【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

間違えるなら アンダースペック

✋オーバースペック(きついクラブ)
 ~主にシャフトの硬い & ロフトがきつい 
と 
✋アンダースペック(楽なクラブ)
 ~主にシャフトの柔らかい & ロフトが緩い

ゴルフを覚える際、
スイングを練習する際、 どちらが良いか というと
圧倒的に後者 アンダースペックなクラブ です。

葛谷 2017-2020_Moment(2)


代表的なアンダースペックなクラブは
男性にとっての女性用クラブですが、
市販のクラブはそこに少々難点があります。
・・・シャフトは柔らかく、ロフトも大きいのですが、
 そのシャフトの柔らかさに対し、極端にヘッドが軽いので
 シャフトの柔らかさの利点が活かせません

 ✋少なくとも 鉛など張り ⑳~㉚gは欲しいトコロ…です。


その理由は
 シャフトは自分のスイング、動作を補助する役割 です。
硬いシャフトでは
主に しならせて しなり戻して使う コトを覚えるのでしょうが、
よ~~く考えると それは シャフトの役割 ではなく
 単なる自分の動作です。
どんなシャフトでも 自分の好き勝手に使う というのでは
 シャフトの助けを得られません。
長いゴルフライフの中で どのクラブを使っても同じ・・・
 と言う言葉を頻繁に耳にしますが、
まあ 例外なく オーバースペックなクラブを使ってきた人
 の定番のセリフです。


シャフトの伝達 が ヘッドの姿勢、
重心の位置を打ち手に伝え、
その重さによって グリップを動かす、
即ち クラブ自体を動かすコトが シャフトの機能 です。
それを覚えるには アンダースペックの方が良いでしょう。

重心のかかり方 (2)


また しならせる しなり戻す と言う動作は
動作を途中で変速、動作速度を途中で変える必要が出てきます。
しならせる は 加速動作 が必要です。
しなり戻す のには 減速、もしくは静止動作 が必要で、
準備である テークバックで 加速動作 をして
ダウンスイング、インパクトにかかる後半に減速、静止動作 をするのですから
それは スイングの手順からすると 反対 になるわけです。


ヘッドの重量がある程度 しっかりしていれば
ヘッドの位置やヘッド~フェースの向きなどによる違いも
感じられるようになり、スイングの位置や姿勢が把握し易くなります。


ゴルフの初期やスイングの覚える時期 に 硬いシャフトを手にすると
往々にして、深いトップ、オーバースイングになりガチ です。
シャフトが柔らかく、ヘッドの重量がしっかりしていれば重心のかかり方
クラブを暴れさせるような テークバックは取らない でしょうから
コンパクト目のトップの位置になるでしょう。
 交互に打った時にも その効果ははっきり表れます。





また ロフト使いについても 大きな差が生まれます。
不思議…とですが、硬いシャフトスペックの方は
 キツイロフトのクラブを選びがち です。
…まあ パワーがあるので それはそうなんでしょうけど…
しかし、有り余るほどのパワーのない方が
 キツイシャフトを使う場合も 同じく ロフトはきつめです。
✋11度のSシャフトを使っている人を見つけるのは大変です。

 ボールをつかまえる というコトは 『ロフトの使い方』 を指します。

厳しいロフトのクラブを上げられるようにする訓練は
 ヘッドスピードと言う点では理解出来ますが、
それを除けば わざとつかまらないように打つ につながります。

しならないシャフトを わざと しならせる👉フェースを開く
そして 閉じる という
 
つかまえる と言う課題の代わりに 安定性を失う段階に移行し、
 今度は つかまえながら 安定させる という
 アマチュアにとっては 夢のような難題に行き着くのです。

上がり易い、大きなロフトのクラブを
 低めに打つ というのは イコール つかまえて打つ コトにつながります。
 それは つかまえる と 安定を同時進行するコトが可能です。
スライスに悩む人は
 柔らかいシャフトで大きなロフトのクラブ で
  低い球を打つ訓練をすれば 解消し易いでしょう



