【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

うーん あんまり笑えない業界話し…です。

ある関係者 から聞いたのですが、
某所にレッスンスタジオを解説するそうなのですが、
そこに 某有名AプロとBプロがオーナーの一人(二人ですが)になり、
その上で あるレッスンソフトを開発❓したそうです。

で、その関係者が その元プロから直々に
 そのソフトの使い方、用途のレクチャーを受けたわけですが……。

そのソフトは 多くのプロのスイング、
 トーナナメントプロ何人~十数名 の 『骨格の動き』
 モーションキャプチャーした平均値 に対し、
 受講者、生徒さんの『骨格の動き』をキャプチャーしたモノを
 照らし合わせた上で、
 レッスンでは 「良いスイングは 前傾姿勢がこの位…、
 肩の角度、腰の角度はこの位…」
 と

スナップショット 1 (2013-02-08 20-14)


それを聞いて 『おぉぉぉ 凄いなー』と思える
 ゴルフ関係者はおめでたい というか、大丈夫なのかな
 と感じました。

だって それって
 「英語はこれからいろいろと役に立つでしょう」
 『でも 英語は苦手、喋れません』
  と言っている受講者、生徒さんに
 「英語はやはり 発音が重要です」
  と言っているようなモノ。
  こんな 英語レッスンを今の時代、
  誰が望むのでしょうか❓

前述の 前傾姿勢が何度、
 その角度を何度に保ちましょう‼
 それが出来ないから レッスンに来ているわけで
 それを守りましょう は
 一見、科学的に見えますが、根性論に過ぎず、
 とても前世代的に感じます。

私の個人的な意見ですが、
 その プロのモーションキャプチャー と
 生徒さんのモーションキャプチャーを照らし合わせる のではなく
 全く逆に、人間を除いた 透明人間プロが
「クラブをこう動くと と スライス、
 クラブがこう動くと ドローボールになります。」
 自分がどう動くか❓ ではなく クラブをどう動かすか、
 クラブがどう動くと どんな球になる、と言うメカニズムを
 知った方が のちのち 役に立つと思います。
 ゴルフスイング、ゴルフショットに悩んでいる人は
 それが例え 有名プロ であっても
 プロの「動き」の平均値、であっても そんなのはどうでもいい、
 自分が上手く打つにはどうしたら良いのか…と思っている訳で
 正直に言えば、からだの動き なんかどうでもいいから、
 効率よく 遠くに、安定して打つ、飛ばす方法を
 知りたい、学びたいだけ
 です。

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出資者でもあり、ソフトの開発者でもある某A氏は
ゴルファーであれば 誰もが知っているような有名なプロで

出資した経緯やこのソフトを開発した経緯は知りませんので

あくまでも無責任な印象に過ぎませんが
ゴルフ界全般に蔓延する ゴルフスイング観、や レッスン論が
ソウであると思うと 笑い話にしたいのに
笑い話に出来ない程、ちょっと深刻な気がします。