【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

【実録】L型ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 後編

(Aさん)

昨年の秋にL型ブリストルパターを購入させて頂いきました。

あれから約10ヶ月間、家練も含めてほぼ毎日このパターを打ち続け、
そして合わせて「絶滅危惧種の……」ブログを読み返しながらラウンドして参りました。

 

そして今回所属倶楽部のスクラッチ競技である
 「シニア選手権」で優勝することができました!

 

L型ブリストルパターも
最初の頃は仲間からキワモノ扱いされていましたが
タイトル取ると何人もが「打たせて」と寄ってきます。

ほとんどの人が持った瞬間、
 打った瞬間に「ダメだこりゃ」となりますが(笑)

 

これからもブログ読み続けますので継続お願いします。

とりあえず愛用者としてのご報告まで。

(店主)

シニア選手権優勝 おめでとうございます。

多少…かとは思いますが、お役に立てたことを嬉しく思います。

(Aさん)

いえいえ、多少どころか
このパターがなかったら優勝は無かったと思っております。

 

このパター、私も最初のうちは大きくカップオーバーしての
3パットの山を築いておりましたが、
諦めずに使い続けた結果、去年前半(パター代える前)までは
ラウンドのパット数は32~34辺りだったのが、
ここ最近は27~29で推移しています。
(今日は入らなかったなという日で30程度)

この差は大きいです!







このパターにしてから同伴競技者に同様に驚かれるのが、

入れ頃外し頃の距離を旗竿にカチン!と
当てる位のタッチで入る回数の多さです。
「よく打ててますね、私それが出来ないんです」と言われます。

「ありがとうございます」とは返しますが、
内心は「自分はそんなに打ってないんだよね。
この道具のおかげなんだけど……」
です。

しなるシャフトをいかにしならせないように使うか?が
やっと身に付いてきた気がします。

イコールじゃないけど こすり/つかまえの差は手打ちとからだの回転の差に近い


店長「重複するテーマになっちゃうんですが、
 こすり打ち と つかまえる の差は
 イコール 手打ち / からだの回転で
 とは限らないんですが、
 似た部分はあります。

 細かく言えば こすり打ちは総じて手打ちが多く、
 つかまえる側は からだの回転が多くなりますから
 この部分のスイング改造
 当然 こすり ⇒⇒⇒ つかまえ になるんですが、
 アマチュアの目指した方が良い スイング改造の根幹
 なのだと感じます。 」

受講生「動画で見ると ものすごく大きな差は
 見えないような気がします。」


店長「ですねー。
 インパクト付近の ボールのさらい方、拾い方の違い
 と言えば良いんですかねぇ。
 こする方は フェース、ロフトでボールの底を打つような
 感じになります。
 別な言い方をすれば ボールを自分の方に掻き込む
 ような感じになります。
 一方、つかまえる方は フェース、ロフトを円の外に向けたまま
 からだを廻すような…
 その感じが掴めないと 見た目と言葉『つかまえる』
 逆に感じるんじゃないでしょうか・・・。」

葛谷2022816_Moment


受講生「ですね。
 ボールを自分の方に掻き込む、フェースでボールの底を打った方が
 ボールが「つかまえる」感じ、 しなくもない気がします。」


店長「見た目の部分 で言うと
 同じように動いていても
 ダウンスイング後半、インパクト前になると
 ヘッド、クラブ、シャフトを下、ボールの方に振るようになる、
(ぶ厚い当たり 上から打つ~ボールをつぶす_Momentつかまえる の方は
極端に言えば ←この状態 のまま
からだを廻してしまえば良く、
遠心力によって 曲がった右腕が『伸ばされる』
のですが、
(ハンドリリースサンプル集_Moment(5)こするショットの場合、
からだの回転を止め 右腕を伸ばすことで
ボールを拾いに行く
 というか
インパクト直前の円を
その腕さばき、『リリース』と言えば良いのか
で描いてしまっています。
ここが 最大の違い 分かれ目です。

 ですので そこ以外に大きな違いは見られませんが、
 一般的に、ですが、
 こするショットは その右腕の伸ばし『リリース』が
 打撃のメインエンジンになるので
 その動きをするための テークアウェイやトップ
 『ヘッドを降ろすための上げる』に
 なり易い傾向があります。

 また イコール ではないですが、
 腕のリリース をするには
 からだの回転を止めざるを得ず、
 止めないと リリースできませんから、
 この際、伸び上がり などが
「自動的に」付いてきたりもします。」
 ですので 結果的、にですけれど
 ボールを打つ 一番肝心な部分を
 腕とクラブを 半ばロックした状態で 向きを変えるのと
 逆に からだの向きを止め リリースで打つ
 ソコが 手打ちとからだの回転 の差
 に見えたりもします。」
 