上手になると より硬いシャフトを… というのは
慣れてきて ヘッドスピードが出せるようになった という一点においては
理解出来ますが、単に腕力勝負に挑んでいる
という認識を私は抱いています。

ああああ そもそも 今までよりも 柔らかいシャフト になると
 弾道が高くなり、スライスになるのは クラブが使えていない証、
本来は 低くなり、フック、柔らかさの度合いによっては どフックになります。 

L型『ブリストル』 or ピン型『デール9』

試打で L型『ブリストル』/ピン型『デール9』
2本を貸し出している お客様への返信です。

当初は なじみ深いピン型の『デール9』で進んでいましたが、
馴染む程 L型ブリストル も捨てがたい…と迷っておられる 現在です。

ー・ー・ー・ー・ー・-


お世話になっております。

 

 

L型『ブリストル』

ピン型『デール』

 

思いっきり手前味噌ですが、どちらも良いパターだと思います

迷って頂けるとは
 デザイナー冥利に尽きる と言ったトコロでしょうか。

パッティングに悩んでいたとお聞きしましたが、
パッティングが楽しくなるのではないでしょうか❓

 

(返送してしまいました❓)

一応 説明はさせて頂きますが、

試打パターは特に急いでいませんので、

返送していないようでしたら、決まるまでお試し下さい。

 

☆参考までに…ですが、パターの場合、

大切な点は 入るか/入らないか ではなく、

〇打ちたいと思った距離がちゃんと打てるか

〇迷いなく構えられるか、
 時間をかけずストロークに入れるか、

 だと思います。

  ゆっくりとお試し下さい。

 

 

 

L型『ブリストル』は基本、アイアン、
0番アイアンをイメージしてデザインしています。

カタチに癖が少ないので 
構えやすさ、アバウトな感じを強調しています。
テークアウェイ、初動の動かし易さは
 このパターを超えるモノは無いのでは✊と自負しています。


仰る通り、グリーン周りなどから
使われるチッパー的な要素が入っています。

通常でのパターでは成し得ない超高重心設計ですので
 ロフトを立てて打つ(ハンドファースト)には適しています。


通常のパターは デントソールと言いまして、
 フェース部より奥側に傾いていますが、

このL型パターは 1度ですが、バンス角度を採用しています。
(パターにバンス って😬😬😬)

それも アプローチに適している要素
(デザイナーとしては意図していますが)なのかも知れません。


ピン型(520g)より重量は軽め(480g)ですが、
その高重心が転がりの良さを生みます。

 


一方、ピン型『デール9』はショート・ミドルパットを重視しています。


通常のピンのネック部、クランクネックと言いますが、それを避け

すっきりした 大事なショートパットに集中して頂くデザイン です。
 デザインとしては 真っ直ぐ引いて-真っ直ぐ出す の
 イメージを強調しています。 そう言うストロークの方向き❓

ネック部をルールギリギリ(セーフです)まで長くして
ピン型としては 高重心にしましたが、

L型よりは低い重心になりますので

ロフトは1度こちらの方が立っています。

 

重量はピン型の方が重め ですが、重心距離が短い分、

L型と併用されても違和感は無いと思います。(計算済みです)


お客様の中には 両方をバッグに入れられている方もいらっしゃいます^^

【新仕上げアリ】L型ブリストルパター について

✋✋✋新しい仕上げ あります。
 ダークカッパー(銅メッキ) チョコレート色になります。

IMG_0126
(㊧から テフロンブラック、Wニッケル、クロムサテン、ダークカッパー)

 おそらく…ですが、使ってくると
 角、エッジ部分がピンク色(銅色)になってくるか、と思います。

IMG_0125

 ✋ピン型 デール9でも登場します。
 


Q:初めてのブリストルパターのシャフト
 いきなり140cpmからいっちゃおうかな?とも思っております。

おっしゃる「違反クラブ」並みの効果を体験してみたいからです。

 

