【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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オーバースイングは治るのか❓

そこそこメジャーなスイングの悩み に
「オーバースイング」 があります。

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

このケース も
「オーバースイング」になってしまう原因
「オーバースイング」したくなる原因 を
突き止めず 形だけ「小さく」しても
タイミングが取れなかったり…
現場に行けば いつも通りに戻ってしまったり…
ということになりガチでしょう。

技術的に、手順的に、「オーバースイング」になる要因は
それぞれ あると思いますが、
かなりの割合で 根っこ にあるのは
腕の上げ下げ や 腕の振り具合、腕の力具合 が
 打撃の強さ である で根付いているコト だと思います。

スナップショット 1 (2016-12-24 3-12)


フェースローテーションを含め
 腕を使う強さが 打撃の強さ と染みついている人
にとって その勢い付け となる
切り返しでの 腕のヒッチ は 打撃の必須アイテム でしょう。
(上がった腕を 切り返しでもう一度引き上げる行為)

また からだの回転を 腕を振るための予備動作(勢い付け)
としている方は オーバースイングになりガチ です。

ですので それぞれ 元になる原因を解決せず
形だけ 「オーバースイング」撲滅 にトライしても
かなりの確率で 挫折することになり易いでしょう。

なんとなく 歴代のいろいろなプロのスイングを
思い返してみると
からだの回転で クラブを動かしている、
ヘッドを振らない、シャフトを振らない プロには
コンパクトなトップの人が多い気がしますよね❓



フォロー側は 慣性、勢いがあるので致し方ありませんが、
もしも スイングをゼロ、白紙の状態から作るのであれば
スイングに 意識的、積極的な腕の上下 は殆ど要りません。
自然な形で からだの回転で上がり、
からだの回転で下がる 程度で十分です。

今や からだの正面 と言う定義も
胴体を捩じるのが主流になりつつあるので
非常に曖昧な表現になりますが、
からだ、この場合は骨盤やへそ を前と定義し
その幅の中にグリップを置いて置き、
からだそのものの向きを変える、
クラブ単体を動かそうとしない
と言うのが 基本になる訳 ですが、
そのベースの考え方 は
 弾道を決める、距離を決める要素である
🔴ヘッドの上下左右の入射角度(軌道)と
🔴ロフトの向き、フェースの向き を
複雑に混合させない、狂いの幅を狭くする
 と言う確率論から来ます。

距離の元になる 運動の速度 は
 からだの向きを変える速度 です。

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なんだか 理屈っぽくなる訳 ですが、
そこまで思い至らないと
「オーバースイング」ですら 解決しないのです。

たまたま リゾート地で撮って貰った
自分のスイング映像で 見た目が格好悪いから、と
オーバースイングを修正しよう 程度 では
治ることはないのです。
    治す必要がないのですから…。