【実録】L形ブリストルパターと倶楽部シニア選手権

まずは所属倶楽部

 シニア選手権(スクラッチ競技)優勝おめでとうございます🏆

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


あるお客様(仮称 Aさん)が 進化版L型ブリストルパター
昨年 2020年11月 御購入から
 シニア選手権 優勝後までの流れを時間経過通りにご報告したいと思います。

お使いのブリストルパター/スペック は
34インチ テフロンブラック仕上げ
ロフト5度 ライ71度
ヘッド重量478g シャフト重量90g 総重量645g
振動数 169cpm 
 
  


🏆Aさんのファーストインプレッション(第一印象)
 ヘッド、シャフト、グリップと漆黒一色の精悍さもさることながら、
 やはり何と言ってもヘッドの重さにビックリ!

 それでいてシャフトはグニャグニャ😅

 分かって注文しているとはいえ「なんじゃこれ!」って感じでした。

 

 持っただけの印象は
 「打ちにくそう?」 と 「キャディが驚きそう」

 しかし、実際パターマットで転がしてみると…あら、不思議、
 違和感が無いどころか 「おっ、打ちやすい⁈」

 特にシャフト全体を横にスライドさせ刷毛塗打ちすると、
 まさにボールが滑るように出て行きます。

 (逆に振り子打ちすると柔らかいシャフトが暴れる感じで打ちにくい)

 直ぐにラウンド出来ませんが、
 時間を作って所属コースの練習グリーンに持ち込み
 転がしてみたいと思います。楽しみです😉


🏆経過、数ラウンド後…
 (Aさん)L型パターの感想と1つ質問をさせて頂きます。

 

 この1週間でパターマットでの自主練は毎日、
 コースは3ラウンドしました。

 ラウンドのパット数は26回、30回、28回と安定し、
 何より3パットがまだ一度も出ていないのは嬉しい限りです。

 

 質問としましては「ロングパット時の距離感の出し方」です。

 

 店主推奨である
 「自分の動作でグリップを動かすスピード=そのままヘッドが動くスピード」
 を実践すると中・短距離ではいいのですが、
 ロングパットだからとグリップを速く動かした時には
 シャフトが柔らかいだけに切り返しで大きく撓って
 パターヘッドが一瞬ついて来なくなります
 (感じ方によりますがヘッドの挙動が暴れるような感じ)

 

 パターでもこの遅れたヘッドは「無視」して
 グリップを動かし続けるのが正解と言うことなのでしょうか?

 切り返しで手に感じる違和感が今迄に無いものなので混乱しています。

 それに遅れてきたヘッドは逆撓りによって
 今度はフォロー側で大きくグリップを追い越していくようで
 これで繊細な距離感が出せるように練習せよということなのか?

 

 今のところこの辺りがよく分かりません。
 ご教授下さい

 

 (店主)テークバック そして トップの位置 は

 インパクト、つまり打撃に必要な速度 を得るためのモノで

 速度が必要だから トップとして大きく(深く)なります。

 ストロークのリズム感としては 良くない ですが

 理屈上は トップを止まった状態から始めても良い訳 です。

 つまり 切り返しの強さ まだ逆方向に動いているヘッドに対し

 グリップを順方向に動かすコトは 反動になりますが、

 打つチカラ にはならないのでは…と思います。









 パターストロークは肩を揺り動かさず

 シャフトを出来るだけ スライドさせて使うコトをお薦めしておりますが、

 大きなストロークになると 振り子の反動 で打つのが

 顕著に表れてしまうのではないか と思われます。

 遅れた状態を維持したまま インパクトに入るイメージです。

 遅れを取り戻せば ロフトは上の向きますので

 パッティングストロークに限らず 良いことは多くありません。

 

 フォローでも ヘッドが大きくグリップを追い越す

 のでは ヘッドが必要以上に上に動き

 当たりも悪くなりますし、ロフトも増え ボールが跳ねやすくなります。

 

 ブリストルパターは

 通常のパターの 1.3倍のヘッド重量を持ち

 シャフトの柔らかさ から ロフトも締まり気味 になりますので

 距離感に慣れれば もっと おとなしい、ゆっくりのストローク

 お望みのロングパットの距離が打てるようになると思います。

 その 従来の振り子式?のストロークも自然に改善されていくと思われます。

バンカーショット 砂あしらい、足場に注意

店長「ただ これは勘違いして欲しくないですけれど
 つかまえるショット、
 ハンドファーストを維持したまま のようなショットでも
 普通にバンカーショットをする事は可能で、
 どちらがどちら を言うことはありません。