ただ、届いて打った時に「なんじゃこれ?使いこなせない!」
とならないかという不安も拭えません。

 

 

 

ブリストルで140cpmは冒険過ぎますか?
背中をひと押しして頂きたくメールしました。

003

【店主】弊社ブログが何かの役に立ったのであれば幸いです。

 

 お問い合わせ…のシャフトの【硬さ/柔らかさ】の件でございますが、

一般的には パターシャフトの硬さ は 楽々300cpmを超える、

モノによっては 350cpmを超えるモノも少なくありません。

パターをデザインされる時、ヘッドは色々考えられるのだと思いますが、

他のクラブ以上に パターシャフト、特にその硬さはおざなり、

無視されている?に近いかと思います。

 

IMG_1424

①オリジナルのアルミシャフト  270cpm位

②オリジナルグラファイト95g  200cpm位

③オリジナルグラファイト90g  170cpm位

④オリジナルグラファイト70g  140cpm位

 

①は単に ヘッドの重いパターに過ぎず(総重量もすさまじいですが…) 除外対象ですが、

②もしくは③でも 十分楽しめ、初めて手にされる方は

ヘッドのその重さ(一般的なパターの総重量に匹敵します)と

シャフトの ブにゃんブにゃんさ に驚きます。

実際、打って頂くと やはり直進性が高く、

ゆっくりと、小さなストロークでも 伸びは格段。

まあ 物理現象(重さ対重さ)ですので 分かり易いですが…。

ある程度柔らかくなってくると

それにロフトの立ちが加わってきます。

 それは 振動数180~190cpmを境に はっきり出ます

 

勿論 振動数140cpmのモノはモンスター です。

 

IMG_1414

パター単体として④は 直進性、飛距離性能は ルール違反規格です。

打ち方を越えたモノ なので すぐに楽しめる と思います。

(冗談ですが、パターでのOBにご注意を)

距離性能が非常に高いので、その距離感に慣れる必要はあるとは思いますが、

打ち方等 あまり気にして使っていらっしゃる方は殆どいらっしゃいませんので

その点については心配される必要はないかと思います。

④であっても 打ちこなせない というコトは全くありません。
保証出来るほどです。

IMG_1422

 が、まったく問題点がない訳ではありません。

パター単品としては ④は飛びぬけた面白さ(手前味噌ですが…) だと思いますが、

アイアンやドライバーなど その他のクラブとの格差が大きくなり過ぎで

良い意味でも、悪い意味でも影響を与えます。

だいたいの場合、パターに!ではなく、他のクラブの方に影響が出ます。

パターは全くの別物と完全に割り切るか、 もしくは いずれ 他のクラブも

パターに準じたモノにしていく予定…(あくまでも予定で良いと思います)

と言う風に考えた方が良いと思います。そうであれば ④ です。

 

 重量が有る分、しっかりしている…ご想像通り、無難…なのは ③ です。

それでも 十二分にモンスター だと思います。

 

なんだか 回答にならず申し訳ないのですが…

 是非 ご検討くださいませ。

 

 

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10

  046-804-1480  ハミングバードスポルテ

 

セット内のシャフトの硬さのバラツキはミスの元 2019年03月01日

5番アイアンを例にしてみましょう。

〇小ぶりなヘッドの軟鉄アイアン
重心距離     36mm前後
ヘッド重量    240g
シャフトの硬さ  280cpm

ここら辺が 現在の、この数年の、平均的な市販スペックです。

約20年前…ゼクシオ、エスヤード、キャラウエイ全盛時代から比べると
ヘッドも小ぶりになり、ヘッドも軽くなっていますね。
重心距離も短くなり ヘッドも軽くなっている上にシャフトも硬いので
その当時から見れば 現在のほとんどモデルがハードタイプ
俗に言うプロモデルです。    ま、それは兎も角・・・

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ここに 2種類の5番アイアンを用意します。
ヘッド、長さ、ロフトなどは同じ。
違うのは「シャフトの硬さ」だけ
 ①振動数250cpm -🄬相当の硬さ 
 ②振動数280cpm -Ⓧ相当の硬さ です。


①の振動数250のモノを常用していたとしましょう。
②の振動数280のモノを打つコトになり、多少練習したとすると
 どうでしょう、双方 同じボールの位置で打つでしょうか?

