【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

重心位置との付き合い方③


現在は 一般的なアイアンヘッドとドライバーに
重心距離の格差が広がっているのも懸念材料ですが、
重心深度(重心位置がフェースより奥にある)も
意外に厄介なシロモノです。

スナップショット 1 (2014-07-21 12-32)



忘れ去られていますが、
ゴルフのクラブを設計する際、
ゴルフクラブの機能を説明する際、
『スイングは体の回転によって!』
『スイングの円弧は体の回転で!』

というのが基本条件で造られ、考えられています。

ですので 昨今の手振りスイング、
多くのプロを見てもそうですが、
からだの回転は単なるきっかけで
からだの回転で腕を引っ張りますから
肝心のインパクト付近は 腕でクラブを振るしかありません。
この振り方ですと、
正式な体の回転よりも 入射角度は緩く、
多くの場合は 入射(上から)ではなく、
仰射(下から)、読んで字のごとく 煽る"入り"になります。
👉クラブはこの振り方で有効に働くようには設計されていません。

重心深度が深いと
重心位置が 重さが一直線になろうとなる傾向から
ヘッドが進行方向の前にでやすくなります。
ヘッドが返り易くなる傾向も強いです。
それによって、自然に入射が緩くなり、打ち出しは取れるが
スピンは少なくなり易く、飛距離が出易い や
(無駄なスピンを抑制できる)
ボールが上がり易い が「売り」なのですが、
元々緩い入射や仰射でインパクトに入る方が
重心深度が深くなると 体が右に傾き、
スイングの円弧の最下点が右にズレすぎてしまいます。

スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)


空中に浮いているドライバーはまだ良いのですが、
これでは 地面から打つフェアウェイウッドなどは
ダフッたり、トップしたりし易くなってしまいます。

これが 昨今、フェアウェイウッドが敬遠され気味、
ユーティリティ形状の奥行きのないクラブが
主流になっている 小さくない、一つの要因と思われます。
(単品価格差の問題もありますが…。)

昔ですが、ロイヤルコレクションと言うメーカーの
フェアウェイウッドが人気があったのが、
この ダフッて、地面に突っかかってしまう部分が
カット・削除されており、俗に言う抜けが良い構造に
尻もちをつきにくい形状になっていたからでしょう。

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ですので 一概に重心深度が深いモノが易しいとは言えず、
上がり易いのを重視するのなら
 大きなロフトを選べば良いですし、
飛ばしたいのなら 重いヘッドを選べば済みます。

正しく 体の回転通りに、もしくは同期して
クラブの円弧を描ける人にとっては
重心深度は恩恵となりますが、
手で振る、振り遅れのゴルファーにとっては
深ければ良い…訳ではないので、
検討の余地のある部分です。
スナップショット 1 (2018-04-02 15-13)スナップショット 3 (2018-04-02 15-14)









ただ 同時に 重心深度は重心角度を形成します。
重心が深いほど重心角度が大きくなりますので
振り遅れの人にとっては ヘッドの返しやすい要素 に
なりますから 悩ましいところです。
ヘッドを返す行為は ロフトを減らしますが、
同時に 尻もちを誘発するヘッド先行を作り出しますので
どちらが優先するか微妙なところ…。
空中にあるボールを打つドライバーを優先させるため
地面にあるボールを打つコトを蔑ろにするか、
そして その振り方は 必ずアプローチ、
特にバンカーショットを得意にさせません。
どうしたものか…。

…そんなことをしなくてよいスイングにするのが一番でしょう。

重心位置との付き合い方②

ゴルフクラブ扱いの原則は

 
クラブが単独で動くのではなく、
 自分が動くから、結果、クラブが動く
 のです。

20161215Trim(3)(2)(2)_Moment



 👉重さとはそこに留まろう とするチカラ です。

クラブ全体で言えば、
例えば ヘッドの重さが10キロだったとしたら
グリップを動かしても、それと同量動いてくれません。
移動量は、その重さ分少なくなります。

この原則は ヘッドにも当てはまります。

打ち手が動かすグリップと直接つながっているのは
クラブヘッドで言うと ヒール部 です。
重心位置、特に重心距離は そのヒール部(シャフト)
からのズレ、離れた距離を数値化しています。

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打ち手が体の向き等を変え、グリップを移動させる、
ヒール部を移動させても
重さの中心点である 重心位置は その重さ分、
そこに留まろうとする力を発揮します。
別な言い方をすると
クラブヘッドは トゥ部(先端)はヒール部よりも
動かないのです。動きたがらないのです。

