【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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ゴルフクラブ◆シャフトが走るってなんだろう…

ゴルフ用語には「シャフトが走る」とか
「ヘッドが走る?」なんて言葉がありますよね。
シャフトを解説する際、登場することがありますね。
果たして この言葉の意味はなんなんでしょう。。。

スナップショット 1 (2014-04-20 10-03)


そもそも ヘッドの形状も含めたヘッドの重みは
そのヘッドの重さでヘッド(単体)を動かすのではなく
そのヘッドの重さでグリップ部分を
そしてそのグリップ部分を通して、使い手の動きを補助なり
動きそのものを促進させる作用があります。

ヘッドの形状を考えて場合
ヘッドの重さで ヘッドその物が動く のには
ちょっと不適合というか、あまりに歪な形と言えます。


 まあ はじめのシャフトが走る の答えをすでに
 書いてしまいましたが。。。


シャフトが しなった状態でそのしなり戻りの速度
それをシャフトの「走り」と言うのならば
その走る力~シャフトでいうところの復元する力 は
同時にグリップを止める力 と言うことにもなります。
ヘッド部分が走るけど、グリップ部分は止まる・・・
というのが本当に「スピード」につながるんでしょうか…。

そしてグリップを止める ということは
使い手側もその部分の大きな移動は止めなければ
ならなくなってしまいます。。。
運動中、打撃時期付近は かなりの負荷、加圧が
クラブや使い手にもかかる訳で
そのタイミングで運動(移動)中の物のある部分を
止めなければいけない というのは
あまり身体に良いこととは思えませんねぇ
また グリップ部分が止まる(減速)して
ヘッド部分が走る という形では
ボールを上から打つことはかなり難しくなります。
推奨している訳ではありませんから
誤解しないようにして頂きたいのですが
その「弾き」みたいので打つ場合、ティーアップされた
空中のボールを打つのにはまだ何とかなりますが
地面のボールを打つのには相当の修練が必要になります。
先端部分のみが走る ということは
その作用によって ほぼ間違いなく体は上を向く
(左サイドが上がり、右サイドが下がる)
という事になると思います。

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「シャフト」が走る というのは
前述したとおり、クラブのその形状、その重さ
そしてシャフトの復元しようとする力 と使って
クラブそのもの。。。グリップ部分が進行方向に
押されることを指します。
故に 早い時期にインパクトがやってくる という事です。

スナップショット 3 (2014-03-25 12-05)


それを有効にしていくのには
次にクラブが、そして自分が移動していきたい方向になる
重さのかかり方が 前の箇所 前の位置で
作られているのか という事になる訳です。

その結果、クラブ。。。ヘッドの重さによって
動きが促進されることになりますから
正しくクラブが使えれば、
正しくシャフトを「走らせる」ことが出来れば
ダウンスイングではクラブの重さは消えてしまう
という事になりそうですね^^