スイングのタイプや癖、好き嫌いなどにもよりますが
私 個人であれば 硬い②のクラブは届きにくくなるので
若干 ボールを中に、右に寄せると思います。


逆に ②の振動数280のモノを常用し、①に変えたとすると
やはり ボールの置き位置はどちらかに動かすと思います。

…まあ 正直言って 5番アイアン(38インチ) 振動数280cpm
今でこそ 多くの人が手にしているスペックですが、

このスペックは強烈に硬く、打ち手の無理振りは強要させますが、
クラブによる何かの恩恵やヘルプは皆無の 超オーバースペック
 です。
このクラブで 地面からのボールを打つとすると
左足かかとにボールを置いたのでは空振り必須
アドレス時の真ん中においても 届くか、当たるか、怪しいほどで
練習場で回りを見渡すと
 右の膝の前や右のかかとに置いている人もいるほどで
これは ある意味、非常に正常な反応、対応と言えるでしょう。

自分のドライバーショット時のボールの置き位置と比べ
 中に入っている分
、シャフトがキツイ…オーバースペックである
と 判断できますね。




①の振動数250cpm のモノと
②の振動数280cpm のモノ    同じタイミングで振れそうですか?
②の方が速く?早く?なりそうではありませんか?


ボールの置き位置の違い
タイミングの取り方の違い

これが もろに結果に出る訳です。

この①と②のクラブが無自覚にバックに中に入っており
それを 一球交互、もしくはランダムに使えば
一体 自分自身のミスなのか、クラブのミスなのか
分からなくなってしまいますよね・・・


✋バックの中にそれを混載させている自分のミス…ですけどね✋


スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)



また これもよくあるパターンなのですが、
売れないアイアンの単価、セット単価を下げるためが主目的の
「軽量スチール」シャフト・・・
そのセット単価を更に下げるため、セットが6本セット、
もしくは5本セットと言うのも多く、ウエッヂは別売り です。
そして ウエッヂを買うのに
そのセット、アイアンの「硬さ構成」を無視し、ブランドで買ってしまうパターン・・・

ウエッヂ専用シャフト・・・なんて 付いてたりすると ✊余計そそられたり・・・
👉総じて ウエッヂ専用シャフトは重さを増やしているので
 硬さが増しているケースが大半で、フルショットする頻度の少ないウエッヂの方が
 アイアンセットよりも硬い・・・ なんて・・・アプローチのミスの元になります。

ゴルフスイング〇ボールの高さ

lesson 2009_10_30_21_19_49-763フレームショット
まずは この映像をご覧下さい
90センチ位ティアップしたボールに対して 普通にセットアップ/アドレスしてみました。  ボールの位置は90センチですから ベルトなり へそなりの高さの筈… ですが 実際にやってみると顔の前 目の前にボールがあります

感覚的には 頭より高いところにボールがあるような感じがします。
このボールの高さを打つのには この姿勢は 全く適していません。
このティーの根元を打つような そんな感覚にとらわれます。

 また クラブを持っている腕
  その腕のはえている体と言うか 肩と言うか
   その部分から ボールまでが近過ぎて
    このボールとの間合い
     では このボールを打つのは 至難の業です

このボールを ある程度遠くに飛ばす為に ボールを叩く為には
 クラブを動かさなければなりません
  そうすれば クラブは重くなり 遠心力が働くので
   多分 腕は 意志とはあまり関係なく 伸ばされてしまうでしょう