自分で試してみると分かりますが、
アドレスの状態から ヘッドを動かそうとせず、
グリップだけ動かしていくと
ヘッドは左回転、閉じる方向に回転しようとします。

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前傾姿勢があり、右を向くと
左サイドの方が右サイドよりも相対関係として低くなる
のが テークバック時のナチュラルな「シャット」ですが、
それだけでなく 重心位置を『普通に』使ってあげると
やはり「シャット」が形成されるのです。
クラブヘッドは トゥ部を意図的に動かしてはいけないのです。

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👉こんなドリルはどうでしょう?
◯鏡やガラスなどで
ご自分のテークバックの初期初期の
グリップの移動ラインとヘッドの移動ラインを
比較してみてください。
クラブは手の上側に持っていますから
正しくは グリップの通るラインよりも
やや上方をヘッドが移動します。
ヘッドの方が下方を通るのは
 その時点で「駄目駄目」です。

スナップショット 1 (2016-11-28 2-35)


自然な前傾によるシャットだけでなく
ヒール部を動かそうとしない、重さによるシャットも
意識するとより良いのです。



アイアンとウッドの最大の違いは
重心深度です。
片や 数ミリと 30(3㌢)ミリ以上
この違いは そのテークバックでの
重心位置の取り扱いに大きく出ます。

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テークバック時、
重心の浅い(数ミリ)のアイアンは開きにくいですが、
重心が深い(30ミリ以上)のウッドは その初期、
一番初めの段階で 開いてしまう(右に回転させてしまう)
と当然シャットも作れませんし、その重さによって
必要以上に グリップ・手・腕も動かされてしまいます。
重心位置をシャフトよりも左(ボール側)に維持しておくのと
シャフトを跨いで右に行くのでは
かかる重さも全く異なりますし、その方向も違います。
当然、それによって姿勢や道のり、トップの行き所も
変わってくるのですから、
せめて シャドースイングや素振りの段階で
その重心位置とグリップなり、シャフトの関係を
掴んでおいて損は無いでしょう。

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理想的には 出来るだけアイアン・ウッド双方
同じようなボールの位置で、同じように振りたい、打ちたい、
訳ですから このテークバック初期での
重心位置の取り扱いは注意が必要です。

トゥ部を動かそうとしない、を意識すると
より 双方の重心深度の違和感は薄れると思います。

要らないピザは頼まないで

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多くの人が信じて疑わない
フェースの返し、ヘッドの返し
要らないピザは遅効性ですが
かなり根深くスイングの災厄を生みます。



飛距離が思ったように出なかったり
スライスしてしまったり
むやみにボールが高くなってしまったり
それは ヘッドの返しが上手くいかなかった
もしくは ヘッドの返しが足りなかった、間に合わなかった
と信じています。

kumasan201810 (2)_Momentkumasan201810 (2)_Moment(2)この 要らないピザを頼む行為
具体的には
×ヘッドを返す、
×グリップを入れ替える
×シャフトを振る
 は
そのまま 
●ロフトを増やす動きであり
●体を開く行為であり
●右サイドを下げる動き
 そのものになります。

そして その行為が
多くの人の ゴルフショット、ゴルフスイング そのもの
ボールをさばく動き そのものになっています。


それを辞めろ というのは
ショットをするな、ボールを打つな と同意語に
なっているのですから 治る筈もないでしょう。

ダウンスイングはもとより、テークバックにおいても
アドレスやグリップにおいても
『その行為をするため』のモノになっている訳ですから
それが消えない限り、どこをどういじっても
 必ず 必ず そこに戻ります。
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勿論 そのフェースローテーション~グリップの入れ替え で
ボールを打ち、飛ばし、スコアを良くすることも可能ですが、
非常に難易度の高い「曲打ち」がゆえに絶対量の練習、練習頻度が必須です。

クラブを下げながら からだは上げる
からだを開きながら フェースは閉じる
クラブを動かしながら からだは止める
右手を動かしながら 左は止める
腰は回しながら 肩は止める
 等の
逆の動き・相反する動きをせざるを得ないため
難易度だけでなく、体への負担も非常に高く
そのうえ 球数、練習頻度が必要なのですから
マッチョな考えでない限り とても薦められるものではありません。

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まあ 一番直結な方法は
フェースを返す、グリップを入れ替える打撃では
上手く打てないクラブを使うことでしょう。
逆に言えば そのような打ち方をせざるを得ないクラブと
お別れすることだと思います