 バンカーショットの 一番の難点 は
 足場が緩い というコトです。
 ボールとヘッドの関係よりも そちらが問題です。

IMG_0002


 こすり打ち の方が バンカー向き と
 言えなくも無いですが、
 こすり打ち は スピンも少なく、打ち出しは高い、
 よく言う フワッとした球が出易い 傾向にあります。
 初っ端のボールの高さは取れますが
 ボールの飛距離、キャリーが稼ぎにくい ので
 実際の距離よりも かなり強く、大きく振る必要
が生まれます。」 

SNさん「通常の距離の3倍の距離感で✋
 って言われたりしますよね。」


店長「ですね。

 こすり打ちは からだの回転を止め
 インパクト直前で クラブを下に振る、
 ヘッドを落とす ような感じになります ので
 その作用として からだは上に伸びます。
 普通のショットによく見る『伸び上がり』ですね。
 ボールと自分との距離・空間を増やすような形 になるのですが、
 通常よりも 強く、もしくは 大きく振らなければならない
 こすり打ちでのバンカーショットは
 その足場の緩さ、足場の悪さ によって
 姿勢制御が難しくなる、と言う側面もあります。」

SNさん「ホームランしてしまったり、
 くぐり過ぎて、バンカー内に着弾 って奴ですね。」

sibunoap
店長「そうですね。

 こすり打ち、つかまえる通常のショット、
 その二つは 打ち出しの角度、スピンの量、スピンの掛かり方、
 飛距離も異なります。

 また そのショット感が 通常のショットへの影響
 もありますから
 普通につかまえるショットの出来る方は
 つかまえるショット のまま、
 ボール位置やスタンスなどで対応する方が良いと思います。」

SNさん「どんな風にですか❓」


店長「バンカーでは 状況や距離によって異なるので
 ものすごくアバウトな距離感… ですが、
 普通のショットの 倍なり、3倍の力加減 になりますから
 実際のその見た目の距離を打つ のではなく
 その力加減分のスタンス幅を取るコト。

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 何を言っているか というと
〇ボールと自分との距離感を『詰め過ぎない』
 しっかり 距離を取る(ボールから適切に離れる)コト✊
〇見た目の距離ではなく 振る加減のスタンス幅を確保

 上記の スタンスと同じなのですが、
 グリーンサイドのバンカーショットは
 打たなければいけない距離が短いです から
 つい その見た目の距離感に応じた スタンスなり
 ボールとの距離感になってしまいますが、
 打ち具合、振り具合、力加減に応じたモノ と
 考える方が良いと思います。

 ボールとの距離感に関しては
 バンカーショットでの ショットの抜け は
 意外にも インパクト時に ライ角度の残り具合
 で決まりガチですので
 ボールとの距離感が詰まり過ぎていて
 トゥダウンがかかり過ぎると ヘッドが抜けず
 ホームランになったり ざっくりになったり
 し易くなります。」

スイングは思い込み、概念、イメージによって造られます

これはもう スイングの行動原理と呼べるほど
基本、基礎 とも言える部分ですが、
スイングは 傍から見ると 円を描いています。

漆畑2018_Moment


円のイメージには シンメトリー、左右対称性
 をかなり強く内包しています。 
ですので
 右を向いて、もしくは 右で なになに
 左を向いて、もしくは 左で なになに
と 左右対称にする為、何かの行動をしたく成りガチ!
 だと思います。

スイング動作に当てはめてみると
 右を向いて(右で) テークアウェイ、ダウンスイング、
 左を向いて(左手) フォロー、フィニッシュ、

に該当するのですが、
それらの「動作」は主に 腕の振り になると思います。

 右を向いて(右で) テークアウェイ 👉上げる
 右を向いて(右で) ダウンスイング 👉下げる
 左を向いて(左で) フォロー    👉上げる

ですので 縦の腕振り と 横の体の向き という
ふたつの動作の合体 という 混沌 を生むコト
 になります。

円の左右対称性 とも結びつき易いですから…。

しかし、
ゴルフクラブの縦横上下左右、前後の非対称性
  数度の違いによる 打球、距離、方向の差
とゴルフスイング動作を結び付けて考えると
その「結果として」 円を描くことになるスイング動作は
単に 
右を向いて~左を向いて という
 向きを変えているだけに過ぎない
 が原則です。
(参考映像)ヘッド「は」振らない_Moment(参考映像)ヘッド「は」振らない_Moment(2)(参考映像)ヘッド「は」振らない_Moment(4)