この位置関係では 自分のこぶしで ボールを打つ感じです
腕だけの長さでは届かなそうだし… かと言って クラブは長すぎる
なんとも 中途半端は ボールとの間合い と言って良いでしょう。
lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット ですから 傾斜地に止まっているようなボールを打つ姿勢と 間合いが必要になりますよね…
実際にこのような条件下でボールを打つ場合には
クラブのロフト角度に注意して下さい
ロフトが多い(寝ている)方がやさしく感じますが
この 高さを打つとなると ロフト と ライ角度の本来の機能を失ってしまいますので ロフトが多いほど クラブは左を向いている事になります
 少ないロフト(立った)ロフトのクラブを短く持つ事をお薦めします。

それでは 上の画像の骨盤/股関節から上の部分をカットし
 30度傾けてみます 二つを良く見比べてみて下さい

lesson 2009_10_31BlogPaint













上の画像は へその高さまで ティアップしたボールに 前傾なし
           セットしている絵、 
下は  地面に置いてあるボールを 前傾あり でセットしている絵

ヘッドとティー 画像奥のキャンバスの傾き を良く見て下さい

微妙な違いはありますが もしも 後ろの背景は全く同じだったら
 騙されるでしょ…

へその高さに ティーアップし それにセットしたクラブ 上半身
 それを 30度傾けただけ  あれ?  ボールの高さって?
  下がったの?  ただ傾いただけ?
   90センチ ティアップされたボールを打つの?
    それとも 地面に有る ティーの根元を打つの?

明けまして……🌟レディースクラブについて

 
シャフトの分類で
X …エクストラスティッフ
S …スティッフ(硬い)
SR、R…レギュラー(標準? 普通?)
 と来て
L …レディース

次に 性別である レディース
 という のがとても違和感がありますね。

シャフトの硬さなのに いきなり女性用???
ソフトとか・テンダーではダメなんでしょうかね…。


男性であっても高齢になって
若い女性と体力が逆転している可能性も
否めない訳ですから、女性用としたら
その方たちもそれを手にし難い分類名に
なっているような気がします。

シャフトの硬さ だけではないですが、
女性と男性の体力差 を考えるのなら
そこはもう少し分類が細かくても良い気がします。
が…販売量に左右されますので難しい…とも言えます。

性別とクラブの関係、そこに年齢も絡むので
運動経験や日頃の運動などにも差があるとは思いますが、
78歳の男性 と 55歳の女性 で
どちらが ハードなクラブを使うべきなのか
非常に判断の難しいところなのですから
それをバッサリ 性別で区切ってしまうのは乱暴と思います。

そもそも ゴルフクラブを選ぶ際、
性別で選ぶものなのか
経験・技量で選ぶものなのか
ある程度 目安をちゃんと作るべきだと思います。
私個人は
ゴルフクラブを選ぶ基準
1.めざすもの
2.体力

 だと思います。

JCorda - frame at 0m55s

最近は女性のゴルファーが増えている と聞きます。
統計上は その数値ははっきりとは表れてきませんが、
女性ゴルファーが増えるのは 華やかにもなりますし
大変喜ばしいことです。


女性に限りませんが、体力として
丁度、『そのあたりのゴルフクラブを使うかも
 と言う人にとって
今 現在 ゴルフ用品業界は弊社を除き
「適切な、相応なクラブを一切売っていない」
悲しい…苦しい…という状態です。
 弊社の重いヘッド・柔らかいシャフト が
 力のない方、体力のない方、練習が出来ない方、
 高齢な方、運動神経に自信のない方、女性 
 を助けられる唯一のセッティングだと思います。
 特に女性に関しては スイングに関しても
 結果に関してもほぼ100%に近いほど成果出てます(^_-)-☆

06


女性の弱点を元にクラブを考察してみます。

❶浮力

女性ゴルファーにとって
高さや回転も含めた 浮力 というのは
とても大きなキーワードで
それが『飛ばし』にもつながってきます。

ohigas80


浮力の要素である回転を増やすため
意図的なこすり打ち にしたとしても
それが有効なのは ヘッドスピード32ms以上の場合が多く
それ以下では ボール速度が足らず、
やはり失速になるケースが少なくありません。