勿論 それだけでは半分しか満たされません。
残りは クラブというモノの構造
からだが回転して打つ という組み合わせを
しっかり頭で把握する必要があります。


技術 動作 運動 と言う部分で言うのならば
ほんの短い 数m打つ ランニングアプローチ
で それが出来るようにならないと
絶対に フルスイングでそれをすることは出来ません。
フルスイングの改造はフルスイングでは絶対出来ません。
数mを思ったようにコントロールできないショットでは
150m 200mをコントロールすることなど出来ないのはわかると思います。

IMG_0148_Moment
ゴルフのショットは 1mも一打 200mも同じ一打カウント、等価の重さです。
飛ばすコトはものすごく大事ですが、
距離をコントロールするショットとフルショットが
違う概念では 自分なりのゴルフスイング・ゴルフショットで
体の故障や無駄な練習量を費やさず
満足いくことは出来ないと思います。

永遠に偶然を追いかけることになるだけです。

重心位置との付き合い方①

ゴルフクラブの打撃部分、クラブヘッドには
重心位置 と言って
他のスポーツではあまり聞かれないモノがあります。

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これは 打撃部分のヘッドの重量の中心点が
それの装着されている、
打ち手が持っている棒(シャフト/グリップ)の延長線上になく
ズレている その量(距離など)を表す言葉です。

多くの人は勘違いしているか、と思いますが、
この重心位置は
 インパクト時になにがしかの形で
 ボールに作用する、影響を及ぼす
 のではなく、
その重心位置の違いによって
そこに入ってくるクラブの道のりやサマ が
影響を受ける、インパクトの物理的作用よりも
インパクトまでの時間や経緯に影響を及ぼす のです。
ボールではなく、シャフトに影響を及ぼす と
考えた方が良いかも知れません。

ですので どうクラブを扱っているか
によって その影響は様々で
人によって、だけでなく
装着されるシャフトの硬さや性格、クラブの長さ、
そして 
同じバックの中に入っている他のクラブたちとの
共存性/互換性
などによっても異なり、
一概に こうだからこう とは言い切れません。



スナップショット 1 (2014-07-21 12-32)



カタログなどに出てくる その用語の主なところは

✋重心距離
 シャフトから重量の中心点までの距離をmmで表します。
 一般的には フェース面上で計測します。

✋重心高さ
 ソール(もしくはリーディングエッヂ)から
 重量の中心点までの距離をmmで表します。

✋重心深度
 リーディングエッジから重量の中心点までの
 距離をmmで表します。

総称して 重心位置 と言いますが、
この数値は そのヘッドの性格・特色を表します。

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①重心距離

 この数値の長い は 重い と同意語です。
 当たり前ですが、ヘッドの重さは重いほど破壊力を生みます。
 グリップに対し、ヘッドをたくさん動かそうとする人にとっては
 この長さ、この重さは扱い辛くなる可能性があり、
 どういったスイングをしているのか
 によって 善し悪しが分かれるところです。
 また 同時に 長いものほどモーメントが高く
 (重いのですから当然ですが…)
 ミスに対する耐性、安定度は高くなります。

 どの位の 重心距離の数値が適切か というのは
 とても難しいです。


 重心位置、重心距離は確かにスイング次第ではありますが、
 同時に ほかのクラブとの互換性 がとても重要に
 なって来ます。

スイング破壊兵器である"軽量スチールシャフト"装着の
アイアンが主流になったため、
アイアンの小型化が進み、大型のドライバーと
その重心位置の互換性が急激に乏しくなっています。

従来は シャフトが長く、ヘッドも大きくなり、
その形状から重心が深くなり易いコトもあって
ヘッドが重く感じやすく、シャフトも柔らかく感じやすい
ドライバーを含めた ウッドの方が
アイアンよりも重心距離が短めで
その時代のゴルフスイングは
割と真っ当な道を進んでいました。
アイアンの方が極端に重心距離が短くなり
シャフトの硬さ化が進み始めたあたりから
シャフトを意図的にしならせて打つ のが必要になり始め
それ以前の、昔のスイングに戻ってしまったようです。

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現在の アイアンヘッドの平均的な重心距離は37㎜位です。
これと組み合わせて 
違和感のない使いやすいウッドの数値は35㎜以下。
1995年 今から30年近く前のドライバーの数値です。
その頃のドライバーヘッドの体積は 230㏄強、
450㏄のドライバーにとっては
ほとんど実現不可能な、もしくは
450㏄という大きさを無意味にしてしまうほどのモノです。


