【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎電話 046-804-1480 080-6785-5571           ✉メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp   

主に…シャフトの硬さ によってスイングは造られます

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

 

クラブを新調、セッティングするとします。

002

 

 

あくまでも、仮の設定、仮の人物ですが、
 ◌市販のクラブに長年慣れてきた人
   年齢 60歳位 の男性
 としましょう。


仮に ドライバーを
45インチ
 元々の弾道質、にもよりますが、
ロフト10.5~11.5度
 段々感じてきた体力不足、飛距離不足から
 ヘッド重量をちょっと重め 195g → 210g 
 自分にとって キツク無い、程よい硬さ 振動数200cpm
 をセットしたとします。
市販のクラブに慣れてきた と言う条件と年齢/体力を考えると
あまり慣れに時間を要さなくても良いスペック です。

003この状態で 表記上 の R.SR. 相当の
アイアンをセット、購入すると 
 #5アイアンを 軽量スチールの平均値 で
 振動数280cpm あたりが自動的にやって来ます。

 
スイング破壊兵器の N×9×0 のSR で280~290cpm です


セットと言う意味で
45inのドライバーが振動数200cpm であれば
それとマッチする、セットになる硬さは #5の長さで220~230cpm
230cpmではちょっと硬すぎ…かも、と言ったところです。

それと比べると 230でも硬いのに、それよりも更に50cpm
フレックス(硬さ)言うと
 ❺フレックス分も硬いシャフトのアイアンを手にしたとします。




yjimageLL1DHR4Z


ステップ①
だいたいのケース、一般的なアマチュア であれば
ショットの練習、スイングの練習などは アイアンで行います。
練習の球数は 7;3以上の関係でアイアンでしょう。
この場合は 260cpm(5番アイアン)…
 本来、自分にとって ちょうど良い硬さ…よりも ❺フレックス
硬いシャフトで練習する訳です。
それで掴んだタイミング、硬いシャフトで打つ方法で
それよりも❺フレックス柔らかいドライバーを使えば、
まあ だいたい スライス、ダフリ
 ・・・正しくクラブを扱っていれば どフック・・・
年齢や振り方によっては ボールが上がらないケースも出てきます。
長くて、ヘッドも大きいドライバーの方が
 ❺フレックスも柔らかければ 上手く行く方が稀です。


コースへ行けば、
無理して振り回すような振り方が
❺フレックス硬い アイアンによって覚えこまされていますから、
より トップが浅く(右向きが浅く)なり ドライバーが上手く行きません。
ドライバーのスライスが強くなれば
 よりヘッドを返すような振り方をせざるを得ませんから
 上手く行けば良いですが、失敗すると より激しいミスになります。

練習場でドライバーを練習する は
 立て続けに ドライバーを打つコト ですから
 コースでドライバーを使う環境とは大きく異なります。

スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)


ステップ②

ドライバーが上手く行かない(特にスライスする)
に加え、他のクラブと比べると ドライバーは単品買い、衝動買い
し易いクラブですので、ドライバーを買い替え たいのですが、
どのメーカーも ドライバーは飛ばないと売れないので
どれもこれも 
 軽量スチールシャフト装着のアイアンに比べるとかなり柔らかめ です。

20年前に比べると かなりシャフトの硬さの数値は落ちていますから
SRを買っても、振動数は240cpm行かないケースも少なくない。
リシャフトのスポーツタイプのS-フレックスにして
 やっと250cpm超えるか どうか です。

フェースターンが主流の現在のゴルフ界では
フェースターンのミスは 基本、スライスかひっかけ
引っかけはロフト角度はあまり関係ない とも言えますから
スライス抑制のため、ややきついロフトを選ぶコト になる訳です。

スナップショット 3 (2017-01-23 17-38)


そこそこの年齢で
本来、本当は 200cpmの 10~11度を使うのが
楽して 遠くに飛ばす 理想的なスペック…だった筈なのに
結果として それよりも ⑤フレックスも硬い、9度を使う
多くの人が行き着く ゴルフクラブのパターン です。


この場合も アイアンの硬さ設定を
そのドライバー 200cpmの硬さのモノを 上手く使える
似たような硬さ、タイミングのモノ であれば
そこで定着し、より楽に振っていくことも覚えますから
また 未来に クラブにより助けて貰いたい(買い替え)場面が来て
クラブを換装するとしても 大丈夫ですが、
自ら、自分の年齢や体力と離れたクラブを手にして
それに慣れてしまう イコール クラブの本来のスペックを使わない
スイングを覚えてしまうと 助けて貰いたい状況になっても
助けて貰う術を身に付けていない
 と言うパターンに陥ってしまいます。