【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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スイングの原動力はなんなのか?

スイング軌道の問題は
その円弧を何で作っているか にあって、
軌道の道筋が 外から、なのか、内から、なのか
は 基本 弾道の方向を左右するだけ で
直接的には球筋とは関係ありません。
直接的には飛距離とも関係ありません。

問題と言う意味では
スイング軌道が 球筋を関係している
と考える方が 問題と言えます。


球筋と関係があるのは
どの軌道であっても その軌道に対する
ヘッドの向き、ロフトの状態
 であり、
それも やはり、軌道を何で作っているのか
の問題の方が深刻です。

飛距離は インパクトロフトと軌道の関係であって、
また クラブを動かす原動力が
 何かであるか は 運動の速度そのもの
 にも影響します。

軌道は ヘッドの向きやロフトの状態にも作用し、
かつ そのヘッドの向きやロフトの状態は
 軌道そのものにも相互影響を与えるから です。
小堀2020_Moment(2)小堀2020_Moment(3)小堀2020_Moment(4)








だから 俗に言う 開いて入り易い アウトサイドイン で
フェースターンで フェースを閉じると
軌道は それを行うよりも急激にインに入り込むが故に
アウトサイドイン迷宮は深まるだけ、です。

また 軌道そのものを手で振っているのに
アウトサイドインをインサイドから、に変えたとしても
より フェースやロフトは開くので
より強い、より激しい フェースターンが必要になるので
インサイド「アウト」にするのは 曲芸と言えるほど
物理的に難しくなります。

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

軌道があり フェースターンがあり
その双方が作用しあう訳で
フェースターンをすれば、自分の思い描く軌道は変わらず
そのフェースターン具合だけを調整 と言うわけには行かず
フェースターン具合は 常時、軌道に影響を与えます。


大森 スイング変遷_Moment(5)大森 スイング変遷_Moment(6)大森 スイング変遷_Moment(8)









手で振っていても 尋常ならざる反復練習で
補うことは可能ですが、おじさんおばさんゴルファーには
それはかなり至難の業です。

ですので 
◉規則性の高い、円弧をからだの向きで作る、
◉円弧を作り出す要素を一つにする、

方法を進めているのであって
自分の運動神経や反復練習量に自信があるのであれば
どんな振り方、クラブの扱い方でも
 その動きの再現性を高めれば良いだけです。 


距離のメカニズム、球の曲がりのメカニズム を理解せず、
軌道のその道筋 と言う 亡霊のようなモノを信じて
追いかけている というのが 弾道を安定させない理由です。



からだの向きで 円弧を作るのであっても
ミスが無くなる、飛距離が伸びる と言う確約はありません。
それすらも 少なからずの反復練習が必要ですが、
その軌道に 軸が無い、 確定要素の少なすぎる
手で振る方法よりは遥かに確実性は高く、
からだの負担は遥かに少なくなる、のだけは確かです。


ゴルフは長きに渡って 楽しむ遊び なので
頻繁に細かな修正が必要になるのですが、
軌道がどこを通るかの論議を追いかけている限り
それは 蜃気楼のように 答えが見つかりません。
 ま、それも楽しいんですけどね…。

加齢とともに進む、からだの故障との競争に負けガチです。

始めはぼんやりしたモノ かも知れませんが、
どこに振るか、どこを通すか ではなく、
何が原動力でクラブが、ヘッドが移動するのか
 そこに着眼するようになる

スイング造りはかなり かなり明解になって来ます。

それには オーバースペックでないクラブも
 かなりのお手伝いになるコト でしょう。