おそらく…いや 多分、その通りだと思うのですが、
ドライバーに悩まれる方の 本当の原因は
ドライバーそのものではなく、それと共存する
バッグの中にある他のクラブ、特にアイアンのせい、
アイアンのヘッド、シャフト、シャフトの硬
さなど
と言えるのではないか と思っています。

ターフを取れ・・・その真意

今は言われない(使われない)かも知れませんが、
昔・・・10年以上前までは
アイアンショットなどで
「ボールより前のターフ(芝)を取ろう」
という言葉がありました。

✋アイアンショットで 意図的にターフを取る必要はありません。

ありませんが、もし ヘッドが地面と強く干渉するのなら
ボールの手前 でもなく、
ボールの真下 でもなく
ボールよりも先(飛球線方向)
と言うところが
この ゴルフ用語のポイント でしょう。


これは何を意味しているかというと
現代 主流になって「しまった」
フェースローテーションのスイングでは
もしも ターフをとるのであれば
ボールの真下か、ボールの手前 しか ありません。

ボールを打てて、更にボールの先にターフを取る のは
ヘッドを返して打つのでは難しすぎます。 ほぼ 不可能です。
キャスト_大_Momentキャスト_大_Moment(2)





フェースターン・ヘッド返し・フェースローテーション では
そのヘッドがターンしていく過程で
グリップ、クラブそのものの進行が減速なり、停止しないと
その行為することが出来ません。

ヘッドの最下点をどこにするか と言う問題と同じですが、
フェースローテーションの 大きな矛盾 は
フェースローテーションをしないと ボールに届かない けれど
フェースローテーションをすると ボールに届かない
 というコトです。







ボールとクラブ、ショットと自分の関係は立体、3次元です。
✋フェースローテーションをしないと ボールに届かない は
 フェースローテーションをしないと 上下、縦関係でボールに届かない というコトで
✋フェースローテーションをすると ボールに届かない は
 フェースローテーションをすると グリップの進行が滞り
 グリップの飛球線方向・打撃方向への進行が止まるので 左右(水平方向)に届かない
という 非常に刹那な時間の複雑な問題が生まれます。




アプローチなどを見ていても
多くの人が 振り子の動きでボールを打とう
ボールを拾おうとしているので
上下にはヘッドがボールに届いていても、
その位置が右過ぎて トップしたり、ダフッたり しているのを多く見ます。
インパクト という 通過点ではありますが、
そのポイントが 大袈裟には 30センチくらい右にある状態です。
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ターフをボールより前にする と言う大義
からだの回転でボールは拾う、インパクトを作る、ボールに当てると言う意味とともに、
ヘッドはボールを打ってからも 「なお」 下がっている過程
と言うところにあります。

多くのゴルファーは 写真映り・・・今はやりのインスタ映えを気にするせいか
フォローをとても意識しています。

 


フォローと言うのは フェースローテーションの成れの果て ですが、
この動作、としてのフォロー
出そうとすればするほど ヘッドは跳ね上がります。
ヘッドの低い時間が短くなる とともに
インパクトポイントが右にズレやすくなる のです。
おわかりでしょ?


何のために 何を意識しているのか 理解できず
ただ その型、形ばかりを意識する練習は
練度を上げることではなく、わざとミスを誘発する練習にしかならないのです。

『デール9』 ロング-スラントネックパターの選び方✋

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左から カッパー(ピンク) ・ダークカッパー(チョコレート) ・オイルブラック
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◉カッパー(ピンク)

 使い込んでくると 黒っぽく
 くすんでくると思います
 写真では出ませんが、
 新品の状態はモロ ぴんく^^


◉ダークカッパー(チョコレート)
 非常に渋い柄です。
 双方とも 銅メッキ系ですので
 ダークカッパーは使ってくると
 角、エッジがピンクになってくると
 思われます。


色見本
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 ✋試打クラブ 貸し出しクラブ(無料)
 お問い合わせ下さい
  〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 ☎046-804-1480
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【ヘッド重量】
長さによります。
🔴33インチ以下 525g
🔴33インチ以上 515~520g
まずは 【長さ】を選びましょう
長さは32~36インチ…と言ったトコロです。
ただ 32インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
 33.5インチ以上が良いかと思います。
☆身長や構え などにもよりますが 推奨長さ  33.5~34.0
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【ヘッドの仕上げ】を選びましょう
今回のパターは オイルコーティングブラック(墨黒)と
  数量限定バージョン ゴールドバージョン(サテン)の二種です
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【シャフトの硬さ】を選びましょう
市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのスチール      125g 260cpm位

