①体を上に向かせ ロフトを開いて打つか
②体を下向きにして ロフトを締めて打つか


①のスイングと ②のスイングの最大の違いは
②は結果として 体の回転そのものが打撃になるのです が
①はグリップを支点にヘッドを振るため、体を止めておく必要があります。
 
 インパクトは正面で迎えたい という難問を
 ☑飛ばすために速く振る
 ☑安定して、真っ直ぐ飛ばすため、体をボールと正対したところで止めておく
 という全く相反することを同時進行でしなくてはならず
 やはり こういう難易度の高い動作は若い人のみ、こなせるものです。

自分もそういう年齢ですから
体を傷めてしまう行為には
本能的にブレーキがかかり易く
痛めそうな動作はスピードが上げにくくなります。

加えて 体を止めて、クラブのみを振るので
遠心力が強くかかり 握力が必要になります。
これも 飛ばなくなる大きな要因です。

スイングというか、クラブの扱いに
遠心力がない! とは言いませんが、
遠心力が自分に対し 引っ張る~引くチカラ というコトは
自分の動作は阻害されています。

ゴルフクラブは構造上、正しく使えば
その遠心力は押す力に出来ますので
遠心力を作っても 動作の阻害要素にならないのです。本当はね。