簡単に ヘッドスピード32ms と言ってしまいますが、
それを平均して超える 体力 は
女性の中では「飛ばし屋」に属するレベルです。

👉最悪なのはハードめな男性用』クラブを選ぶことです。

女性、もしくは体力的にそれに相応するゴルファー
(以下 総称して女性ゴルファーを呼びます)
にとって、問題なのは まず ロフト です。

昨今 困ったことに
 コスト削減のために 女性用、シニア用のロフトが
12度になってしまったことも非常に大きな問題ですが、
ボールを上げるのに困る
ボールに浮力を付けられないことが問題な
女性・シニアに
ごく普通の 男性用10度~11度 なんていうのは
 『ゴルフを上手くなりたくない』
 『ゴルフは今だけ。歳取ってからはやらない』
 『からだを痛めやすいスイングを覚えたい』
 『練習の鬼になりたい』

と言っているのと同じです。

男性用のゴルフクラブでスイングを覚えた人の
スイングは正直 女性としてあまり美しくない
乱暴なスイングです。
そして、そのスイングはある年齢になってから
男性以上にゴルフに、飛距離に、スコアに苦しむことになり
後述しますが、自分以外のゴルフ環境があるので
のちのちスイング改変・クラブ改変するのは
用意ではないので とても注意が必要です。

学生さんやスポーツ選手などを除いて
女性が「男性用のクラブ」を使って
ゴルフをしたり、特にスイングを覚えたりするのは
百害あって一利ありません。
長くゴルフを楽しみたい、
ある程度年齢を重ねてからも楽しみたい女性ゴルファーは
 よくお考え下さい。

Desktop 2022.11.06 - 17.11.14.01_Moment

❷握力

男性と女性の一番の違いはここにあるかもしれません。
と同時に、男性にとっても
加齢、体力低下 によって 顕著に低下しやすいのが握力で、
スイングの良し悪しは兎も角、
握力と飛距離は比例しやすい と覚えておいてください。

クラブの使い方
クラブの選び方 と直結してきますが、
握力不足になりがちな女性にとって
軽くて振り易いクラブは『良い』とは言い切れません。


軽くて振り易いクラブは 当たり前ですが、
軽くて振り易いコトが最大の『売り』です。
つまり もっと振れ! もっと速く振れ! 強く振れ!
と言っているのと同じなので
握力の低い女性にとっては歩留まりが来易いのです

ゴルフ業界の場合、販売見込みの数量で色々決定します。
女性専用の部材、ヘッドやシャフト というのは
オリジナルでは作り難く、工夫もされにくいモノです。
弊社は たまたま 重いヘッド・柔らかいシャフト
というのが専門ですので、対応できる部分は少なくありませんが、
一般のゴルフシャフトの場合、単に短く、カラフル
にする程度で留まるケースは少なくありません。

男性のクラブの項でも書きましたが、
最近では ドライバーヘッドもシニアを兼用
HT(ハイトラジェくトリー)などという表記で
12度のドライバーを色違いにしているケースが殆どです。

女性に使わせるには始めから無理のあるロフト角度のドライバーを
軽くするため 軽いヘッドで、クラブは短めに作り
女性に打たせれば、始めから距離は期待できません。

若い女性であっても 150ヤードはかなり無理があります。
その手のクラブで、
それを超える距離を打てるのは 相当な猛者です。

(アドレス

と同時、問題はドライバー以外にも山積みになります。

軽いヘッド、上がらないロフトのクラブで
ヘッドを振り回すことを覚えると
女性にとっては 絶対に必要な
地面からボールを打つ フェアウェイウッドが
上達し辛くなります。
正直、女性にとって ドライバーよりも重要なFWです。
使う頻度も高く、アイアンはウエッヂだけでも良い位…。

