
そのシャフトの「硬さ」のためにしているだけです。
本来 シャフトはその機能によって
打ち手に働きかけ、動きの方向やタイミング
動きの速度の助け などをするものですが、
世間で考えられている シャフトを入らせる
ヘッドを走らせる という動きは
逆に 打ち手の動きの速度を止め 動きを止め
シャフトではなく、それに頼らない
自分自身の技巧を高める方法です。


では 本来の意味の「シャフトの走り」
なんか言葉としてはしっくり来ませんが、
シャフトのスピード感とは

 シャフトがヘッドを走らせる「速さ」ではなく
 ヘッドの重さをグリップに伝え
 インパクトポイントを前へ、左へ押す
 インパクトまでの「早さ」を指すのです。


ハンドファースト という言葉もありますが、
多分 この言葉の真意はヘッドよりもグリップを
前へという相対関係を指すのではなく
グリップ位置を より前(左)へ前へ ということなのでは
ないかと思うのです。

ヘッドの重さ、ヘッドの重心の位置
そして シャフトのグリップの押し
それを使って よりインパクトポイントを
左に持っていけるようなスイングが
ゴルフクラブの機能
 その恩恵を受けられる使い方だと思います。