【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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つかまえ 腕の仕事、からだの仕事

受講生「こすり球のメカニズムが見えてくると
 スイングでどうしたら良いのか というのも
 見えて来やすい のですね?」

葛谷2022816_Moment


店長「そうですね。

 現代は電子機器やネットのお陰で
 映像、動画などを とても簡単に扱うコトが出来ます。

 からだの回転は横の動き
 腕は縦の動き
 その複合がスイングである、
 と言うような 視覚要素から入ってしまう
 スイング造りにハマり易くなっています。

 こすり球はイコールスライスではありませんが、
 スライスのメカニズムが一つの答えです。
 
 スライス、ボールに右回転が入る、
 スライスはその数値が大きく、
 前進を阻んでしまうようなモノになる訳ですが、
 その仕組み、量は ヘッドの進路、進行に対して、
 どの位 ヘッドが右を向いていたか で決まります。

『ボールをつかまえる』スイングへ_Moment


 ヘッドの進路、クラブの動きよう その全容は
 からだの向き で決まる訳ですが、
 それに対し、impact付近のどの場面であっても
 フェースの向きは一定、
 フェースの向きは変化せず、
 そして ヘッドの軌道とは別なモノ であれば
 軌道と治すなり、フェースの向きを治すなり、
 もしくは ボールの置き位置などで
 修正したり、量を調整したりすることは可能です。

 からだの部位、の役割とすると
 ヘッドの進路は からだの向き が、
 そのからだの向きによって クラブに遠心力が加わる、
 特にヘッド部には大きく遠心力が加わりますが、
 その不可抗力が加わる、入っても、
 また それを利用しつつ
 ヘッドの向き、フェースの向きを一定にしておく、
 のが腕の、手の仕事 と言って良いでしょう。

 固定する訳では無いですが、
 移動、動きの中でも 一定にしておく、
 ジャイロのような仕事が腕の仕事だ
 と思います。」

受講生「ジャイロ。」

店長「そうですね。

 一方、こすりタイプ のスライスですと
 多くのコトが 腕の仕事。
 一定に半固定する つかまえ に対し、
 常時、軌道を、ヘッドの向きを変えることになります。
 軌道が変わればヘッドの姿勢、向きに、
 ヘッドの姿勢、向きを変えれば 軌道に、
 相互に影響し合いますから 安定し辛い でしょう。」