【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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シャフトの使い方 ロフトの立ち

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やや死語となりつつありますが、ゴルフショットには
ボールをつぶす とか
ボールを上から打つ という言葉があります。

 

アドレスに対し、『どの位、ロフトを立てれば良いのか❓』
 と考えてしまいますが、
『技術として ハンドファーストが必要なのか❓』
その答えは 難しくありません。

ナンでもカンでも ロフトを立てれば良いのか、というと
そう言う訳ではありません。

そのクラブの ロフト、番手なりに立てれば良いだけ です。

例えば 30度のロフトクラブが 3種あるとします。
この位のロフト、だと フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン
 を3種類ある可能性がありますが、
 それぞれが 長さが異なり、
 それによって 入ってくる入射角度が異なってきますので
 『そのクラブなり』にロフトを立てる の答えは異なってきます。

df713d9f-s◉アイアンが一番短い…でしょうから
入ってくる角度はキツクなり その分、
地面に対する クラブ姿勢(ロフト)を立つ形になります。


例えば アイアンは10度の入射角度(仮の数字です)
ユーティリティは 5度の入射角度
フェアウェイウッドが 0度の入射角度 だとすると
それぞれの クラブ姿勢(ロフト)の立ち具合は
アイアン 20度、 ユーティリティ 25度、
フェアウェイウッド 30度 と言う具合です。
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ボールは球体なので
フェースを使って 地面に向かって
強烈に大袈裟ですが 
☝このようにしてあげる☝ のが
イメージとしての 「つかまえ」ですが
ゴルフクラブはよく出来ており、
ヘッドに適切以上な重さがあり ~軽くない
シャフトに適切以上な柔らかさ ~硬くない

 があれば、ヘッドの遅れによって
 そのクラブの入射角度なりの、ロフト姿勢、つかまり は
 ある程度『自動的』に造られます。拒否さえしなければ、です。
逆に言えば ヘッドが軽く、シャフトが硬いと
その オートマチックな機能は存在しない と言ってよいでしょう。

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このようにするのは 大袈裟過ぎますが、
これを見ての通り、ヘッドではなく、グリップを下げるコトが
その原理原則になります。

 

ややこしい ですが、
◉グリップが下がることによって
 ヘッドが下がるのと
◉ヘッドを下げる は異なります。

 

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自分の 作法 によって
ヘッドを下げてしまうと
ゴルフクラブの 自動的なつかまり機能 を
拒絶するコトになってしまいます。

また、そうしないと打てないクラブは
 自分にとって ハード、オーバースペックである
と考えて良いと思います。