そこに 縦であっても、横であっても
 腕の振りは 積極的には介在してきません。
 
確固たる動作 として 腕の上げ下げなど無い
 に近いのです。

チョット強引ですが、言ってしまえば
 からだの向きの変更、がゴルフスイングそのもの
 だというコトなのです。

✋向きの変更の中が 前傾姿勢を持っている というコト
✋クラブの構造が 自分の方に鎌首をもたげているコト

が 「まるで 積極的に、腕をあげたり、さげたり」
 しているように見せているだけで
 腕の振り は スイング動作のオマケ と言っても良い程です。



で、すごく長い前置きの上での 本題 ですが、
ですので 打撃準備 としての 右向き
 テークアウェイ、トップをもう一度考えて欲しい
 のです。

弊社では オジサンおばさん向きに
股関節を境にした、骨盤よりの上の胴体そのものを
足を中心に向きを変えるコト を薦めていますが、
肩で廻っても 反対は出来ません。
✊胴体を捻りますので 高齢者向けではない です。
また、誰しもが高齢者になることを考慮すると
慣れれば、忌避感の少ない 胴体ゴトの方が良いと思いますが、
例え 肩を廻す であったとしても
⇩⇩⇩ こうではない ⇩⇩⇩ というコトです。
スナップショット 2 (2015-03-12 14-57)スナップショット 4 (2015-03-12 14-58)














これは 単に腕を振っているだけ…
 腕を下げるための 腕をあげているだけ
 腕を振るための準備をしているだけ

肩であったとしても、胴体であったとしても
 
✋右向きがありません。
右向きが無い のが 問題なのではなく、
スイング動作を 腕を振るコト と言う感覚(イメージ)が
この テークアウェイ を造っています。
👹素振りなどで 形だけの右向きを造った、練習したとしても
いざ ボールを打つ となると
 自分のボールを打つ行為の主に 腕の振り、腕の上げ下げ
 がある限り、必ず この準備に戻る というコト です。

悶絶クラブ 硬いシャフト/柔らかいシャフト編

質問「悶絶クラブを使う前から、ですが
 普通に売られているクラブの話し…ですけど、
 ドライバーを含めたウッド系とアイアンの互換性、と言えば良いのか
 関係に違和感は持っていました。」

店主「でしょうねぇ。
 ドライバーは兎も角、飛ばすコト、飛ばないと売れないです。
 現在のドライバー事情でルールでがんじがらめ になって
 特にヘッドの特性で出来ることはかなり少なく、
✋シャフトを柔らかくするコト、
✋ヘッドを重くするコト、
✋クラブを長くするコト、
 更なる、飛ばし にはこの位しか残ってません。 
 ですので この20年で、平均的なドライバーシャフトは
 だいたい…ですけれど 振動数で言うと 15~20cpm位
 フレックスで言うと 2フレックス位柔らかく
なりました。」

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質問「ですよね。そう感じます。」

店主「しかし、アイアンはもう スチールシャフト装着のモノしか
 売っていませんから そのギャップはかなり大きい。

 私が 平均的なゴルファーを見て、
 一番 不思議に感じるのは
 柔らかいシャフトのドライバー と 硬いシャフトのアイアン
 数値で言うと、ですね
 ドライバーの平均の硬さは おそらく 240cpm位でしょう。
 それに適したアイアン、5番アイアンですが 260cpm前後 です。
 でも、実際には 290cpmを楽々超えるモノを 併用している。
 ドライバーの硬さに比べると ③フレックスも硬いモノ を
 現場で 交互交互に使って、平気なのかな❓
 違和感感じないのかな…
 って 不思議に思います。

質問「やっぱり… そうなんですね。」
店主「ハイ。 硬いシャフトを使うコトは
 スイングタイプや好み、主義主張もありますから
 それはそれで良いと思うんです……… が
 硬さの大きく異なるシャフトが 同じバックの中にあって
 それをランダムに使って おかしくならないのかな
…と。」

IMG_0591


質問「どうなるんです❓」
店主「なにも考えなければ
 柔らかいドライバーを打った後で
 硬いアイアンを打てば、当たりが薄い、トップ、
 ひっかけ気味の球になり易い です。
 逆であれば、厚い当たり、ダフリ、てんぷら、スライス です。
 コレが困ったことに 人間は修正能力や対応する力があるので、
 それが出ないよう 真逆な結果もありえます。」
質問「僕も 市販のクラブを使っていた時、
 ドライバーは左足かかと、アイアンは真ん中よりやや右側、
 にボールを置いておかないと 上手く行き難い・・・。
 どうして 同じボールの位置ではダメなのか、
 同じボールの位置の方が タイミングやスイングそのものも
 同じに出来やすいと思っていました。」
店主「ドライバー/ウッド と アイアン の
 ボールの置きどころが 全く同じ とは言わないまでも
 似ている、近い方が 一つのスイング、一つのタイミングで
 処理できるから シンプルだと思うんですけどね。」

