【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

市販のアイアンとドライバーは噛み合わない…

    • (長崎通信)

 

  • 支部員のクラブに対する悩みは、皆無です。
    従って、基本 初期投資のみ。
    周囲は 悩んでおられる 。
  • 14本のクラブの統一感に対する疑念と、
  • 自分に合っているのかに 悩んでおられ、
  • 新製品や中古品の 衝動買いにも似た様な行動に
  • 時間とお金を使っておられます。
  • 楽しんでおられるなら よか と思っておりますが、
  • そうは見えない方が多いです。

 


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    (店主)
    本当にそうですね。

    現状のゴルフクラブの 変化/進化は歪な方向に進んでいます。
    この部分が 現在のゴルフクラブの最大の問題点 です。

    👉ドライバーは飛ばない 
    と売れませんので
    シャフトがどんどん柔らかくなっています。
    2021年現在の 一般的なSRシャフト は
    20年前の レディース相当 です。


    👉一方、アイアンは一本売りが基本ではないので
    セットを #6~PW 5本にしたり、と
    『低予算でないと』売れません…。
    基本、硬いシャフトではほぼ商品の違いによる性能差
    は出ないので ブランドと価格のみが『セールスポイント状態』

    "その結果のスチールシャフト装着" であって
    スチールシャフトが良いから、ではない
    安かれ、悪かれの売り手都合が続いています。


    本来、コース、現場では
    一球交互交互に打つ ドライバーとアイアン が
     
    振動数230cpm-ドライバー と 320cpm-アイアン の差…。
    必ず ミスが出る、
    ミスが出るように誘発されるスペックの差
     です。

    そのミスが出ないようにするため 練習の数、頻度を増やすと
    『当然』ボールの置き位置(右打ち)が
    ドライバーは㊧ 👉左かかと前位
    アイアンはは㊥ 👉人によっては真ん中よりも右
    へ行き着くことになり、そのボールの場所の違い から
    結局、同じスイング、同じタイミングでは当たらない、
    コースの傾斜や景色で ボールの位置のズレのよるミス…
    それもまた 当然の帰結 です。
    002
    230cpm-ドライバー 320cpm-アイアン
    市販のごく一般的な組み合わせ だと
    パワーのある人はドライバーに悩み
    パワーの無い人はアイアンに悩みます


    スイングの問題があっても、無くても、
    空中にあるボールを打つドライバーは
    250cpm を 220cpm に変更しても、その逆の
    220cpm を 250cpm に変更しても、
    ある程度 慣れてしまえば なんとかなりますが、
    地面にあるボールを打つ アイアンは そうは行きません。

    320cpmを 300cpm にしても
    まだまだ はるかに硬く、代り映えがしません。
    280cpm でも まだまだまだ 硬く
    それ以下に 落とすには スチールでは難しい…。
    それを『クラブで解決』しようとすると
     いきなり 倍、倍以上 単価が上がる

    おそらく ゴルフクラブの最大の問題はココ なのでしょう。

    カーボンシャフト(グラファイトシャフト) は
    スチールシャフト とは 発想が全く別です。
    シャフトを歪ませない、変形させないコトが
     基本思想なスチールシャフト
    シャフトを歪ませる、変形させるコトが前提で
     その復元や力の逃がしを考えているカーボン
    前者が強度発想 で 後者は剛性発想 です。
    まあ 言ってしまえば 前者は旧世代の産物…。
    ですので 300cpmのスチールシャフトの相当するのは
    250cpm それ以下のカーボンシャフト装着品、
    220cpmの硬さのドライバーに適したアイアンの硬さは
    230~235cpm-5番アイアン相当 です。

    そんなモノは 市販のクラブには存在しません。

    在ったとしても 超高額か、
    超軽量ヘッドの付いた 後期高齢者仕様、
    一般的な アイアン購入者の頭の外の商品です。
     
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    アイアンに硬さにドライバーを合わせると
    体を傷めることになり、
    ドライバーの硬さにアイアンを合わせようとしても
    市販にはそういう系列のアイアンは存在していない。

    使う予算を抑えるため
    中古市場で売ったり、買ったり しても
    名称と色柄が変わる、毛色が変わるだけで
    その構図の中から抜け出せないのですから
    本来、クラブの買い替え、それに伴う迷い
    も ゴルフの楽しみ だった筈なんですが…。