【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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シフト、またの名を体重移動

ゴルフスイングには体重移動が付いてきます。

それは体の自然な流れで
右を向いた時には、右足に
左を向いた時には、左足に

体重がのります。

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逆は非常に不自然で
腰や背骨に負担がありすぎるでしょう。

スイングの体の向きの変更は
背骨を捩じらず おおよそ背骨軸で
骨盤ごと 胴体を回します。

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胴体の重い部分は 前側(背中側ではなくお腹側)にあるので
向きを変えると自然な形で 左右の股関節に重さがかかる訳です。

ですので 体重移動、またの名をシフトは
体の向きの変更と一体、パックになった動きで
別々に行うのは不自然というか、体に悪いでしょう、私たちの年齢では。

MVI_0874Trim_Moment一般的な オンプレーンスイングは
右もそうですけれど、左を向く のではなく
体を右に傾ける 横に倒れるような姿勢ですから
腰に不安のある方は避けるべきでしょう。

正しいからだの回転 は
正しい体重移動・シフトを同意語に近い
リンクした関係です。

体重移動が上手くいかないのは
体重移動」が上手くできてないのではなく
からだの回転が不自然な動きだからです。

体は各部分を守るため、 あそび というか
歪んだり、ひねったりできる余裕があります。
しかし それは 非常時の保険 ですので
行う前からそれを使うのは危険です。



……では 何がダメなのか というと
クラブ 腕を含めたクラブのある位置
足に対して どちらにあるか

というのが体重移動です。

右向き⇒右の足の重さのかかっている時は
クラブや腕の主な重さは 右側にあります。
ダウンスイングからインパクト前後のかけては
左サイドが低い のもありますが、
左側、左足の方に クラブや腕の重さがかかるように
動いていないと 同期・シンクロして
左への体重移動が出来ません。
グリップエンドの位置 と 左右の足の関係 ですね。

逆に言えば クラブ・・・グリップのある位置 が
体重のある場所 と考えてよいと思います。

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クラブが左足の方に移動すれば
右に体重を残しておくことは出来ません。
ボールも打ちにくいですし、結構 怖い動作です。

クラブという スイングの中で
一番先端にある 一番軽いモノを
先に 先に 左足に送ってあげれば
回転も、シフトも 自然に付いてくる と考えてよいと思います