質問「練習場で廻りを見てみると
 その置き位置の差が ものすごく大きく違う人は とても多いです。」

店主「シャフトの硬さの違いが表れている気がします。
✋そういう意味では プロの方がアマチュアよりもやさしい、
 アマチュアゴルファーの方がプロより難しいクラブを使っている
 とも言えます。」

2013-04-06 12-19-18.455_Moment

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
質問「え! そうなんです❓」
店主「ハイ。プロは アイアンも硬め ですが、
 それに応じて ドライバーも硬め です。
 全体は硬いですが、セットとして 同じ流れ、
 少なくとも 同じような感じで振れる硬さで統一しています。
 一方、アマチュアゴルファーの多くは
 アイアンはプロとあまり変わらないシャフトの硬さ、
 それに比べ ドライバーがかなり柔らかい・・・
 体力や年齢、練習量などを考えると
 ドライバー側で統一して、同じ流れでセットにした方が
 絶対 ゴルフはシンプルに、簡単になりますし、
 シャフトの硬さが起因で
 カラダを傷める可能性もかなり下がると思います。」

からだの回転で!への意識が手打ちに導く

『からだの回転で!』という言葉が
多くの方に スイングに悪い魔法をかけてしまう…
 カラダで、カラダで、と思うほど
 「結果」として 手で振るコトになってしまう…呪縛
という 木乃伊取りが木乃伊になる のが
少なくない……と思います。

 とは言え 手で振るのに良いことは多くありません…。
 クラブの機能が活きて来ません…から。
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私達 オジサンおばさんは訓練は苦手^^ですから
感覚、イメージ、よい思い込みでなんとかしてしまいましょうー 
良い思い込みで 劇的にスイングが改善することは多くはないですが
間違った」思い込みはかなり大きく影響を、
 望ましくないクラブ扱いを形成してしまうのは確か
、です。

(モノ凄く何度も書いたテーマですが、
 それほど このイメージが悪影響を与えている と思っています)

からだの回転でクラブを動かすイメージを持つと
MVI_0878(2)_Moment(3)MVI_0878(2)_Moment(5)MVI_0878(2)_Moment(6)
右向いた自分が左を向くと
クラブも 180度反転するモノ と思い込んでいる人が多いと思います、
が、クラブは長さもあり、先端に特出した重さのヘッドがあり、
それが運動、移動によって 速度の二乗分、重くなるので
実際、事前のイメージはこうであったとしても
結果、としては その重さ分 こうなります。
スナップショット 2 (2014-03-25 12-04)スナップショット 4 (2014-03-25 12-06)スナップショット 5 (2014-03-25 12-06)




 
ボールを打って以降、インパクト以降
 スイング動作は収束に向け、減速、停止に入りますが、
 クラブやヘッドには 慣性、惰性が残っているので
 打った後、手を追い抜くような形にはなります。
 が、それはショットのオマケ、インパクトの惰性 です。

ゴルフスイングという 回転する動きが入る
「ややこしさ」ではありますが、
事前のイメージ通り クラブを180度反転させる、
コトを実際に行うと
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こうせざるを得なくなり、
これをするには 本来、動きに対し 一番遅れる、
その重さ分 あとからついて来るモノを
動きの先頭に出さなくてはならなくなりますから
「カラダ」「左サイド」「左グリップ」を止めざるを得ません

打ち終わった後、確かに グリップ・手は
慣性の付いたヘッド・クラブに追い抜かれますが、
それはオマケであって、(ここがややこしいよね)
ボールを打つ 行為 とは直接関係にない、
その 追い追い抜くコト、追い抜かれるコトでボールは打たない のです。

ゴルフのスイングで言う回転、
カラダの向きを変える動きは
ヘッドの付いたゴルフクラブ
 グリップ部を多く、出来るだけ速く移動させることで
 それにヘッドがつながっているに過ぎません。
 からだの回転による グリップの移動よりも
 「距離」としては 重さ分 ヘッドの方が少なく動く
 と考え スイングを、クラブの動かし方を考えるべき、です。
MVI_0667Trim(2)Trim(2)_Moment(3)MVI_0668Trim(2)(2)_Moment(3)








ソコのイメージミスはかなり決定的に
 クラブの動かし方に影響を与えるを思います。