ある程度のゴルフ、ある程度のスコアにするためには
120ヤードをキャリーで打てるような番手が必要ですが、
余程 パワーがない限り、この手のクラブ
この手のクラブで覚えたスイングでは
地面から打つショットでそのキャリーを打つのはかなり困難です。

そして そのクラブの難点、
そのクラブで覚えるスイングの難点、
最大の…欠陥とも呼べるかも知れません。
『アプローチが上手くなりません。』

アプローチは 良い意味悪い意味も含め
どうしても加減が必要ですが、
軽いヘッドの軽いクラブでは加減調整が難しいだけでなく
加減すると ボールが上がりません、ラフから出ません、
バンカーから出ません。
かと言って 振り回せば失敗の危険度は高くなりますし、
脚力や握力も必要となって来ます。
八方ふさがりになるのは必然と言えるかもしれません。

スナップショット 1 (2012-07-27 13-10)



❸最大の難敵

女性はゴルフクラブにしても、ゴルフスイングにしても
パートナー(旦那さん、彼氏、ボーイフレンド、などなど)
なにがしかの形で 男性の存在があります。

 女性にゴルフを始める、クラブを持たせる、
そのような状況では男性が絡むことが少なくありません。
そして、それに絡む男性はなにがしかの形で
 自分の持論や好みを強く持っていることが少なくありません。

ですので 弊社の『悶絶系のクラブ』なんかは本当は女性に最適、
女性がゴルフを始めるのには最適なのですが、
だいたいのケース「忌み嫌われます」


それは兎も角、その男性の意に沿うような形で
クラブを選び、スイングを教わっていくので
なかなか その女性の欠点を補えるようなゴルフクラブに巡り合う
またはゴルフスイングを覚えるのは大変です。

全員ではありませんが、女性は大変現実的で
男性のようにごり押しで力や速さで解決できませんから
ゴルフクラブへの対応も圧倒的に男性より早いので、
本来 
スイングを覚えられるようなクラブを持っていれば
あっという間に適応してしまう
 のですが、
自分で振って、自分の技術と体力で補う必要のあるクラブを
もってゴルフさせられてしまうケースが殆ど…と言えます。

明けまして……スタンスから始まるショットの是非

スタンス まあ両足の位置、向き
というコトになりますが、
ココでポイントになるのが
そのスタンスとボールの位置関係です。

003

ハミングバードでは番手、クラブの長さに関係なく
左足かかとあたりを推奨していますが、
その位置がある程度 いつも同じようにしておく
のが ミスショットを防ぐポイント になります

そして これも何度も言っていますが
スタンスの向き と ボールの位置 は
密接な関係にあります。


両方の足のかかとを基準に
ターゲットに対し
閉口に立てた、スタンスを取れた
と言うの基準とし
そのボールとからだの関係を変えず
🔵スタンスを右に取れば
ボールは構えに対し 左にズレるコトになります
🔵スタンスを左に取れば
ボールは構えに対し 右にズレたコトになります

001002








コースでは傾斜や風景によって
ダマされてしまう、分からなっくなってしまう場面が
少なくはありませんが
スタンスの向きとボールの関係 は
ミスの最大の原因
打つ前からミスが確定、確率が上がってしまうので
注意が必要です。

また ドライバーなどで
その日はスライス気味だからと
左にスタンスを向きを変えた時や
引っかけが多いからと
右にスタンスの向きを変えた時、
✋『ボールを軸点として向きを変えず』✋
自分だけが その場で向きを変えると
ボールの位置がズレます。
注意が必要です。
慣れないうちは クラブも利用して
 ボールを軸点に向きを変えましょう🙋


グリップが左右(位置関係的)に離れている人は
疲れてくると グリップのゆるみ(より一層の離れ)からの
スタンスの向き・ボールの関係のズレが
大きくなり易いので注意しましょう。
アドレスがしっくりしない
なんとなくテークバックが取りにくい

の場合はおおかた ソレ です。
アドレスを取り直すときは 『グリップ』からやり直しましょう