②オリジナルグラファイト  100g 200cpm位
③オリジナルグラファイト 80g  170cpm位
④オリジナルグラファイト 60g  140cpm位

 ➁➂④の色はガンメタリック(ヘッドの仕上げと非常に似た色です)
 
➀は 長さにもよりますが、総重量700gは超えると思われます。
かなりシャフトが硬いですから、ヘッドが効いている というより
全体の重いパター…と言う感じでしょう。

➁の総重量は 670gになるでしょう。
市販のクラブ(アイアン/スチールシャフト)との
組み合わせには丁度…と言ったトコロです。
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推奨スペック:このヘッドの重さ、シャフトの柔らかさによる
 異次元のボールの伸び、転がりを味わいたい、のであれば
 ➂もしくは④の組み合わせが良いと思います。
 この位の硬さから ボールの転がりが段違いに違います
 ✋手元が締まったタイプのシャフトなので 数値(振動数)の割に
 扱いやすい、振り易い と思います。

推奨スペック:シャフトの硬さも更に柔らかいですが、
 シャフトのタイプも 全体に均等にしなる、
 一般では体験できない 手元の緩さ があります。
 悶絶セットとの組み合わせを推奨いたします。
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【グリップ】を選びましょう
ヘッドが効いていますので、やや太め以上、やや重め
のグリップをお薦めします。
✋太さ…で選ぶよりも 形状にご注目下さい 

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㊧ プロオンリー レッド ピストル型ラバー  やや太め/72g 
㊥ プロオンリー ブルー △形状コード   太め/88g
㊨ ツアーセンサー  パドル型ソフトラバー かなり太め/90g
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L型ブリストルパターに関する問い合わせ

 が ありましたので、私(店主)の書きました
返答を記載致します。

限定版記事⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1723288.html
オリジナル版L型ブリストルパター⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1658107.html



御手紙有難うございます

お返事遅くなり、申し訳ありません。

弊社のL型ブリストルパター ですね。

自身で書いてしまいますと、手前味噌のオンパレードに

なってしまいますが。。。

軟鉄で仕上げました こちらのパター

ヘッド重量は 470gあります。

従来のピンタイプの重いモノが330g位

L型などシンプルな構造のものですと 300g程度です。

それを 違和感のない形で 増量するための比重の重い異物などを

一切使わず 仕上げるには 相当な工夫が必要です。



最終的に 軟鉄を使いまして
(実は開発当初は 925銀 スターリングシルバー
 造る予定だったのですが 予算が合いませんで)

粗い鍛造一回の後、二種類の旋盤(俗にいうNC加工)で

、一体成型 削り出しで造りました。

この形状、大きさですから 何かモデルになるような

サンプルは一切なく、形の参考として

ジョージローのスポーツマン、ブリストル などを

使いましたが、ほとんど一からデザインをしたのと同じでしょうか。。。



シンプルな形状ですので、一切ごまかしが効かず

大きさを感じさせない と言うコトと共に

テークバックの引きやすい、動かす方向のガイドが

イメージできるようなデザインに仕上げました。



また 従来のパターよりもロフトを多め

バンス角度も強めに設定して、

自然にロフトの立った状態(微妙なハンドファースト?)に

なるようにも仕上げました。



テークバックの取りやすい と言うデザインと

フェース面がストレート というのは かなり難しく

遊びの無い形状の中で、かなり自分の過去の知恵や経験を

盛り込んだと思っています。



L型のパターは右に押し出しやすいイメージ
を醸し出しやすいので
実際はオフセットは無いのですが

重心を高くするという構造を含め、
ネックを違和感のないところまで

長く、太くして グースネックに錯覚する 形状にも

苦労したところです。



100g弱の このパター専用のグラファイト

お使いになることをお薦め致しますが

このシャフトですと 従来のパターシャフトに比べ

手元を緩めて、逆に先端を締めてありますので

手元の暴れにパターヘッドが反応しにくく

より安定した、落ち着いたストロークが出るかと思います。



よく雑誌等で書いてあります パターストローク

オーバースピンを生む と言うコトには自分は賛成できません。

本来、きれいなストロークは ボーリングのボールと同じく

打ち始め~転がり始め はある程度スキッドする区間があり、

推進力が薄れてくると、今度は回転で前に進む

と言うコトを実践するためのパターです。

ボールが低速で、等速で、ゆっくり遠くに転がる と言うコトを

実践するためのパターにしてありますので

このパター以外で打つボールとは 明らかに転がり様が異なります。



是非 ご検討ください    野澤


 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10

  ハミングバードスポルテ  046-804-1480

  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp